製造部 Y.K
製造部

2016年度入社/高等学校卒

Y.K

ソフト99商品の全種類を
調合できるようになりたい

インタビュー画像1 インタビュー画像1

工場見学で働く方々を見たとき、
「かっこいい」と感じた

ソフト99を選んだ理由、きっかけ

車が好き、車が好きなら洗車をする、洗車用品といえばソフト99のイメージが強く。自分にとってソフト99はかなりメジャーな会社でした。ガラスに塗るだけで雨を弾く「ガラコ」やボディに艶と撥水性を与えるワックスなど、どんなものを使って作られているのだろうと気になり、そこからソフト99のことを少しずつ調べていくうちに、地元にその製造工場があることを知りました。工場見学に訪れた時は、“THE工場”という印象で、ワックス製造独特のニオイや、夏場だったこともありかなりの暑さを感じましたが、そんな中でも、一生懸命作業をしている方々に何となくかっこよさを感じたことを覚えています。

インタビュー画像2 インタビュー画像2

品質を損なわない、安定したソフト99の商品をつくる

現在の仕事、やりがいについて

大きな釜に水や洗剤系の原料、艶を与える原料などを投入しカーシャンプーを作ったり、溶剤とロウを入れた釜を加熱しワックスを作ったり、空気に反応して硬化する原料を使ってコーティング剤を作ったりしています。
『コンパウンド(細目)』という自動車の補修に使う商品があるのですが、これを作る作業が私の中では結構大変な作業だと思っています。ただ混ぜ合わせるだけではなく、コンパウンド(研磨剤)の研磨性能を損なわないよう混ぜすぎてもいけませんし、均一に混ざらないと品質に影響してしまいます。

どの製品を作るにしても正常な状態であることをチェックするようにしていますが、それが、ソフト99の安定した品質に繋がっていると思います。

三田工場で生産している商品の中身は現在7名で製造しています。特に液の状態の確認作業は念入りにおこないます。経験が物を言う作業ですが、経験に依存することのないよう、過去にあった異常などを記録して見返せる取り組みも心がけており、とてもやりがいの感じる仕事です。

インタビュー画像3 インタビュー画像3

少々の時間がかかっても
確実に作業をすることを大切にしたい

印象に残っている仕事のエピソード

会社に入社して間もない時、わからない作業ばかりの中で、早く仕事を覚えたいという気持ちには誰しもなると思います。僕もそういう前向きな気持ちを持っていました。ですが、早く覚えなければというより、早く仕事をこなさなければという気持ちに知らず知らずのうちになっていたようで、連続で小さなミスをしてしまったことがあります。自分では早くちゃんと仕事を終わらせたつもりでしたが、ミスしていたことに気づかず、結果、他の方に迷惑をかけることとなってしまいました。

それからは、作業を早くおこなうより少々の時間がかかっても確実に作業をするという気持ちへ切り替えました。それは今でも念頭に置いていて、特に未習得の作業をする時は、理解出来るまで先輩や上司に話を聞いて納得した上で作業を習得するようにしています。

今後について

入社して今年で4年目になります。親切に教えてくださる上司、先輩方のおかげで調合できる製品の種類はかなり増えました。
それでもまだ調合したことのない製品がたくさんあるので、どんどん教えてもらって全種類作れるようになるのが目標です。
ドアミラーに水滴を付着させないようにする『ガラコミラーコートZERO』という商品があるのですが、調合するにあたって他の作業では使わない特殊な機械を使っています。まだ一度も触ったことがないので教えてもらって調合できるようになり業務の幅を広げて行きたいです。

※所属部署・役職は撮影当時のものです。