2013年8月22日
夏休みの最後の宿題。『おじいちゃんの車のキズ直し』

皆様こんばんは。ソフト99 広報部 スギオカ です。
ひと時のお盆休みには、皆様の愛車も大活躍されたのではないでしょうか?
かくいうスギオカも、新しい愛車で少し遠めのドライブに出かけてまいりました。
運転にも少し慣れ、これからも楽しい思い出が作れそうです。
夏特有の虫などの付着も気になりますので、早々に落としておきました。
皆様も、なるべく早めの洗車をおすすめしますね。
さて、今回は僕の愛車ではなく、いつもお世話になっている義父の車についてです。
おなじみになりましたわが娘を、「おじいちゃんの車のキズ直そうか」と誘いだし、今回も共同作業となりました。
こちらが今回のキズ。
ショッピングセンターの駐車場に停めていた際に、こすられてしまったとのこと。
少し時間が経っており、結構サビが出ています。
幸いにも凹みが少なかったので、大手術しなくても大丈夫そうです。
それでは、レッツ エアータッチ スタートです。
まずは、軽く洗車です。
汚れが残った状態では、単にキレイにならないだけではなく、余計なキズを増やすトラブルの原因になってしまいます。
洗車して明らかになったのが、キズだけでなく、擦られた汚れがたくさん付着していたこと。
なんでも塗装しちゃえば良いって思われる方が多いのですが、実は結構コンパウンドでキレイになっちゃうんです。
また、コンパウンドすることで、どれがキズで、どれが汚れかを明確にすることができます
『99工房 コンパウンド細目』でゴシゴシやっちゃいます。
一度にたくさんとらず、小指の先程度の量をキレイなタオルにとり、キズ周辺を少しづつ磨いていくのがコツ。
どうですか。
モールに付着したキズや横向きに入ったキズも、コンパウンドだけでこんなにキレイになっちゃうんですよ。
その分、しっかり塗装しないといけないキズもはっきりしました。
続いて、下地処理です。
キズとその周辺のサビをしっかり処理しておかないと、しっかりサビ止めができません。
サビは塗装の下まで広がっていることもあるので、キズより広めに処理することが大事です。
ここでは『99工房 サンドキューブ』を使用します。
適度な硬さのあるパッドに4種の目の異なったサンドペーパーが貼付されており、サビや塗膜ハガシ → 段差ならし → 磨き跡消 → 塗装前の下地仕上げ までがこの商品一つでできてしまうという下地処理の万能選手です。
使い方は、水をつけながらキズとその周辺をゴシゴシ。サビはしっかり落としておきます。
今回は余計な部分を磨きすぎないよう、『99工房 マスキングテープ』で一部マスキングしておきます。
※黄色いテープがマスキングテープです。
キズの部分が多かったのと、サビが広がっていたため、『サンドキューブ』をかなり酷使しましたが、下地のお掃除が完了しました。
そこで気になったのが、若干の凹み。
折角なので、『99工房 光硬化パテ』で頑張ってみることにしました。
本来は、線キズ程度を直すための光で固まるパテなのですが、今回凹みが若干深めなので、何回かに分けて埋めることにしました。
細口のノズルで、直接キズ部分にパテを埋めていきます。
そして付属のヘラで表面をならします。
その後太陽光にあて、待つこと1分。
完全に固まったところで、付属の耐水サンドペーパーで表面を滑らかにして完了です。
随分凹みが目立たなくなりました。
※虫嫌いの娘、突然ハチがやってきて、いなくなってしまったので、こちらの作業はスギオカがやっています。。
そして、最終工程の塗装です。
商品は『99工房 タッチアップペン』を『99工房 エアータッチ』に装着して、最後に『99工房 エアータッチ仕上げスプレー』で終了となります。
『エアータッチ』はご存知でしょうか?筆塗りの『タッチアップペン』を、エアーブラシのような、キメの細かいスプレーペイントにすることができる優れものです。
垂れにくく、誰にでも扱いやすいのが特長です。
※娘が戻ってきました。
娘が『エアータッチ』するその前に、タイヤやホイールへの飛び散りに備え、『99工房 幅広マスキングシート』を使って、簡単にマスキング。
『エアータッチ』塗装は通常のスプレーペイントと異なり、かなり至近から噴くので飛び散りが少ないのですが、念のため保険をかけておきます。
そしていよいよ『エアータッチ』に『タッチアップペン』を装着します。
まず『タッチアップペン』は中の撹拌球をカラカラ音がたくさんするまで振ってください。
それからキャップを開け、『エアータッチ』の箱に挿しておきます。これは便利です。
そして『タッチアップペン』のボトル部をエアータッチにねじ込んで完成です。
ここで、少し『エアータッチ』の練習を。厚紙にマジックでキズを書き、初『エアータッチ』。
手が小さいのでボタンが少し押しづらいようです。また、ボタンに気をとられ、少し手が止まってしまいます。
実を言いますと、これは初めて補修する方に多いトラブルです。
キズは消せたのですが、塗装が一箇所に集中してしまいましたので、本番は注意するよう伝えます。
それではおそれず、レッツ エアータッチ!
なかなかの幸先の良いスタート。さすがスギオカの娘、筋がいい。
と思いきや、ちょっとはみ出ました。この程度は仕方ないです。
それにしても、予想以上に色もあってます。
そして、ラスト『仕上げスプレー』です。
この商品は、周辺に飛散した『エアータッチ』のざらつきを溶かして元の塗装とボカシしたり、平滑にしてツヤを出したりすることができる商品で、仕上げに使うことで仕上がりが数段よくなります。
使い方はとっても簡単。『エアータッチ』した部分よりやや広めにスプレーしていくだけです。
ツヤが出るまで、何度かスプレーしていきましょう。
『仕上げスプレー』をして、表面が乾燥したら完成です。
さっそくマスキングを外してみました。
ジャーン!どうでしょう?この仕上がり。
かかった時間は、約1時間。
2年生の娘が大半作業したとは思えない、なかなかの仕上がりではないでしょうか?
ようく見れば、多少の凹みや、塗った跡はわかりますが、意識して見ない限りわからない状態までになりました。
作業後の仕上がりを見たおじいちゃんは、「どこにキズがあったかわからなかった」とのことで「キレイになるもんやね」との感想。
もちろん大満足でした。
娘にも良い経験になったようです。
皆さんも、同じようなキズが愛車にないですか?
見て見ぬふりをしている方、修理に出そうとしている方、初めて補修する方、まずは99工房「補修ナビ サイト」を見て、ぜひキズ直しに挑戦してみませんか?
意外に上手くできた、なんてお声が聴けること楽しみにしています。
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初めてでもできる!キズの程度に応じて愛車のDIY補修にぜひチャレンジしてみてください。
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