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キャンプで車につきやすい汚れは?キレイにするための方法なども解説

キャンプに行った後、車が汚れることは多いといえます。しかし、どのように汚れを落としたら良いのか悩んでいる方もいるでしょう。今回は、キャンプで車につきやすい汚れや車をキレイにするための方法、汚れを防ぐための対策をみていきます。

キャンプで車につきやすい汚れとは

ここでは、キャンプで車につきやすい汚れについてみていきましょう。

① 車外の汚れ

車外では、タイヤ周りが汚れやすい部分です。たとえば、タイヤやフェンダー内側に泥や土などの汚れがつき、ホイールには草や木の枝がつくこともあるでしょう。場合によっては、ボディにも泥や砂ボコリといった汚れが付着します。

また、夏場に夜間走行した場合には、虫がフロントやバンパーにぶつかり汚れるケースも珍しくありません。虫汚れは見た目が悪くなることに加え、放置すれば塗装にもダメージを与えるため、迅速な対応が必要です。

②車内の汚れ

車内のフロアマットやシートには、砂やゴミが溜まりがちです。また、小さい子どもがいる家庭では、車内での飲食によって、シートが汚れる場合があります。シートの汚れは悪臭や雑菌の繁殖につながる点も知っておきましょう。

またトランクルームもキャンプ道具の積み下ろしを行うため、ゴミや汚れがつきやすいといえます。

キャンプ後に車をキレイにするための方法

タイヤを洗車している画像

ここでは、キャンプ後に車をキレイにするための方法をみていきましょう。

①車のボディやタイヤ周り

車のボディやタイヤ周りを洗車する手順は以下のとおりです。

1.タイヤ周りの洗浄

タイヤ周りは汚れが多くついています。仮に、ボディの後から洗浄した場合には、タイヤ周りの汚れが飛び散ってしまうため、再度ボディを洗う手間が発生するでしょう。そのため、タイヤ周りを洗った後にボディを洗うことが大切です。

2.車のボディ

まずは、全体を水洗いして汚れを落としましょう。次に、バケツにカーシャンプーを入れて、よく泡立てて洗車を行います。泡をスポンジやブラシにつけながら、上から下に向かって洗います。
最後に、洗車用の拭き取りクロスを使用し、シミが残らないように水分を拭き取ります。また、洗車をしても落ちない虫汚れがある場合には、車へのダメージを防ぐためにも、虫取りクリーナーを使用して汚れを落としましょう。

②車内

車内を清掃する際は、次のような手順で行います。

  1. 車内の荷物を車外に出す
  2. シートのホコリを叩いて落とす
  3. 天井全体を水で濡らして固く絞ったクロスで拭き上げる
  4. ガラスの内側をクロスで水拭きする
  5. ダッシュボードやハンドルを濡れたクロスや専用のシートクリーナーで拭き取る
  6. 掃除機や粘着クリーナーでシートのホコリやゴミを取り除き、水で濡らして固く絞ったクロスで水拭きする
  7. フロアマットを取り外してホコリやゴミを叩いて落とし、取り切れないゴミは粘着クリーナーで取り除き水洗いする
  8. 床を掃除機や粘着クリーナーで掃除する

ガラスやシートなどについた汚れが落ちにくい場合は、専用クリーナーを使いましょう。

キャンプの際に汚れを防ぐための対策

車内の画像

ここでは、キャンプの際に汚れを防ぐための対策をみていきましょう。

① ボディにワックスやコーティングを施工しておく

キャンプではボディに泥汚れや虫汚れなどが付着しやすいといえます。しかし、事前にワックスやコーティングを施工しておくことで、ボディに被膜が形成され直接塗装面に汚れがつきません。また、汚れがつきにくくなり、汚れがついても簡単に洗い流せることから、洗車を効率的に行えます。

②シートにラグを敷いておく

車内の汚れを防ぐには、汚れたキャンプ道具を積むトランクにラグを敷く、シートにシートカバーを使用する方法が有効です。使用するラグやシートカバーを選ぶ場合は、使用する箇所のサイズに合ったものを選び、防水性や洗濯可能といった機能性を重視しましょう。

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