善良なる企業市民として、社会的責任を果たします。
地域社会との対話を通じて、安全運転への取り組みについて理解を深めていただくなど、地域社会との関わりを通してともに発展することを目指す様々な活動を行っています。就業体験支援
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兵庫県立高等特別支援学校は、職業自立が可能と見込まれる軽度の知的障害者の方が「職業自立」を目指す学校です。
【「意欲」・・・心のちから、「根気」・・・生活のちから、「自立」・・・就労のちから】を校訓に掲げられ、教科学習や作業学習を主体に、体験的な学習を重視した職業教育を推進しておられます。弊社では、地域貢献の一環として、校内実習に製品資材を教材として提供するとともに、2・3年生への弊社三田工場内での現場実習を6月・10月に、また1年生の社会見学として工場見学の受け入れを行っております。
2018年度からは初めて卒業生から1名採用し、2019年度1名、2021年度1名を採用しています。 -
~生徒や保護者の方から届いたお手紙(抜粋)~
・職場実習:生徒 社員さんやパートの皆様にはわかりやすく丁寧に作業を教えていただきました。頑張った作業はワックスの仕上げとワックスのホルダー付けです。難しかった作業はベルトコンベアーの作業でした。でも作業の仕方を工夫してスムーズに作業ができました。今回はいろいろな作業をさせていただいて、ますますソフト99で働きたい気持ちが強くなりました。本当にありがとうございました。
・職場実習:保護者 現場でしか多く学べない多くのことを教えていただき、大変感謝しております。現場では職場の皆様に温かくご指導いただいたと聞いております。貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。
・工場見学:生徒 箱を組み立ててワックスの入れ物を入れていく作業の速さには驚きました。先輩たちが働いている姿を見た時、私もいつか働きに行くのかなと思いました。テキパキした行動がとても大事であることに気づきました。車のワックスなどいろいろな物を作っている事がすごいと思いました。
・工場見学:生徒 不良品を出さないような工夫、長い時間集中を切らさないように立ち仕事をしている姿を見て、仕事は体力、集中力が必要ということをあらためて感じました。私もしっかり働けるように体力、集中力を身に付けたいと思いました。
・工場見学:生徒 作業の素早さと正確さだけでなく、清潔を保つことも大切だと改めて気づかされました。先輩方の作業はとても丁寧で、不良品を出さないように慎重に作業に取り組んでいる所に心を動かされました。
・工場見学:生徒 貴社ではカーシャンプーやワックス、ガラコなどと、種類豊富でとても驚きました。実際に家で使っている商品もありました。今回の見学で私は慣れるということを学びました。職業実習でも立ち実習をするので、長時間立ち続けられるようにしたいと思います。
・担当教員 本校の「職業実習」という授業では、作業する教室を職場に見立て、労働現場として他の授業と違う雰囲気で作業に取り組んでいます。その授業で使う材料や部品をソフト99コーポレーション様からお借りしています。おかげで、生徒たちはできあがった物が商品や部品として世の中に出ていくという高い意識を持って取り組むことができています。また、毎年現場実習や社会見学を快く受けていただき、大変感謝しております。
寄付活動
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交通遺児等育成基金
交通事故は減少傾向にありますが、2010年度、4,812人の方々が交通事故でお亡くなりになられました。こうした事故は残された家族にも大きな爪あとを残し、交通遺児という新たな問題を引き起こしています。自動車に関わる事業を数多く手がけるソフト99では、2010年度から、G'ZOXシリーズの製品売上の一部を公益財団法人交通遺児等育成基金へ寄付させていただいております。
~交通遺児等育成基金とは~
交通遺児家庭の生活基盤の安定を図り、「子供たちの将来を明るいものにしたい」という願いから、昭和55(1980)年8月に国と民間団体の協力によって設立された交通遺児の育成事業です。
交通遺児等育成基金制度は、自動車事故で亡くなられた方の残されたお子様が、損害保険会社などから支払われる損害金等の中から、拠出金を交通遺児等育成基金に払い込んで基金に加入すると、これに国や民間からの援助金を加えて安全・確実に運用し、お子様が満19歳に達するまで育成給付金を支給していく制度です。 -
鹿児島ハイブリッドロケット研究会
鹿児島ハイブリッドロケット研究会においてロケット開発への学生たちの熱い取り組みと夢に共感し、2021年度よりパートナー企業として参画し、鹿児島大学ハイブリッドロケット研究会へ寄付させていただいております。本活動を通じて今後ますます発展する宇宙ビジネスに対して当社の表面改質処理技術や各種コーティング技術開発など様々な知見向上につなげてまいります。
~鹿児島ハイブリッドロケット研究会(Team KROX)とは~
鹿児島大学を中心とする「鹿児島ハイブリッドロケット研究会(Team KROX)」が、『日本で唯一ロケット基地のある鹿児島から宇宙開発の火を消してはならない』という思いを胸に、平成28年度から小型ハイブリッドロケットの開発を行っています。現在もJAXA(内之浦宇宙空間観測所)や民間企業の協力も得ながら、次号機の打上げに向けて研究を続けています。
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一般社団法人日本カーシェアリング協会
能登半島地震において「災害サポートレンタカーゴールドパートナー」として寄付を行いました。また、災害発生時における被災地域の円滑な復旧のために、一般社団法人日本カーシェアリング協会と「災害時における支援に関する協定」を締結いたしました。災害発生時に日本カーシェアリング協会からの依頼に基づいて製品の支援を行い、災害が多発する時代においても安心して暮らし続けられる社会の実現を目指します。
~一般社団法人日本カーシェアリング協会とは~
東日本大震災をきっかけに活動を開始、被災地での無償貸出支援の他、地域の車の共同利用を通じた地域づくり事業であるコミュニティ・カーシェアリングの普及促進や、生活困窮者やNPOへの車の貸出支援など「寄付車」を活用した支え合いの仕組みをつくる非営利組織です。
産学連携
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ソフト99の技術をベースとした新技術開発を目的に、フッ素化合物の合成および超撥水技術に関する研究をお茶の水女子大学(矢島知子研究室)と共同で実施し、また、名古屋大学、名古屋工業大学の研究協力会の入会など大学教育機関との連携に取り組んでいます。
清掃活動
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2020年7月に兵庫県三田市の「第二テクノ公園」の清掃活動を開始し、2021年4月以降、三田工場スタッフ3名体制で月1回の清掃活動を継続しております。