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車の内装を掃除する際に準備する道具と選び方は?手順や注意点も解説

車の内装をキレイにするために、掃除は必要です。しかし、慣れていない場合は、どのような道具を準備するのか、どのような手順で掃除するのか分からず悩んでしまう方もいるでしょう。今回は、車の内装を掃除する際に準備する道具と選び方、手順や注意点などについてみていきます。

車の内装を掃除する際に準備する道具と選び方

ここでは、車の内装を掃除する際に使用する道具と選び方をみていきましょう。

①掃除機・洗剤

掃除機は車内のゴミやホコリを吸い取る際に使用します。とくに、小回りの利くコンパクトなコードレス掃除機が役立つでしょう。洗剤に関しては、家庭で使用される中性洗剤や食器用洗剤でも問題ありません。そのうえで、専用クリーナーを使用すると汚れが落としやすくなります。

②マイクロファイバークロス・ブラシ・ハンディモップ

マイクロファイバークロスは拭き上げに使用します。汚れたら取り替えられるように、5~10枚のセット購入がおすすめです。ハンディモップやブラシは細かい部分のホコリを落とす際に使用します。ブラシは樹脂をキズつけないためにも柔らかい素材のものを使用しましょう。

③粘着クリーナー・スポンジ

シートについた細かいゴミやホコリを取る場合は、粘着クリーナーを使用します。ガムテープでも代用可能です。スポンジは、手アカなどのこびりついた汚れを落とす際に使用します。できるだけ柔らかい素材を選択することが大切です。

車の内装の掃除を行う際の手順や注意点

掃除道具の画像

ここでは、車の内装の掃除を行う際の手順や注意点などをみていきます。

①車の内装の掃除を行う際の手順やポイント

車の内装の掃除を行う際は、次のような手順で掃除を行いましょう。

1.車内の荷物を車外に出す

荷物は、ホコリや洗剤がついて汚れる可能性があるため、車外に出すことが大切です。

2.シート

掃除機でホコリや砂、髪の毛などを吸い取った後に、粘着クリーナーを使用してホコリや髪の毛を取り除きます。最後に水を固く絞ったマイクロファイバークロスで拭いていくか専用クリーナーを使って掃除していきましょう。

3.フロアマット

掃除機をかけて汚れを落としてから水洗いを行います。水洗い後は十分に乾燥させてから、車内に戻しましょう。

4.天井

しっかりと絞ったマイクロファイバークロスで拭き取ります。汚れがあった際は強く擦らないことがポイントです。

5.ガラス

マイクロファイバークロスを複数枚用意し、水拭きした後に乾拭きを行い水分と汚れを取ります。水拭きで落ちない汚れがある場合には、ガラスクリーナーなどを使用しましょう。

6.ダッシュボードや内装

車内クリーニング専用のハンディモップやブラシを使って、ゴミやホコリを掻き出します。その後、掃除機で吸い取り、最後にマイクロファイバークロスで拭き取ります。

7.フロア

ホコリやゴミはブラシで集め、掃除機で吸い取ります。掃除機で吸い取れなかったゴミは粘着クリーナーで取り除きましょう。

②掃除する際の注意点

掃除をする際は、エアコンの吹き出し口はホコリや汚れが付着している可能性が高いため、綿棒などを利用して奥まで念入りに掃除しましょう。また、ドリンクホルダーは見逃しやすいため、意識して掃除しましょう。

液体がこぼれて中や周りが汚れているケースが多くありますので細かくチェックすることが大切です。

車の内装をキレイに保つための方法

除菌スプレーをしている画像

ここでは、車の内装をキレイに保つ方法をみていきましょう。

①定期的に掃除を行う

内装の掃除は定期的に行うことが大切です。定期的に掃除することで、汚れの固着を防げるため、大掃除の頻度や手間を減少させられます。

②シートカバー・紫外線カットフィルムを使用する

シートカバーによって、シート本体の汚れを防げます。また、紫外線カットフィルムを窓ガラスに貼れば、ある程度の変色・劣化を抑制できる点はメリットといえるでしょう。

③除菌スプレーを使用する

布製のシートであれば、除菌スプレーで臭いの原因となる雑菌を除去できます。汚れや臭いを全ては取り除けないものの、防止手段として有効です。

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