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洗車時の脱脂の注意点とは?必要な理由や正しい方法を解説

洗車時の脱脂は、コーティングやワックスを行う前に、ボディ表面に残った油分や古いコーティングやワックス成分を取り除く作業です。しかし、脱脂効果を実感できていないという方もいるのではないでしょうか。ここでは洗車時の脱脂に関する注意点や基本的な方法について解説します。

洗車時の脱脂に関する注意点

クリーナーを車に吹きかけている画像

洗車時の脱脂は、ボディにワックスやコーティングなどをする前に行う重要な工程です。ボディ表面に残った油分や古いワックスの成分を取り除いておけば、ワックスやコーティングの仕上がりや耐久性が良くなります。

①洗車と脱脂は目的が異なる

洗車は砂や泥、ホコリなどの汚れを落とす作業です。ボディ表面の見える汚れを除去することが目的といえます。一方、脱脂は油膜やワックス成分など、目に見えにくい油分を取り除く作業です。

通常の洗車だけでは油分を完全に除去することができないことも多いことは知っておきましょう。

②脱脂を行うことでワックスやコーティングの密着性が高まる

脱脂は、コーティングやワックス施工前の下地処理として重要な役割を持つ工程です。油分や古い被膜を取り除けば、コーティング剤やワックスが塗装面に密着しやすくなります。

逆に下地が整っていない場合には、ワックスやコーティングの効果が十分に発揮できないこともあります。

③強い液剤の使用には注意する

脱脂には、専用シャンプーやアルコール、シリコンオフなどが使用されます。液剤によっては塗装面に影響を与える可能性があります。そのため、使用方法や希釈濃度を守り、適切に扱いましょう。

洗車時の脱脂の方法

車を拭いている画像

脱脂作業は正しい手順で行うことで、安全かつ効果的に仕上げることが可能です。基本的な流れを押さえておくことで、失敗しにくくなります。

①通常の洗車で汚れを落とす

脱脂の前に、通常の洗車で砂やホコリなどの汚れを落とします。汚れが残ったまま作業すると、拭き取り時にボディにキズがつく原因になってしまいます。あらかじめ水で十分に流す予備洗浄を行うことが重要です。

②脱脂シャンプーなどを使用して洗浄する

脱脂には、専用の脱脂シャンプーを使用する方法があります。スポンジやムートングローブを使い、上から下へ順番に洗いましょう。油膜や古いワックス成分を分解しながら洗浄できるため、効率よく下地を整えられます。

③アルコールなどで油分を拭き取る

脱脂の手段としては、エタノールなどのアルコールを使って油分を拭き取る方法があります。拭き取り後は水分が残らないように乾拭きを行うことが大切です。素材によっては影響が出るため目立たない場所で試しましょう。

車をキレイに保つための脱脂の対策

脱脂は工程ごとに行う必要があるため、適切なタイミングで実施しましょう。ワックスやコーティング剤の施工時に除去しておけば、ツヤの維持や見た目の劣化を防ぎやすくなります。

①ワックスやコーティング施工前に脱脂を行う

脱脂はワックスやコーティング前の重要な下地処理の一つです。油分や古い被膜を取り除けば、施工時のムラや密着不良を防ぎやすくなります。仕上がりや耐久性を高めるためにも欠かせない工程です。

②洗車後のワックスやコーティングの再施工時にも活用する

洗車時に再びワックスやコーティング剤を再施工する場合にも脱脂は有効です。古い被膜やワックスが残っていると、新しいコーティングの効果が安定しないケースがあります。

脱脂によって下地を整えれば、仕上がりがキレイになる点は知っておきましょう。

③用途に合った脱脂剤を選ぶ

脱脂にはさまざまな方法があり、脱脂シャンプーやアルコール、シリコンオフなどが使用されます。それぞれ特長が異なるため、作業内容や目的に応じて適切な方法を選びましょう。

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