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環境省エネ・省資源への取り組み

枯渇する資源、地球温暖化による生物界への悪影響。地球環境問題は刻一刻と進行し、非常に深刻な状況をもたらし始めています。省エネ・省資源を目指し、ソフト99ができる"地球の環境保全"に「できることひとつずつ。」を着実に努めてまいります。

名刺・封筒で琵琶湖・淀川水系を浄化

ソフト99の名刺は近畿1,400万人の大切な飲み水を供給している琵琶湖の「西の湖」周辺や淀川水系に群生するヨシを使用したビジネス用紙で作成しています。
ヨシは春に芽吹き、冬は枯れるまでの間、湖の水を絶えず吸い上げて窒素やリンなどを栄養分として吸収し、水を浄化しますが、この冬に枯れたヨシをそのままにしておくと、ヨシは腐食し、ヘドロとなりメタンガスを発生させる原因ともなります。ヨシを刈ることによって、翌年の春の新芽を出やすくし、琵琶湖・淀川水系の水質悪化を抑えます。そこで、ヨシを刈り取ることで水質の悪化を防ぎ、刈り取られたヨシを紙へと生まれ変わらせる取り組みがなされるようになりました。ソフト99は、いち早くこの取り組みに賛同し、国内企業では一番早い1998年からヨシを使ったビジネス用紙の使用を開始し、微力ながらも琵琶湖・淀川水系の水質浄化に努めてまいりました。
1枚で琵琶湖・淀川水系の水約10Lを浄化することができる名刺の使用に始まり、現在では、その活動を強化し、一度にさらに多くの琵琶湖・淀川水系の水質浄化につながる封筒も社用封筒として採用しております。

琵琶湖・淀川水系を浄化

太陽光発電の導入

2007年より、三田工場では「太陽光発電システム」を導入いたしました。太陽光発電は、発電の際、廃棄物や騒音などが発生しない太陽電池を利用するため、極めて環境に優しい発電方式です。さらに本システムの導入により、使用電力の削減はもちろん、地球温暖化対策としての、二酸化炭素排出量の削減、石油使用量の節約も可能となります。また微量ながらも、余剰な電力を電力会社に供給することで、社会貢献にも努めております。

年間予測節約効果(2018年1月~2018年12月の実績)

発電電力量 約37,000kwh
二酸化炭素削減効果 約6600㎏‐c
石油削減効果 ドラム缶 約45本
森林換算面積 約69,000m2
硫黄酸化物 約9㎏
窒素酸化物 約9㎏
太陽光発電の導入

LED照明の導入

三田工場では2010年9月に、危険物倉庫と街路灯を除く製造棟・物流梱包棟・製品倉庫・汎用倉庫・ホームに取り付けられている水銀灯156台全てをLEDタイプの照明に切り替えました。LED照明は水銀灯と比較すると5分の1の低消費電力になることから、三田工場の年間消費電力量が削減できることに加え、二酸化炭素排出量や交換に伴う消耗品の削減につながります。また、エアコン冷房温度28℃、暖房温度20℃の徹底等、様々な節電対策を実施し、その効果について、定期的に監視を続けていくことで、活動の継続性と実効性をあげるよう努力していきます。

節電対策効果

三田工場使用電気削減量 38,489kwh(LED導入前対比▲約67%)
CO2排出削減量 約14,088㎏
LED照明の導入

モーダルシフトの推進

三田工場からお取引先様の出荷物において、一部環境負荷の大きいトラック輸送から鉄道輸送への切り替えを実施しております。今後も輸送における環境負荷低減の取り組みを行ってまいります。

CO2排出量を1/4までに低減
モーダルシフトの推進