2018年5月25日
ライトワンを使った、はじめてのヘッドライト劣化補修!
こんにちは
キタウラです。
先日いつものように洗車を行っていた際に、ふと愛車の一部の異変に気が付きました。
それは・・・
ヘッドライト表面の劣化です。
1年ほど前、運転席側のヘッドライトカバーの左上の方に1cm程度の少し白っぽいくすみのようなものがあることは認識していたのですが、気づくとその白いくすみはどんどん広がり約1年でこのような状態に。
見た目もひどいですが、手でさわるとザラザラに表面が荒れていることがわかります。
まだ大丈夫だろうとたかをくくって放置していたため、ここまでひどい状態になってしまいました。
助手席側のヘッドライトもこのとおり・・・表面はザラつきくすみが部分的に広がっています。
一見、しっかり洗車すれば落とせそうな汚れにみえますが、残念ながらこれは汚れているのではなくヘッドライトカバーの表面が劣化している状態ですので、通常の洗車で落とすことはできないのです。
ヘッドライトの透明樹脂カバー表面の劣化にはいくつかの要因がありまして、主に太陽光の紫外線によるダメージの影響です。他にはライトの熱や走行中のチリなどによるものも原因で、そのような外的要因で透明樹脂カバーの表面がどんどん荒れてくることで、このような状態を招いてしまいます。
幸いまだ部分的な劣化で済んでおりますが、このまま放置するとどんどん全体に広がっていき、あげくにはヘッドライトカバー全体が黄色く変色してしまいます。
運転中、ヘッドライトが黄ばんだ車とすれ違ったとき、なんとなく古い車だなあという印象を持ってしまうことありませんでしょうか?
このままでは、私キタウラの車も同じように古ぼけたイメージになってしまいますので、このまま放置しておくわけにはいきません!
という事で、今回の症状に使って行きたい製品はこちら!
ヘッドライトなどの透明樹脂パーツの黄ばみやくもりを除去して光沢を出し、コーティングにより汚れ・紫外線などから表面を守り劣化を防ぐ『LIGHT ONE(ライトワン)』です。
こちらの製品は「ベースクリーナー」と「ハードトップコート」の2つがセットになっています。
作業は非常に簡単!
「ベースクリーナー」でしっかり磨いて「ハードコート」を塗るという工程。
難しいテクニックは不要です。
では作業スタート。今回、『LIGHT ONE(ライトワン)』の効果をわかりやすく見ていただくため、マスキングをして、まずは運転席側のライト左半分だけ作業していき違いをお見せしたいと思います。
まずは、こちらの「ベースクリーナー」をよく振り、付属のクロスにつけ表面を磨いていきます。
力を入れしっかり磨きます!
「キュッキュッキュ」という研磨成分が潰れ、効果を発揮している音が、静かな田舎にこだまします!
約5分程磨いたでしょうか。
表面のくすみが徐々に薄くなっていき、透明さを取り戻してきました。
くすみがなくなったのを確認できましたら、クロスのきれいな面で丁寧に拭き上げた後、
こちらの「ハードトップコート」で仕上げます。
まずは片方の面で液剤を塗り込み、1分程度乾かした後に塗り跡が目立たなくなるよう反対の面で軽くならします。
大体15分くらいで仕上げることができました。
では、仕上がった部分との違いを見てみましょう。
マスキングテープをはがすとくすみを落とした部分がくっきり!
すごい差です。ここまでキレイになるとわかれば残りも早く仕上げたい!
残りの部分と助手席側のヘッドライトも同様の手順で作業していきます。
約30分後・・・
左右ヘッドライトを磨いたクロスはここまで汚れました。
そして、完成したヘッドライトはこの通り。
くすみが消え透明感を取り戻すことができました。
すごいピカピカになってこれは満足の仕上がりです!腕の疲労も報われました(笑)
では、左右のライト全体の前後比較でみていきます。
ライト上部のくすみは全て消え、表面の細かい傷も消え、透明感と輝きが増しています。
ビフォー
アフター
助手席側のライトもくすみが消え、ぼんやりとした印象からキリッとクリアになりました。
ビフォー
アフター
寄りで比較すればその差は歴然!
ビフォー
アフター
いかがでしたでしょうか?
普段、透明なのでなんとなく見過ごしがちなヘッドライトですが、みなさんも洗車の際などにちょっと状態を確認してみてください。
今回のように知らない間にくすみができ、広がっているかもしれません。
車にとっては、ヘッドライトは見た目の印象を決める重要なパーツです。
早期に対応をしてもらえれば簡単キレイに、そして劣化を防ぐことができますので、気になるくすみを見つけた場合は、是非一度、『LIGHT ONE(ライトワン)』を試してもらえたらと思います。
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