洗車台の選び方とは?使用するメリットや注意点なども解説

車のルーフ部分などを洗うために、洗車台の使用を検討することもあるでしょう。しかし、素材や高さなどが異なる商品が販売されていることから、どのような商品を購入すればよいか悩んでしまう方も多いかと思います。今回は洗車台を使用するメリットや選ぶ際のポイント、注意点をみていきましょう。
洗車台を使用するメリットとは
洗車台を使用するメリットについてみていきましょう。車をキズつける可能性を軽減できる点や車高が高い場合でも手が届く点などから、車のキレイな見た目を保ちやすくなります。
①車の高い箇所をキレイにできる
車高の高い車やルーフ部分は、車種によっては手が届かない場合があります。しかし、洗車台を使用することで、手の届かない場所を無くすことが可能です。
②安全に洗車できる
車体に足をかけてルーフ部分を洗う場合、足場が安定しないために靴で車体を汚す、足を滑らせてケガをするなどのリスクがあります。洗車台を使用することで足場が安定するため、車をキズつけたりケガをしたりする可能性を低くすることができます。
洗車台を選ぶ際のポイント
洗車台を選ぶ際のポイントについてみていきましょう。高さや素材、収納などの優先するポイントを把握しておくことで、購入の際に迷わなくなります。
①高さをチェックする
洗車台の高さは必ずチェックしましょう。仮に高さが合わなかった場合、ルーフ部分に手が届かず、キレイに洗えない可能性があるためです。車に対して高くなり過ぎた場合も洗車しづらくなります。そのため、自分が洗車台に乗った際に、腰の辺りが車の天井と同程度の高さになるものを選ぶことが大切です。
②水で濡れることを考慮して素材を選ぶ
洗車時は大量の水を使用するため、洗車台は水で濡れます。鉄製やスチール製のものはサビやすいため、アルミニウム製などサビにくい素材を選ぶようにしましょう。
③収納のしやすさ
洗車台を購入する場合、収納場所をある程度きめておきましょう。他の道具と同じ場所に収納する場合は、折り畳み式がコンパクトで使用しやすいといえます。
折り畳み式を購入する場合は、倒れても壊れにくいかや安定性に問題がない素材か、取り扱いが簡単な作りになっているか、といったポイントを意識しましょう。
洗車台を使用する場合の注意点
ここからは、洗車台を使用する場合の注意点をみていきます。設置場所や使い方を把握し、適切に使用することで安全性を高められるでしょう。
① 設置場所
洗車台を使用する際には、安定した地面に設置しましょう。とくに、柔らかい地面(砂利と土の地面)、傾斜や段差がある場所などでは安全な洗車ができません。設置後は、ガタツキがないかを確認してから作業を行いましょう。洗車台に破損などがないかも同時に確認してから、作業を行いましょう。
②誤った使い方をするとケガなどのリスクがある
洗車台は誤った使い方をした場合、ケガをする可能性が高まります。例えば、台を背にして昇り降りする、スリッパなど滑りやすい物を履いて作業するなどは、転倒や転落によってケガをするリスクのある行為に該当します。
洗車台を使用する時は、身体が天板の中心にくる位置に乗ることを意識し、届かない箇所は無理に洗おうとはせず、その都度洗車台を移動させることを徹底しましょう。