ブレーキダストが車に与える影響とは?減らすための対策なども解説
ブレーキダストの汚れを放置していると、ホイール周辺の汚れが目立つだけでなく、金属部分の腐食につながります。しかし、気になってはいるものの、対策の仕方がわからない方もいるでしょう。今回は、ブレーキダストが車に与える影響、減らすための対策などについて解説します。
ブレーキダストの原因や傾向

ここでは、ブレーキダストの原因や傾向をみていきます。原因と国産車と比べ輸入車にはどのような傾向があるのかも把握しておきましょう。
①原因
ブレーキダストは、車のブレーキを使用したときに発生する鉄粉や炭化物などの粉塵です。ブレーキは、ブレーキパッドがブレーキローターに押しつけられたときの摩擦によって、減速します。そして、摩擦熱で、パッドやローターの表面が削れ、ブレーキダストの発生原因となります。
②傾向
国産車と比べた場合、一部の欧州車や制動性能を重視した車種では、ブレーキダストの発生量が多い傾向です。理由としては、輸入車は高い制動力を持つブレーキが搭載されており、制動力確保のためにブレーキパッドが柔らかく、摩耗しやすい素材で作られているケースが多いからです。
そのため、輸入車はパッドが摩耗しやすく、ブレーキダストが多く発生します。
ブレーキダストが車に与える影響
ブレーキダストが車に与える影響をみていきます。放置するとホイールの腐食やサビの原因になることもあるため、定期的に確認し、対処しましょう。
①ホイールを傷める
ブレーキダストがホイールに付着したまま放置すると、湿気や水と反応し、サビや腐食が発生するリスクがあります。ダメージが蓄積した場合、ホイールの交換が必要になるケースも少なくありません。
②車の見た目が悪くなる
ホイールに付着したブレーキダストは、時間の経過とともに酸化したうえで、黒色の汚れに変化します。結果として、車両全体の印象が悪くなります。ブレーキダストに含まれる鉄粉が塗装面へ付着すると、微細なサビの発生やシミの原因となるケースもある点は知っておきましょう。
③トラブルにつながる可能性がある
ブレーキダストはいつでも発生する可能性があります。ただし、ブレーキダストの発生量が明らかに増加している場合、ブレーキパッドやローターが過剰に摩耗しているケースが想定されます
過剰に摩耗している状態で走行を継続すれば、ブレーキトラブルにつながるリスクがあるため、注意しましょう。
ブレーキダストを減らすための対策

ブレーキダストを減らすための対策をみていきます。対策を行い、車をキレイな状態に保ちましょう。
①定期的に洗車する
定期的な洗車で、ブレーキダストの付着や固着を予防できます。頻度としては、1カ月に1回程度は洗車することをおすすめします。ブレーキダストは通常の洗車用洗剤では落としにくいため、専用のクリーナーで洗車しましょう。
②ダストが出にくいブレーキパッドに交換する
摩擦材に特殊素材を使用しているダスト低減ブレーキパッドの使用で、ダストの発生を抑制できます。交換はカーディーラーやカー用品店などで行えます。ブレーキダストが気になる方は、ブレーキパッドの交換を検討してみましょう。
③ホイールをコーティングする
車のホイールをコーティングするとブレーキダストの予防につながることに加え、ホイールをキレイに保てるため、洗車時間の短縮につながります。
市販のホイールコーティング剤を使用すれば、自宅でもコーティング可能です。コーティング剤は、作業時間がかからず、扱いやすいスプレータイプがおすすめです。











