2021年6月10日
初心者でもこんなに簡単! 自分でできるワイパー交換!!

こんにちは、オオモリです。
今年は例年の20日も早く梅雨入りしたと先日報道がございましたが、春になったと思った途端、あっという間に梅雨の時期になりましたね。
そんな梅雨の時期に活躍する車のパーツといえばワイパー。
そして先週の日曜日、6月6日は「ワイパーの日」でした。
ワイパーは皆さんもご存知の通り、雨天時に作動することで、フロントガラスに降り注ぐ雨を拭ききり、前方視界を見やすくしてくれるための重要なパーツ。
ワイパーをカーディーラーやガソリンスタンドなどで交換してもらう人、まったく交換していない人など、様々いらっしゃると思いますが、そんなワイパーが自分で交換できるという事、皆さんはご存じでしたか?
私はソフト99に入社するまで知りませんでした。入社してから半年がたった今、初めてのワイパー交換に挑戦してみたいと思います!
自分でワイパー交換なんてしたことないし、分からない…という方に向けて、今回は、ワイパーの交換について、私が超初心者目線でレポートさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
ワイパー交換には2種類あり、ワイパーゴムだけを交換するパターンと金具とゴムがセットになったワイパーブレードごと交換するパターンではありますが、今回はオオモリの練習ということで、運転席側はワイパーブレードの交換、助手席側はワイパーゴムの交換と、あえて左右別々の交換に挑戦していきたいと思います。
(なお、ワイパーブレードとワイパーゴムは交換タイミングが異なってきますので、本来はワイパー交換の際、運転席・助手席はワイパーブレードもしくはワイパーゴムのいずれかを2本とも合わせて交換することがおすすめです)
今回取り付けるワイパーブレードとワイパーゴムはこちら。
ソフト99の代表的な撥水タイプワイパー「ガラコワイパーパワー撥水シリーズ」の代表的なワイパーブレードである『ガラコワイパーパワー撥水ブレード』(写真右側)と替えゴムである『ガラコワイパー パワー撥水』(写真左側)です。
どちらもソフト99の「ガラコ」シリーズから発売されています。
運転席側はワイパーブレードの交換を、そして助手席側は今装着されているブレードを活用してワイパーゴムの交換をしようと思います。
『ガラコワイパー パワー撥水』は、シリコーンラバーに濃縮ガラコを配合しているので、ガラスが乾いた状態でワイピングするだけで、フロントガラス表面に撥水被膜を形成し、強力に雨をハジキます。塗り込み作業もいらずにガラスを撥水できるのが、とにかくラクなんです。
今回施工するのは、こちらの車。 前回、「超初心者向け!はじめての簡易コーティング剤使ってみました」 のブログで出てきましたが、トヨタのシエンタでかれこれ15年ほど使用している車です。
まずは、自分の車に適合するワイパーの品番を見つけることから始めます。
ガラコブランドサイトの「ガラコワイパー適合検索」で情報を入力していき、運転席と助手席の「ガラコワイパー」の適合品番を調べていきます。
メーカーは「トヨタ」を選び、車種は「サ行」を選ぶと、サ行の車がプルダウンメニューで選ぶことができますので「シエンタ」を選びます。あとは、年式を該当するところを選んで・・・
「検索」をぽちっと押すと・・・出てきました!
検索した結果、平成16年式のシエンタに適合する品番は、運転席側は『ガラコワイパーパワー撥水ブレード』の「PB-11」、
助手席側は『ガラコワイパーパワー撥水』(ワイパー替えゴム)「6番」を準備しました。
そうそう。ここで、ワイパー交換で大事なことを。
ワイパーは運転席・助手席のいずれか片方だけを交換するのではなく、両方を同時に交換することが望ましいです。なぜならば、運転席側・助手席側を同時に交換しなければ、ビビリ等が発生するなど、適切なワイピング効果が得られない場合があるからです。また、運転席・助手席で別々の種類のワイパーを装着しても、同様にきちんとした効果が得られないことがあります。
ですので、交換する際は是非同時に両方交換してくださいね。
今まで一度も交換したことがない私でも、ちゃんとできるだろうか…と、どきどきしておりますが、早速やってみたいと思います!
まずは、運転席側のワイパーブレードの交換からスタート。
と、その前に準備しておくべきものが、こちらのタオル。
ワイパー交換の最中にワイパーアームが倒れてしまった際、フロントガラスが割れてしまわないよう、ワイパーアームの先端がガラスに接する部分にセットしておくためのものです。タオルをこのようにワイパーアームの下において、準備完了!
それでは、今付いているワイパーブレードの取り外しから始めます。
まずはワイパーアームを立てて、ワイパーゴムが上側を向くように動かします。
ワイパーアームとワイパーブレードが垂直になっていたらOKです。
真ん中にあるストッパーを指で押しながら、ワイパーブレードをストッパーの方向にずらします。
すると…するっと簡単にワイパーブレードが取れました!
ワイパーブレードってこんなに簡単に取り外しできるんだ、とびっくりです。
古いワイパーブレードを取り外したら、あとは新しいワイパーブレードを取り付けるだけ。
取り付け方は先ほどと逆の順序で行うだけです。
ワイパーアームのフックに『ガラコワイパー パワー撥水ブレード』をこのようにひっかけて、
ストッパーがカッチーンと鳴ったら取り付けは完了です。
交換する前はあんなにどきどきしていたのに、あまりにも簡単で「え…もう終わり??」と思わず口に出してしまうほど、ワイパーブレードの交換はとても簡単でした!
拍子抜けとは、まさにこのこと。
続いて、助手席側のワイパーゴムの交換をしていきます。
助手席のワイパーも先ほどと同様、ワイパーアームを立ててからワイパーブレードを取り外します
ワイパーゴムの交換ということで、ワイパーアームはひとまず、このようにタオルの上に寝かせておきましょう。
ワイパーゴムにはこのようなロック穴がある側とそうでない側があるのですが、
ロック穴のある側から、力を入れて古いワイパーゴムを引っ張り、ワイパーブレードから取り外します。
抜けました!
ロック穴から抜く際は、少し力がいる作業になりますが、女性の私でもなんとか抜くことができました!
続いて、新しいワイパーゴム『ガラコワイパー パワー撥水』を取り付けていきましょう。
先程抜き取った方から、新しいワイパーゴムをこのようにワイパーブレードのツメをワイパーゴムのツメ溝に通しながら差し込んでいきます。
この時、この金属レールホルダーはつけたままで差し込んでいってください。
この時に注意したいのが、下の右画像のようにツメが溝からはずれないようにすること。
慎重にやらないとツメが溝から外れてしまうので注意です。
焦らず、慌てずゆっくりと差し込んでいきます。
ここまで差し込んだら、金属レールホルダーを外して、
抜いた時と逆で、ワイパーゴムのロック穴に、ワイパーブレードのツメをしっかりとはめ込みます。
金属レールがずれていないかを確認したら、ワイパーゴムの交換作業は終了です。
ちなみに、今回付け替えたワイパーブレードのタイプはノーマル(トーナメント)タイプだったので、新しいワイパーゴムをワイパーブレードに取り付ける作業のみでしたが、ワイパーブレードのタイプによっては、ワイパーゴムをカットして長さを調節することが必要な場合がありますので、是非ガラコブランドサイトの「ワイパーゴムの交換方法」で愛車のワイパーの取り付け方を確認してから交換をしていただくことをオススメします。
運転席側・助手席側共にワイパー交換が完了したので、最後にワイパーを作動しワイピングさせて、問題なく動いているかを確認しましょう。
問題なく動きました。
不具合があったらどうしよう…と不安でしたので、一安心です。
それでは続いて、『ガラコワイパー パワー撥水』の最大の特長である、撥水効果も見てみましょう。
ガラス面が濡れていない状態で、3分程度、ワイパーを作動させます。 たったこれだけで作業は完了です。
ワイパーの当たっている部分に水をかけて見ると、
しっかり撥水しております!
ちなみにこちらが、古いガラコや油膜などをあらかじめ除去したワイピングする前の画像。
ガラコを塗っていないのに、ワイピングをするだけでこのように撥水するなんて驚きですね。
『ガラコワイパー パワー撥水』にすることで、これだけでも雨の日の視界はしっかり確保できそうです!
「ガラコ」を施工したガラス面にガラコワイパーを使用すれば、劣化した撥水被膜が修復され、雨ハジキ効果がより長持ちするので、おすすめの組み合わせです!
是非、覚えておいていただければと思います。
いかがでしたでしょうか?
初心者でもワイパーの交換はこのように早くとても簡単でした!ワイパーブレード・ワイパーゴムの交換を合わせても30分以内で完了してしまいます。
是非、皆さんもこちらのガラコブランドサイトの「ワイパーナビ」で検索して、ご自身のお車の適合品番や交換方法の動画などを見ていただき、交換にチャレンジしてみていただければと思います。
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