水が無くても洗車はできる！

こんにちは、タナカAです。
皆さんの中には、マンションにお住まいのため、駐車スペースなどで容易に水源が確保できず水を使った洗車をするのが難しいという人もいらっしゃるのではと思います。
また、ちょっとした汚れをすぐにキレイにしたいとか、冬場で水が冷たい時に水を使いたくないなんてことも。

本日はタイトルの通り、水を使わない、水が使えないときにクルマをキレイにする方法についてお話させていただきたいと思います。

ほとんどの部位に関しては、お手拭き用のウェットシートと同じで、車用のウェットシートを活用するとキレイになります。
各社から車の部位に合わせた様々な種類のものが発売されていますがその代表格としては、皆さんもご存知のソフト９９「フクピカ」シリーズです。

上記画像左側の初代フクピカ（初代は洗車後に拭き上げるとワックスがかかるタイプでした）が1998年に発売されて以降、現在の『フクピカ12枚 4.0』（上記画像右側）まで、20年以上にわたって多くのお客様に水なし洗車の必須アイテムとして愛用されています。

ボディ用の「フクピカ」は、ボディが汚れてきたと感じたときに、パッケージからシートを取り出しサッと拭くだけで、簡単に汚れを落とすことができ、また同時にワックスがけまで完了する、まさに一石二鳥（水が必要ないということでは一石三鳥かも！）のアイテムです。

“汚れたボディをシートで拭いたらキズがついてしまうのでは”とご心配の方もいらっしゃるかもしれませんが、「フクピカ」独自の技術で、ボディへの傷つきを防止するため、シート自体が3層構造になっており、かき取った汚れをシートの内部に閉じ込めますので、汚れを引きずることで発生するボディへの傷つきリスクを極力軽減させています。（もちろん、小石など目に見えてキズになりそうなものは事前に落としておく必要はあります）

しかも、石油系溶剤を含んでおらず、香料も無添加ですので、使った時のベタつきやイヤなニオイもありません。
拭き取った汚れも手につきにくいので、キレイな面で拭くためにシートを返して使用する時も、気にせずお使いいただけます。まさに水なし洗車には持ってこいです。
以前のブログでワックスのいくつかの性能についてのお話をさせていただきましたが、ボディ用の「フクピカ」シリーズにも、保護性能を強化した『フクピカストロング』や艶出し効果の高い『フクピカ艶』、キズ消し効果のある『フクピカキズ消し鏡面仕上げ』など、特定の性能を強化したタイプを幅広くラインナップしておりますので、ぜひご自身に合った「フクピカ」を選んでいただければと思います。
もちろんどのアイテムも基本のコンセプトは一緒、“水なし拭くだけ洗車&ワックス”です。また、ボディ以外でも、ガラス用の『窓フクピカ』や『窓フクピカくもり止め強化タイプ』、ホイール用の『フクピカホイール専用拭くだけシート』、車内用としては『フクピカダッシュボード』『フクピカ布シート』など、各部位への使用を想定し、専用設計された「フクピカ」をラインナップしておりますので、使用箇所に合わせてうまく使い分けてください。
ただし、水を使わない洗車において、「フクピカ」ではカバーできない部位があります。
それは“タイヤ”です。
タイヤは地面と接するため一番汚れがひどく、ゴム表面の凹凸に入り込んだ油系の汚れやブレーキダストなど、拭くだけではなかなかキレイになりません。
しかも、拭くとかなり汚れが付着してしまい、シートで内包できる汚れの許容量を超え、手も汚れてしまいます。

“タイヤの汚れが気になるけど水が使えない”そういう時は、水なしで使用できるタイヤクリーナーを使用するようにしましょう。
タイヤの側面にシュッとスプレーするだけで、油性の汚れや、表面の凸凹に入り込んだ汚れまでスッキリ洗い流すことができます。
ソフト９９のタイヤクリーナーとしてはおなじみの『4-X』のように、コーティング効果のあるものを選べば、クリーニングと同時に美しい黒艶仕上げとなります。