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2020年4月30日
美しい仕上がりを決める足回りケア

皆さん、こんにちは。クニムネです。
ここのところ続けてご紹介しているクルマのボディ以外のパーツのお手入れで、車の美観に最も影響を与えるお手入れと言えば・・・
そう!足回り。
今回は、美しい仕上がりの決め手となる大事な足回りのお手入れについてお話をしていきます。
足回りと言えば、もちろん、タイヤとホイール、そして忘れてはいけないのがホイールハウス。
最近、人気が高まっているSUVなど、車種によってはホイールハウスのすき間の汚れも目立ってしまうこともありますので、ご注意くださいね。さて、足回りのお手入れで一番大事なことは、しっかりと水洗いをして、砂やホコリなど大きな汚れを洗い流すことです。
ボディよりも汚れの付着が激しい部分なので、砂や泥汚れが残ったままスポンジなどで擦ると傷つけてしまうことにもなりかねませんので、水道ホースの水圧などを利用してしっかりと洗い流してください。
その時にタイヤやホイールのすき間と共にしっかりとホイールハウスの奥まで洗い残しがないように心がけてください。
特に冬場などは足回りに付着した融雪剤などがしっかりと洗いきれずに残ってしまうことでサビなどの原因にもなりかねませんので、ご注意ください。
続いて、カーシャンプーや足回り専用のケミカル用品を使っての洗浄となります。
ひどい汚れでなければ、基本的にはボディ用のカーシャンプーを使って洗浄してください。この時の注意点は、使用するスポンジは必ずボディ用とは分けて、足回り専用のスポンジを使うようにするということです。
このことは、先日のブログでもご紹介しましたね。
というのもタイヤやホイールなど足回りの洗浄に使ったスポンジには細かな泥汚れやブレーキダストが目詰まりしていることが多いので、ボディ用と共用で使ってしまうとボディをキズつけてしまうことになりかねないからです。
間違えないように色違いのスポンジを使用するか、使い古したボディ用のスポンジを足回り用として使うかなど工夫していただくのがいいと思います。
ただカーシャンプーを使ってもなかなかキレイにできない汚れがあるんです。
ここが足回りのお手入れの厄介なところで、その汚れは大きく分けて、2つあります。
まず1つ目は、道路のアスファルトから発せられるタールやピッチなどの油汚れ。
こんな風なボディ下部に黒いブツブツとした汚れ。見たことありませんか?白いお車だとよく目立ちますよね。
次に2つ目は、ディスクローターとブレーキパッドの摩擦で発生するホイールにこびり付いたブレーキダスト。
ホイールにこんな風に付着した黒茶けた点々と付着している汚れ。ありますよね。いつも苦労するアレです。
でも大丈夫!こうした汚れには専用のケミカル品を使えばいいんです。
タールやピッチ汚れには『ニューピッチクリーナー』。シャンプーで取れなかった汚れもスプレーして拭き上げるだけでスッキリ落とせます。
ホイールダストには『ブレーキダストクリーナー トリガー400』。シュッとスプレーして付属のスポンジで擦り洗いするだけでキレイになります。
このように頑固な汚れも専用のケミカル品を使えば、すっきりとキレイにすることができますので、ぜひお試しください。
そしてお待たせしました。
足回りをひととおり洗浄した後、最後にメインイベントのタイヤの艶出しを行います。
タイヤの艶出し剤は、本当にたくさんの種類があります。
スプレータイプや固形ワックスタイプ、液体ワックスやコーティング剤などなど、ソフト99の商品だけでもたくさんの種類があって、ここでは紹介しきれませんので、それぞれの特性についてはその性能を使い比べした、2012年版ブログや2018年版ブログで、それぞれ詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。どれをお使いになるかは作業性や仕上がりなどお好みで選んでいただければ、結構です。
せっかくですので、ここでクニムネのイチ押しをご紹介します。
それは、とにかく存在感のある艶を出す『ディグロス ギラエッジ』。
本当に黒々とした濃密な美しい艶を出しますので、ぜひお試しください。
タイヤがしっかりと黒く仕上がりますと、車全体がパキッと締まって見えますので、タイヤのお手入れは最後の最後を締めくくる気持ちで丁寧に実施してくださいね。
足回りのお手入れがいかに大事かを改めてご覧になっていただきたいと思います。
しっかりと洗車をしても足回りがキレイじゃないと車全体が何だかぼんやりとした印象になってしまいます。
この写真を見てください。どうですか?足回りのお手入れがいかに大切かは一目瞭然ですよね。
足回りのお手入れでお伝えしたいことはもっともっとたくさんあるのですが、今回はここまでとさせていただきます。
次回の#StayHomeもお楽しみに。
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