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洗車に活用されるポリッシャーとは?種類や注目すべきポイントも解説

車をキレイな状態にしたいとき、汚れや細かいキズが気になるものです。汚れやキズのケア用品としてポリッシャーがあるものの、洗車中の具体的な使い方がわからないという方も多いでしょう。今回は、ポリッシャーについてふれたうえで、種類や注目すべきポイントをみていきます。

 

洗車に活用されるポリッシャーとは

洗車に活用されるポリッシャーの特長やメリット・デメリットをみていきましょう。電動工具であるため、正しい使い方を知っておくことが大切です。

① ポリッシャーとは
ボディの表面を研磨し、水アカなどの汚れを落として塗装面を平滑にできる電動工具です。短時間の作業で汚れが落とせ、ツヤ出しなどにも役立ちます。

② ポリッシャーのメリット・デメリット
均等に車の表面を磨くことができ、塗装面の輝きを復活させられる点がメリットといえるでしょう。また、手作業よりも短時間で作業が済みます。ただし、誤った使い方をすると車にキズがつき、同じ場所を磨き過ぎた場合は塗装面を劣化させてしまうという点がデメリットです。

 

ポリッシャーの種類や注目すべきポイント

ポリッシャーの種類や注目すべきポイント

ここからは、ポリッシャーの種類や注目すべきポイントをみていきましょう。種類や使い勝手などを把握し、適したものを使用することが大切です。

①種類
種類はシングルアクション、ギアアクション、ダブルアクションの3つに分かれます。シングルアクションは一方向の単一回転だけで研磨を行うタイプです。研磨力は高いものの、磨きキズがつきやすい点には注意が必要です。

ギアアクションは、回転運動に小刻みな動作を加えて研磨を行うタイプで、研磨力はシングルアクションよりも落ちます。しかし、扱いやすいため、洗車・コーティング作業を行っているプロの採用率も高いです。

ダブルアクションは3種類の中で、研磨力が最も弱いものの、磨きキズもつきにくいタイプです。それぞれの種類の特徴を把握しておきましょう。

②回転数
回転数が高いほど研磨力が高くはなりますが、キズがつきやすく、摩擦熱が発生しやすくなります。対して、回転数が低ければ研磨力が落ち、扱いやすくなります。そのため、幅広い用途で使用したい場合は、回転数を調節できるタイプのポリッシャーが適しているといえるでしょう。

③コードレスかどうか
ポリッシャーのなかにはコードレスタイプのものがあります。コードつきのものは連続で長時間使用できるものの、電源がない場所では使用できません。コードレスタイプはコードつきのもののように長時間の使用はできず、バッテリーが搭載されているため重くなりますが、電源がない場所でも使用でき、コードが邪魔にならず取り回しやすいです。

使用する場所に合わせて適切なポリッシャーを選択しましょう。

 

車磨きをプロに依頼する理由

車磨きをプロに依頼する理由

ここでは、車磨きをプロに依頼すべき理由についてみていきましょう。

① 車がキズつくリスクが少ない
プロは充実した設備に加えて、作業に対する豊富な知識と高いスキルを保有しています。そのため、車にキズがつくリスクを最小限に抑えながら、キレイな状態にできます。

② トラブルの心配がない
プロであれば、細かい部分も含めて車全体を丁寧に磨いてくれます。また、自分で作業を行って車にキズがついてしまうといったトラブルが発生した場合、修理に多額の費用が必要です。しかし、プロに依頼すれば、そういったトラブルが起きる心配もなくなります。

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