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夏場・冬場に適した洗車時間は?夜間洗車がおすすめできない理由も解説

車は、砂やホコリなどさまざまな要因で汚れるものです。そのため、キレイな状態に保つためには定期的に洗車を行う必要があります。しかし、洗車に適している時間帯を把握している方は少ないでしょう。今回は、夏場と冬場に適した洗車時間や夜間洗車がおすすめできない理由について解説していきます。

 

夏場・冬場に適した洗車時間

夏場や冬場の洗車に適した時間帯をみていきます。

① 夏場
夏場の洗車に適している時間帯は、強い日差しを避けられる朝と夕方です。強い日差しを避ける理由は、水滴がすぐに蒸発し拭き上げが間に合わず、ボディに水シミができることを避けるためです。

また、夏場の洗車ではパーツごとに洗車を行うことを意識しましょう。全体的に洗車してしまいがちであるものの、洗いと拭き上げを部分的にすることでシミを防ぐことが可能です。上記の時間に合わせても気温が高い時は、洗車中に熱中症を引き起こす可能性があるため、水分や塩分を適度に摂取しましょう。

②冬場
冬場の洗車は、午前中から昼頃の時間帯が適しています。気温の変化が少なく、天気も安定していることが多いためです。

洗車を行う際は、水温が低いことが予想されるため、温水を使用するのもおすすめです。冷水で洗うよりも汚れが落としやすくなります。ちなみに、温水の使用は問題ないものの、熱湯を使用してしまうとガラス類が割れる恐れや、塗装やワイパーにダメージを与えてしまう可能性があるため、温度には注意が必要です。

冬場の洗車は気温が低く水も冷たいので作業効率が落ちるため、裏起毛タイプのゴム手袋の活用や暖かいインナーの着用や使い捨てカイロを使用するなど、防寒対策をしっかりと行うことも大切です。

 

夜間洗車がおすすめできない理由

夜間洗車がおすすめできない理由

夜間洗車がおすすめできない理由をみていきます。

① 夜間は拭き残しが起こりやすい
夜間であっても、十分な明るさのあるガレージなどであれば洗車しても問題はありません。しかし、屋外となった場合は、朝や昼などに比べて明るさが足りないため、水滴の拭き残しがあるケースが多くなります。拭き残しによるシミを避けるためにも視界と明るさを確保できる場所・時間帯を把握しつつ、洗車を行うことが大切です。

② 虫が車に付着することがある
夜間に屋外で洗車を行う場合、街灯やライトに虫が寄ってくるため、ボディに付着して拭き上げなどの際に巻き込んでしまう可能性が高くなります。仮に巻き込んでしまった場合は、せっかく洗車したばかりの車が虫で汚れるだけでなく、死骸によって塗装面の劣化を引き起こすこともあります。そのため、夜間の洗車には注意が必要です。

 

時間帯に関係なく洗車を行う方法

時間帯に関係なく洗車を行う方法

時間帯に関係なく洗車を行う方法をみていきましょう。

①プロに依頼する
自分で洗車を行う場合、上記でふれてきたベストなタイミングでの洗車ができないことも少なくありません。また、場所の確保や道具の準備が必要となります。対して、プロに依頼する場合、費用はかかるものの、季節や時間帯に関係なく洗車してもらうことが可能です。そのため、自分で洗車するのが難しい場合はプロへの依頼を検討しましょう。

③ 洗車機を利用する
洗車機を使用した場合、季節や時間帯を問わず短時間で洗車が完了するため、時間やコスト的にも手軽だといえます。とくにプロに依頼するよりも安価で洗車ができる点は魅力的です。しかし、洗車後の拭き上げが必要な点や拭き上げが不十分であれば水シミができる点などは把握しておきましょう。

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