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洗車に使用する散水ノズルのタイプとは?選ぶ際のポイントなども解説

洗車を効率的に行うための道具として、散水ノズルがあります。しかし、使用を検討する際に、どのようなタイプを選べばよいか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。今回は、洗車に使用するノズルのタイプ、選ぶ際のポイント、使用する際に把握しておきたいことについてみていきます。

 

洗車に使用する散水ノズルのタイプ

洗車に使用する散水ノズルのタイプをみていきます。タイプごとに異なる特長を持っているため、自車に適したものを選択することが大切です。

①水圧が調整可能なタイプ
洗車で使用する散水ノズルは、手元で水圧が調整できるタイプが便利です。蛇口を捻らなくても水を止められるため、手間がかかりません。大きく分けて、ハンドルを握る強さで調整できるタイプ、調整用のレバーやツマミがついているタイプがあります。

②高圧洗浄タイプ
高圧洗浄タイプのものはホースの先端に取り付けるだけで、高圧の水を放出できます。また電源を必要としないため、素早く汚れを落とせる点に加えて電気代がかからない点も魅力です。ストレートと拡散の2種類が水形の基本です。

③水と洗剤を同時に出せるタイプ
洗車フォームガンは、水と洗剤を混合させたうえで、泡と水圧でボディの汚れを簡単に落とすことができます。そのため作業時間の短縮が可能です。洗剤の使用量を調整できるタイプであれば、水のみで仕上げのすすぎを行えます。

 

散水ノズルを選ぶ際のポイント

散水ノズルを選ぶ際のポイント

洗車に使用する散水ノズルを選ぶ際のポイントをみていきましょう。ポイントとしては、規格、タイプや長さ、素材の3点が挙げられます。

① ホースの規格
散水ノズルを選ぶ際には、取り付けるホースの内径や外径のサイズに合うものを購入する必要があります。サイズが合っていないと水漏れの原因になったり、使用できなかったりする可能性もあるため、注意が必要です。そのため、使用するホースとノズルのサイズが合っているかどうか確認して選ぶようにしましょう。

②タイプや長さ
散水ノズルは、水量の調節や水形を変えられる商品です。フラットタイプのものは片手で握りやすく、取り回しがしやすい点が特長で収納がしやすいため、ホースにつけたままでも場所を取りません。

中でもロングタイプのノズルは、車高が高い車のルーフ部分の洗浄が行いやすいです。ただし収納場所を取るため、収納方法を検討する必要があります。散水ノズルのタイプや長さを考慮し、自車に適したほうを選択しましょう。

③ 素材
素材としては、プラスチック製や金属製があります。プラスチック製は、軽量で水形や水圧のパターンを変更できるものが多いです。しかし日光や風雨で劣化しやすく、耐久性が低い点を把握しておくことが大切です。

金属製は散水中に落としても壊れにくく、耐久性が高くて日光や風雨、そして温度差にも強いといえます。重さが気になる方は、ステンレス素材などの軽量タイプを選びましょう。

 

散水ノズルを使用する際に把握しておきたいこと

散水ノズルを使用する際に把握しておきたいこと

散水ノズルを使用する際に把握しておきたいことをみていきます。取り付け手順や必要なパーツなどを確認し、適切に使用することで、水漏れの防止にもつながるでしょう。

①取り付け手順
散水ノズルをホースに接続する際は、ツメつきリングやロックナット、コネクターなど専用のパーツが必要です。しかし、商品によって形状や適しているパーツが異なるため、使用前に取扱説明書で手順を確認することが大切だといえます。

②水漏れが起きた場合の対応
散水ノズルから水漏れが起こる場合、接続パーツの緩みが原因と考えられます。そのため水漏れが起きた場合は、ロックナットと接続コネクターが固定されているか、ホースリールや蛇口との接続部分に緩みがないか確認してみましょう。

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