2.雪道運転テクニック エンジンルーム内の冬対策

くるま

~、めっきり寒くなってきましたね。
くるま

ガタガタ
くるま

情けねえ声出してんじゃねえよ!
あ、そうか、おまえは新車だから冬越すの初めてだったな。
くるま

はい、そうなんです~
僕たち車も冬に備えて準備することはあるんですか?
くるま

寒いから急に故障したりってことはねえけどな、無用なトラブルを避けたいなら、バッテリー、エンジンオイル、冷却液、ウィンドウォッシャー液はチェックしておいた方がいいぞ。
エンジンルームイラスト
くるま

どうすればいいんですか?
くるま

バッテリーは寒さでガクンと性能が落ちるからな。
液量や比重を点検して、十分な電圧があるかチェックしとけよ。
寒い朝、出発しようと思ったらバッテリーの電圧不足でエンジンがかからないってことになるぞ。
くるま

あらら、それは困りますね~
くるま

エンジンオイルもチェックしろよ。
粘度の高い夏用のままだと、寒さでさらに粘度が増して始動時にバッテリーの負担が大きくなったり、燃費が悪くなることがあるんだぜ。
くるま

ええ~
僕のはどうなんだろう?
調べてみなきゃ~
くるま

次はラジエーターの冷却液だな。
くるま

量はもちろん、濃度もしっかりチェックするんだぞ!
薄いと寒さで凍結してラジエーターが破裂することがあるからな。
そうなる前に交換するんだぞ!
くるま

はい!
スキーや寒冷地に行く場合も注意した方がよさそうですね。
くるま

さてと、最後はウインドウォッシャー液のチェックだな!
くるま

ちょっと待ったっす~
ウインドウォッシャー液のことはオイラに任せるっす!
くるま

エッヘン!
くるま

なんだおまえ?
まあいいけど、間違ったこと言ったらぶっ飛ばすぞ!
くるま

コラッ!
くるま

大丈夫っす!
任せてくださいっす!
 
くるま

・・・大丈夫かな~
くるま

くるま

ウインドウォッシャー液で注意が必要なのは、やっぱり凍結っす!
ノーマルタイプのウォッシャー液や水道水を入れていると、厳寒時に凍って使えなくなることがあるっす!
くるま

雪道だと泥ハネとか多そうだからウォッシャーが使えないと困りますよね。
くるま

そこで、寒冷地用のウインドウォッシャー液の出番っす!
くるま

オイラのおすすめはこれっす。
くるま

ムフー
寒ガラコスーパージャンボ2800
くるま

-30℃まで凍らなくて、強力な撥水性能で泥ハネや雪・霜も固着しないっす!
しかも大容量でお得っす! バッチリ宣伝したっす!
くるま

へえ~ スゴイのがあるんですね!
僕もコレがいいな~
くるま

いいと思うぜ!よく知ってんじゃねえかよ!
スノードライブに備えて、ワイパーやスタッドレスタイヤのコンディションもちゃんと点検しておくんだぞ。
くるま

わかったか!
くるま

はい、分かりました!
冬支度冬支度~
memo
memo

エンジンルーム内の冬対策

寒く厳しい冬に向けて自動車も準備が必要。冬に向けて注意しておきたい部分、それがバッテリー、エンジンオイル、冷却液、ウィンドウォッシャー液なんだって。

バッテリーの能力は、寒さによって極端に低下するから、液量や比重の点検とともに、十分な電圧があるかも確認しておいたほうがいいみたい。また、エンジンオイルは、オイルの粘度が寒い季節にあっていない場合は交換する必要があるんだって。冷却液は量の点検と一緒に、濃度も確認しなきゃ。冷却液の濃度が薄いと、凍結してしまうらしいから注意だよ。ウィンドウォッシャー液も耐寒性の高い寒冷地用を入れておけば、とりあえずひと安心みたいだ。

そのほかにも、ワイパーの劣化はないか、スタッドレスタイヤを装着している場合は、亀裂・磨耗がないかも確認しておかなくちゃ。

memo

※参考資料:国土交通省北陸地方整備局長岡国道事務所ホームページ

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