1.安全運転 車の死角は

くるま

「死角」って知ってるかい?
くるま

はい!
人の視野に入らない位置のことですよね。
くるま

正解!
くるま

でもオレたちに乗ったドライバーにも「死角」があるって知ってたかい?
くるま

ええっ!!!
くるま

そうなんですか?
ルームミラーやサイドミラーもついてるのに~
くるま

運転席に座ったドライバーの目線を想像してみなよ、まず窓ガラスより下の外側は全部見えないよな?
前後左右の窓枠の柱(ピラー)部分も視界をさえぎってるぜ。
くるま

ホントですね・・・
くるま

そしてドライブ中、特に注意が必要なのが、左右斜め後ろの位置さ。
ルームミラーやサイドミラーを使っても「死角」になって、ふり向いて目視しないと確認できない位置なんだ。
くるま

うわぁ、車線変更する時あぶないですね・・・
くるま

ガクガク
くるま

立場を逆にして考えてみることも大切だぜ。
自分が相手の「死角」に入っていると、こちらは相手が見えていても、相手からこちらが見えているとは限らないからさ。
くるま

いきなり幅寄せされたように感じることもありそうですね。
くるま

大切なのは、できるだけ他の車の「死角」に入らないように注意しながら、相手にいつでも自分の存在を教えらえるよう準備をしておくことさ。
くるま

そして自分は「死角」から急に車が現れることを想定して運転すること!
くるま

わかりました!
くるま

自分の「死角」をできるだけ少なくすることも心がけたいね。
イチバン効果的なのは正しい運転姿勢さ。
ドライブ前に「死角」を意識して、姿勢をチェックしてみるといいぜ。
くるま

バッチリ!
くるま

はい!
将来のドライバーさんにお願いしなくちゃ!
くるま

キラキラ
memo
memo

車の死角は

自動車にはドアミラーやルームミラーが付いていて、少しでも死角をなくすような仕様になっているみたいだけど、それでも死角は残ってしまうみたいだ。運転席に座ったとき、ウィンドウから下の外側部分は基本的にすべて死角になるんだって。また、自動車の左右の前と後ろにはピラー(柱)があって、運転席からピラー越しに見えない部分も死角となってしまうみたい。だから、自分の死角についてイメージしておくことは、相手の死角についても想像力を働かせることにつながるんだね。大切なのは、相手に自分の存在を教えること、もしくはいつでも教えられる準備をしておくことなんだって。

死角から自動車が現れても対応できるような余裕を、事前に相手に与えておく必要があって、これらの死角をできるだけ少なくするのにもっとも有効な手段は、正しい運転姿勢をとることなんだね。 日頃から、相手の自動車の死角に入らない運転を心掛けなきゃいけないな。

memo
  • 前にもどる
  • 第2章INDEX
  • 次にすすむ