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新車の洗車はいつから行えば良いのか?行う際の注意点なども解説

新車をできる限りキレイな状態で保ちたいと思う方は多いといえます。しかし、判断基準がわからず、いつから洗車を行えば良いのか悩むケースもあるでしょう。今回は、新車の洗車はいつから行えば良いかに触れつつ、キズを防ぐためのポイントや注意点をみていきます。

新車の洗車はいつから行えば良いのか?

ここでは、新車の洗車はいつから行えば良いのかをみていきましょう。とくに花粉や虫汚れなどはすぐに対処する必要があります。

①目に見える汚れを確認したタイミング

新車の洗車を行うのは、目に見える汚れが確認できたタイミングです。新車でも車についた汚れを長く放置した場合、落としにくい頑固な汚れとなる点は知っておきましょう。

②コーティングを施工した新車

カーディーラーにコーティング施工を依頼した新車の場合、1週間程度は洗車を控えましょう。車の塗装は工場で行われるものの、塗装を保護するコーティングはプロショップなどで施工されます。コーティングは種類にもよりますが、表面が硬化するまでに数日間はかかります。

コーティングが硬化するまでは、洗車によってコーティングが剥がれる可能性がある点は知っておきましょう。

③すぐに洗車したほうが良い汚れ

すぐに洗車したほうが良い汚れには、虫汚れや鳥のフン、花粉などがあります。車に虫汚れや鳥のフンがつくと塗装面がダメージを受けます。また、花粉は放置するとシミの原因となるため、ついている場合はすぐに洗車を行いましょう。

洗車でキズを防ぐためのポイント

泡洗車をしている画像

ここでは、新車の洗車でキズを防ぐためのポイントをみていきます。

①足元が汚れている場合、ボディより先に洗う

タイヤ・ホイールといった足元の部分が汚れている場合は、ボディよりも先に洗いましょう。足元の部分の汚れを残したまま、ボディを先に洗った場合、足元を洗った際に汚れが跳ねてボディにつくと再度洗わなければならない可能性があるためです。タイヤを洗った後に同じスポンジでボディを洗うと、タイヤについた小石などがスポンジに付着した場合ボディにキズをつけてしまう危険性があるので、異なるスポンジを使用して洗うとよいでしょう。

②カーシャンプーを使用する

カーシャンプーを使用すると水洗いよりも汚れが落としやすく、スポンジやブラシなどで車を擦った際の摩擦が軽減されます。希釈型のカーシャンプーを使用する際は、バケツなどに入れて説明書の指示通りの割合で、希釈しましょう。また塗装をより保護したいのであれば、低刺激の商品を推奨します。

洗車を行う際の注意点

車体に水をかけている画像

ここでは、新車の洗車を行う際の注意点をみていきます。

①上から下へ向かって洗う

手洗い洗車を行う場合、上から下へ洗うようにしましょう。ルーフよりも先にボンネットなどを洗ってしまった場合、水で洗い流す際にルーフの汚れがボンネットなどにつくため、再度洗う必要があるためです。

車体に水をかける場合も、上から下へ流すことを意識しましょう。

②日差しの強い日などは洗車を避ける

日差しの強い日や炎天下の日は、洗車を避けましょう。ボディに付着した水滴が拭き取る前に蒸発して乾きやすく、水シミができやすくなるためです。洗車を行う場合は、出来るだけくもりの日を選び、時間帯は朝方や夕方の日照りが少ない時間帯に行うようにしましょう。

③自然乾燥は避ける

新車の洗車時に水分の拭き残しがあった場合は、水アカが残ってしまいます。そのため、水切りワイパーで水気を取り、残った水滴は洗車用のクロスで丁寧に拭き取りましょう。クロスは一枚ではなく、複数枚用意しておくと水滴を効率的に拭き取ることができます。

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