ファブリックとレザーのコンビネーションシートをお手入れしてみた

こんにちは、久しぶりの登場で、レアキャラ状態となっているタナカAです・・・

タナカA、実は息子がいるのですが（過去、この９９ブロでも「親子で楽しむカー用品」という記事で1度だけ登場しています）
早いものでその息子も今春小学校を卒業し、中学校入学となりました。

6年間少年野球をやっていたこともあり、週末はほぼ自家用車にて子供の送り迎え。
チームの子供たちを乗せて遠征に行くことも多く、車が汚れないように子供たちはオーバーパンツなどを履いて車に乗るというチーム方針はあったものの、それでもやはり小学生、どうしても利用するたびに特にシートは汚れていました。
あまりにも気になったときに水拭きなどで表面の泥汚れは落としていましたが、本格的に後部座席のシートのお手入れをした記憶もうろ覚えでありましたので、今回はいままで過酷な状況に耐えてくれた後部座席シートへの感謝の意味を込めて！？しっかりとお手入れすることにしました。

ということで使っていく商品はこちら
『布シート&マットクリーナートリガー400』と、この春の新商品『ルームピアトレタナ本革用』です。
それぞれファブリックシート、レザーシート専用のクリーナー。異なるタイプのクリーナーをなぜ用意したかといいますと、理由はこちら
私、タナカAの車のシートは自動車メーカー的には「レザーツイン」という呼び名の、センターの部分はファブリック素材でサイドの部分はレザー素材のコンビネーションシートのため、ファブリック用、レザー用の二つのクリーナーを使ってお手入れする必要があるからです。

ちょっと面倒ではありますが、専用のクリーナーを異なる素材に使用してしまうとシミやキズの原因になる可能性がありますので、しっかりとファブリックにはファブリック用、レザーにはレザー用のクリーナーを使ってお手入れしていくようにします。
特にレザーは素材がデリケートですので、お手入れの際には注意するようにしましょう。

では早速、コンビネーションシート中央のファブリック素材に、
『布シート&マットクリーナートリガー400』を使ってクリーニングしていきたいと思います。
この『布シート&マットクリーナートリガー400』何度か容量や中身の改良などを繰り返して現在に至っていますが、タナカAが入社した20数年前にもすでに取り扱われていた、1998年からのロングランアイテムです。

まずはパッケージを開封し、ボトルと付属のクリーナーブラシを取り出し
ボトルの噴射口を＜霧＞にセットします。
これで準備OK。後はコンビネーションシートのファブリック面にシュポシュポとスプレーしていき
付属のクリーナーブラシで汚れをかき出すように、こすっていきます。
このブラッシング、強くこすりすぎると生地を傷めてしまう恐れがありますので、注意してください。
ブラッシングすると泡が立ってきますので、乾かないうちにこすったファブリック面をキレイなタオルで拭き上げればOKです。
長い間、繊維の隙間に蓄積していたと思われる汚れがこのようにしっかりと落ちました。改めてみるとなかなか汚れていますね・・・
ミントの香りが漂い、どことなくさわやかな仕上がりです！
その他のファブリック部分も同じように、スプレー＆ブラッシングを行っていきます。
コンビネーションシートのファブリック素材部分のクリーニングが完了しました！
この『布シート&マットクリーナートリガー400』は洗浄効果に加え、消臭・抗菌効果も発揮します。
特にシートは知らない間に臭いがついてしまうので、臭いまでリフレッシュされるのはうれしいですね。

では、続いてコンビネーションシートのレザー素材部分を
この春の新商品『ルームピアトレタナ本革用』でクリーニングしていきたいと思います。
この商品、いろいろといい点はあるのですがタナカA的に一番気に入っているのは作業性です。
このように、ボトルとブラシが一体化しているので、わざわざ液剤をボトルにつけて磨いていくということが必要なく、これ一つで作業できるというのはズボラなタナカAにはうれしいポイントです。
しかもブラシは極細毛を高密度で配置した微細でなめらかな繊維とのことで、レザーのシボ部分にもブラシの毛先が入り込んで、シボの奥にたまった汚れをかきとってくれるという優れもの。
では、こちらも使っていきたいと思います。
まずは、容器をよく振ってから、キャップを外し、ボトルの側面を押しながら液を適量出して
こすりながら磨いていきます。
ゴシゴシと力を入れて磨く必要はありません。軽―い力で大丈夫です。
いったんわかりやすいように少しの範囲だけ磨いてみました。
磨いた箇所を乾いたクロスで拭きとります。
ほんの少しの範囲ですが、結構な汚れが落ちました！！
どうですか？『ルームピアトレタナ本革用』で磨いた部分は、周りに比べてキレイになっているのがお分かりかと思います！！
濃色系のレザーは、普段汚れているかどうかよくわからないですが、実際に作業してみると、こうしてしっかりと汚れが落ちていることがわかるかと思います。
また、この『ルームピアトレタナ本革用』クリーニング効果に加え、皮革保護成分としてカルナバロウを配合しておりますので、しっとりとした自然な艶仕上げとなります。周りと比べて濃く見えているのはそのためです。
一度の作業でクリーニングと艶出しが完了するのもうれしいポイント！

では、全体を同じように軽くこすりながら磨いていきたいと思います。
お見せするのが恥ずかしいくらい汚れが落ちました・・・驚異のクリーニング力です！
先端がエッジ形状になっているので、コンビネーションシートのファブリック素材との境目も、はみ出ることなく端まで磨けるのもいい感じです。
新たな発見！
ということで、レザー部分も完了。これでコンビネーションシートのお手入れが完了しました。
使用前がこのような状態だったので、あらためて比べて見るとキレイになったと感じます。

しっかりとクリーニングできましたので、引き続き中学校でも野球を続けるという息子を乗せていきたいと思います（笑）。