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セルフ洗車機の使い方と注意点とは?メリット・デメリットなども解説

セルフ洗車機は、上手く活用すれば、時間短縮やコスト削減につながります。しかし、具体的な使い方が分からず、塗装にダメージを与えてしまう可能性もあることから、利用を控えているという方も多いのではないでしょうか。今回は、セルフ洗車機の使い方と注意点、メリット・デメリットを解説します。

セルフ洗車機とは

洗車機の画像

ここでは、セルフ洗車機についてみていきましょう。基本的な仕組みや操作手順は共通しているため、一度操作に慣れてしまえば、さまざまな施設で安心して利用できます。

①セルフ洗車機について

拭き上げ以外の作業を機械が行ってくれる洗車設備を意味します。たとえば、ワックスやすすぎといったモードの切り替えができ、ニーズに合わせて選択可能です。
エアーでの水滴飛ばしはあるものの、拭き上げに関しては基本的に手動であるため、クロスの用意をするか、貸し出しているガソリンスタンドを利用するかのどちらかになります。

②セルフ洗車機の種類

大きく分けて、2種類に分類されます。1つ目のドライブスルー洗車機はドライバーが車に乗ったまま洗車を受けられる方法です。あらかじめコースを選択し、料金を支払ったうえで、機械の指示通りに前進させると洗浄工程がスタートします。
対して、2つ目の全自動洗車機は、ドライバーが車外に出て操作を行う必要があるタイプの洗車設備です。ドライバーが車を所定の位置まで移動させた後下車し、コースの選択や料金の支払いをしなければなりません。その後は、終了まで車外で待つ必要があります。

セルフ洗車機の使い方と注意点

洗車機の画像

ここでは、セルフ洗車機の使い方と注意点をみていきましょう。

①セルフ洗車機の使い方

セルフ洗車機を使うときの手順は次のとおりです。

  1. 洗車機の洗車メニューやオプションを確認し、必要な料金を支払う
  2. 料金を支払った後に、車のミラーやアンテナを畳む
  3. 停止場所まで車を移動させてエンジンを停止させる
  4. 洗車後に車を拭き上げ用のスペースに移動する
  5. 車についた水分を拭き上げる

流れを把握し、スムーズに利用しましょう。

②セルフ洗車機を使用する際の注意点

洗車後は拭き上げを行う、パワースライドドア機能はOFFにするといった注意点があります。洗車終了後に水滴を拭き上げないと水アカになってしまうため、拭き上げは忘れずに行いましょう。

パワースライドドアが搭載されている場合は、洗車中に誤作動によって、ドアが開いてしまう可能性があります。そのため、洗車機を使うときはスイッチをOFFにする、ドアロックをするといった対策を行いましょう。

セルフ洗車機のメリット・デメリット

ここでは、セルフ洗車機のメリット・デメリットについて解説します。

①メリット

洗車時間がかからない、手間が省ける、コストを抑えられるといったメリットがあります。セルフ洗車機は、手洗い洗車と比べて短時間で作業が完了します。また、拭き上げ以外の作業を機械が行ってくれるため、手間がかかりません。
選択するコースにもよるものの、数百円~千円程度で洗車できるため、自分で道具を揃えて洗車するよりもコストを抑えられる点も魅力のひとつです。

②デメリット

下回りなど洗い残しがあるケースも多い点はデメリットです。また、最近の洗車機はキズがつきにくいように改良されているものの、ブラシの摩擦や車についているホコリやゴミなどとの摩擦で細かいキズがつく可能性があることは把握しておきましょう。

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