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洗車に適したタイミングとは?状況別の洗車頻度なども解説

自分の車をキレイな状態に保つ場合、定期的な洗車が必要です。汚れを放置すると、ボディの劣化が進むケースもあります。しかし、洗車のタイミングや頻度がわからず悩んでしまう方もいるでしょう。今回は、洗車に適したタイミングや状況別の洗車頻度などについて見ていきます。

洗車に適したタイミング

洗車に適したタイミングを見ていきます。とくに、季節よりも天候や時間帯を意識することが大切です。

①くもりの日
くもりの日が洗車に適している理由は、太陽光に左右されにくいためです。例えば、晴れた日は洗い落とす前に乾燥してしまったカーシャンプーが塗装面に残り、シミの原因となりやすくなります。雨の日は車に水アカがつくため、洗車の意味がなくなってしまいます。

②風がない日
風が強い場合は砂ボコリ、季節によっては花粉や黄砂などが舞うことから、洗車をしてもすぐに汚れてしまいます。そのため、風が強くない日に作業を行いましょう。

③時間帯
時間帯は、朝の7時~11時頃が最も洗車に適しています。早朝は薄暗いことから、汚れを見落としやすいので、その点に注意しなければなりません。12時を過ぎると気温が高くなり、日差しが強くなるため、車にシミができやすい時間帯といえます。また、夕方以降は暗く気温が低くなるため、洗車に適していません。

 

状況別の洗車頻度

状況別の洗車頻度

状況別の洗車頻度について見ていきます。車の使用頻度、保管場所、コーティングの有無によって変わる点を把握しておきましょう。

① 車の使用頻度
車の使用頻度によって洗車頻度は異なります。例えば毎日使用する場合、車が汚れやすいため、2週間に1度は洗車を推奨します。週末だけ使用する場合は月に1回程度で十分です。

②保管場所
屋外駐車の場合、車が天候の影響を直接受けてしまうため、1週間に1回の洗車を目安としましょう。室内保管であれば、砂ボコリや紫外線、雨や風などの影響を受けにくいため、1カ月に1回でもキレイな状態を維持することが可能です。

カーポートでは、雨による影響や紫外線などの影響を抑えられてある程度の汚れを防げるため、2週間に1回程度の頻度でも問題ありません。

③コーティングの有無
コーティングを行っている場合、そもそも汚れがつきにくく落ちやすいため、1カ月に1回の洗車で十分だといえます。コーティングなしの場合、ボディ表面が保護されていないため、3週間~1カ月に1回は洗車を行いましょう。

 

洗車すべきタイミング

洗車すべきタイミング

洗車すべきタイミングについて見ていきましょう。車にダメージを与えてしまうため、汚れの放置は厳禁です。

①鳥のフンや虫の死骸がついた時
鳥のフンや虫の死骸は、放置すると塗装面を傷める原因となります。ボディ全体を洗車しなくても、虫やフンがついた部分だけでも拭き取る、または水で洗い流すことが大切です。

②雪道や海の近くを走行した時
雪道を走行した時は、融雪剤などがつくため、下回りがサビてしまうリスクがあります。また海の近くを走行した時は、塩害で下回りや足回りがサビる確率が高まります。仮に沿岸部を走行したら、放置せずに洗車しましょう。

③花粉や黄砂がついた時
花粉はシミ、黄砂は車のキズや汚れの原因となります。そのため車についている場合には、すぐに洗車して取り除くことが大切です。

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