• はてなブックマーク
  • LINE

2022年11月28日

初心者向け!ヘッドライトの黄ばみをカンタンにとる方法

初心者向け!ヘッドライトの黄ばみをカンタンにとる方法

皆様ご無沙汰しております。オオモリです。
最近、本格的にぐっと寒くなってきましたが、皆様いかがお過ごしですか?
あと少しで、寒さで外に出るのが厳しくなりそうですね。

実は先週久々に実家に帰ったのですが、その時しばらく見ていなかった実家のシエンタを見てみますと、ある違和感に気づきました。
ん・・・?なんか遠目から見て古くなった?
近づいてみると・・・

何?この黄ばみ・・・
しばらく見ないうちに、ヘッドライトがかなり黄ばんでいることに気づきました。
ヘッドライトは車の目立つ位置にあるので、こんな風に黄ばんでしまうと車が古びて見え、少し残念な印象ですよね。

ところで皆様、ヘッドライトの黄ばみがなぜ生じるのかご存じですか?
理由ですが、大きく分けて3つほどあります。

まず、ひとつ目に挙げられるのは「へッドライトの素材特性」
多くのヘッドライトに使用されている樹脂素材はガラスよりも強度が強く、衝撃などで破損した際に破片が飛び散りにくいというメリットがあるのですが、反面、キズがつきやすく紫外線に弱いというデメリットがあります。
黄ばみの原因はその“紫外線”。なので、紫外線にさらされるうちに黄ばみやくすみが発生してしまうというわけです。
特に屋外の駐車場に車を停めている方は、紫外線にさらされる時間が長いため、黄ばみやくすみが出やすくなるとのこと。

次に挙げられるのが、「経年劣化」
購入時の新車の時は、ヘッドライトの表面にしっかりとコーティングがされているのですが、長年愛車を使い続けるうちに紫外線の影響を受けたり洗車したりで、ヘッドライトのコーティングが少しずつ剥がれてきます。ですので、コーティングが剥がれた状態が続くと黄ばみやくすみは進行しやすくなります。

最後に挙げられるのが「キズ」
走行時に飛び石などを受けてヘッドライトにキズがつくと、このキズに汚れなどが付着しやすくなります。この汚れが黄ばみの原因に。

ヘッドライトの黄ばみで光が遮られて光量が足りなくなり、車検に通らなかった・・・なんてこともあり得ますので、定期的なヘッドライトのお手入れは保安の面からも大切というわけですね。

昼間に見た状況から考えると、ヘッドライトの黄ばみ具合が割と進行している気がするので、お店に持っていってメンテナンスしてもらうしかないのかな?と思い、先輩に話すと、黄ばみやくすみの状態が比較的軽度であれば、自分で落とすことも可能とのこと。
更に、入社してからヘッドライトのお手入れはしたことが無いので、それでもキレイに出来るものなのかも尋ねたところ、“あるアイテム”を使えば、私のような初心者でもカンタンにヘッドライトの黄ばみをとることが出来るとのことでした。

という事で今回は、先輩から教えてもらったソフト99のアイテムを使い、黄ばんだヘッドライトを、自身の手でキレイにしていく様子を皆様にレポートしようと思います。

気になる“あるアイテム”とは・・・こちら!

LIGHT ONE(ライトワン)

こちらの商品は、ヘッドライトやウインカー、テールランプといった透明樹脂パーツ専用のクリーナーとコーティング剤がセットになっていているアイテムです。
パッケージ内容はこんな感じ。こちらの「ベースクリーナー」で磨くだけで、ヘッドライトの黄ばみがキレイにとれ、磨いた後こちらの「ハードトップコート」を塗れば、汚れや紫外線などでの劣化を約6カ月の長期間にわたり防止してくれるという、黄ばみの除去とその防止が一気にできてしまう商品なんです。先程申し上げたように、ひとつの商品で黄ばみの除去と防止が出来る点に加え、「磨くだけ」「塗るだけ」と作業自体が難しくなく、初心者の私でもカンタンにできそうと感じた点、そして何よりも自動車専用という事でヘッドライトに余計なキズを付けることもなさそうで、安心して使うことができると感じましたので、今回はこちらの『LIGHT ONE(ライトワン)』を使ってヘッドライトの黄ばみをとっていくことにしました!

早速商品の方を使用していきたいのですが、その前に作業前との違いが分かりやすいよう、ヘッドライトの真ん中にマスキングテープを貼り、こちらの右側部分に『LIGHT ONE(ライトワン)』使って未使用の方と比較しながら作業していきたいと思います。まず、先ほどもお見せしたこちらの「ベースクリーナー」と付属の専用クロスを取り出します。ベースクリーナーのボトルを良く振り、液を専用クロスに適量つけてヘッドライトを磨いていきます。少し磨いたところで、クロスを見てみると・・・
こんな感じで、汚れがくっきりとついていました(汗)数回磨いただけでこんなに汚れるものなのか・・・と、若干驚きつつも、引き続きヘッドライトを磨いていきます。

作業前に、「黄ばみやくもりが消えるのを確認しながら力を入れて磨いていくのがコツだよ」と先輩から聞いたので、汚れの落ち具合を確認しつつ、力を入れてしっかりと磨いていきます。

すると、どうでしょう?
先程から磨いている部分、うっすらと黄ばみが消えてきた気が・・・もう少し力を入れて更に磨いていくと、今度ははっきりとわかるくらい黄ばみが消えてきました!

まだ黄ばみが残っているので、更にしっかりと磨いていくことにします。

余談ですがこの作業、カンタンですが思ったよりも力が必要でして、半分まで磨いたあたりで磨いている方の腕がしんどくなりましたが、頑張ってしっかりと磨いていきます。

途中で若干の休憩も挟みつつですが、何とか磨き終わりました。

磨き終わったヘッドライトがこちら!マスキングテープを挟んだ左側と磨いた右側とを比べてみると、明らかに黄ばみの度合いが違う事がお分かりいただけるかと思います。黄ばみがとれてクリアになったことで、ヘッドライトの奥の方までキレイに見えていますね。

クリーナーだけでここまでキレイになったので、作業完了!と言いたいところですが、仕上げにトップコートを塗ってキレイにしたヘッドライトの汚れの再付着や劣化の防止をするのを忘れてはいけません。
ヘッドライトを磨いてクリーニングしただけだと、ヘッドライトはまた黄ばんでしまいます。

まず、「ハードトップコート」をよく振ってからキャップを開け、こちらのスポンジの白い布の面に液を染み込ませて、このように薄く塗り広げていきます。塗り広げたら1分ほど乾燥させまして、先程液剤を塗った方とは反対の白い布の面で、塗り跡が目立たなくなるように軽くならしていきます。はい、コレで作業は完了です!

作業終了という事でマスキングテープをはがしてみると・・・いかがでしょうか?
マスキングテープを貼っていた部分を境目に、『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用した方が明らかにキレイになっているのがお分かりいただけるかと思います。まず『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用した方としていない方とでは色が全然違いますし、透明度も段違いで、『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用した方はライトの奥の方まで見え、若干ですが周囲の建物なども映り込んでいます。

これだけ差が出るというのは驚きですね。
ベースクリーナーで磨いた時の腕の疲れも、これを見た瞬間に吹き飛びました。(笑)

では、効果の方も確認ができたという事で、こちらの何もしていない方も先ほどと同じ手順で『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用して仕上げていきます。

片側のヘッドライトの作業が終了しました。作業前と後を比べてみるとこんな感じ。
作業前作業後また、作業していない方の左側のヘッドライトと比べるとこのような感じです。

何度も言ってしまいますが、見た目が全然違いますね!
作業は少し力が要る点は苦労しますが、こんなにはっきりと違いが出ると、自分でお手入れする楽しさの方が勝つかもしれない!と思いました。

ちなみに、夜間にライトをつけた画像がこちらLIGHT ONE(ライトワン)』を使用していない方の光が若干ぼけているのに対して、使用した方の光がクリアになっているのがお分かりいただけますでしょうか?
近づいてみるとこのような感じです。
LIGHT ONE(ライトワン)』を使用した側と
そうではない方 まず、見た目の透明度にかなり差がありますね。
残念ながら、ヘッドライトの内側にも黄ばみやキズがあるようで、その分『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用した側もわずかにやや黄みがかっている印象はありますが、それでもビフォーと比べると透明度が全然違うのではないかと思います。

光量も写真では分かりにくいかもしれませんが、実際見てみると『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用していない方の光量に対して、使用した方のヘッドライトの光量は増えていて、光の色も変わっているという印象を受けました。
この車の所有者の母もこれを見ると、「すごーい!全然ちがうね!」と驚きながらも喜んでいました。

翌日、反対側のヘッドライトの方も磨きまして、シエンタ全体を映すと、全体的な見栄えの方も全然違いますね。

ちなみに、『LIGHT ONE(ライトワン)』を使用する前がこちらです。今回はじめてヘッドライトのお手入れを行いましたが、これからも定期的に行っていこうと思います。

いかがでしたでしょうか?
冒頭にお伝えした通り、ヘッドライトを定期的にお手入れすることは安全性の面からもとても大切。
初心者の私でもカンタンに使う事が出来、またヘッドライトなどの樹脂パーツが見違えるほどキレイになるこちらの『LIGHT ONE(ライトワン)』、まだ試したことが無いという方は是非お試しください。

あわせて読みたい

最新記事

  • 月別アーカイブ

トップへ戻る

ライタープロフィール

  • タナカB

    タナカB

    このブログの編集長。
    どれだけ食べても甘いものは別腹!!持ち前のパワフルさでブログを盛り上げていきます!

    • 推しアイテム:フクピカ
  • クニムネ

    クニムネ

    広報部イチ、トレンドに敏感なボス。
    ゴルフはスコアよりもクラブにこだわる道具フェチぶりをブログでも披露します?!

    • 得意なジャンル:ボディケア
    • 推しアイテム:洗車研
  • タナカA

    タナカA

    広報部イチの頭脳派でありながら、馬を愛する孤高のギャンブラー。
    本命なんて無視と言わんばかりの独自の視点で"オモロイ"ブログを提供します!

    • 得意なジャンル:ガラスケア
    • 推しアイテム:ガラコ
  • オオモリ

    オオモリ

    広報部のニューフェイス、週末はカメラ片手に写真を撮りまくるカメラ女子。
    こだわりの写真とともに、カーケア初心者の目線で、初めてでもわかりやすいブログをお届けします。

    • 推しアイテム:ルームピアシリーズ