• アイテム

洗車モップの選び方とは?使用する際のポイントなども解説

洗車道具のひとつとして、洗車モップがあります。しかし、多くの商品が販売されているため、どの商品を選べば良いか悩んでしまう方もいるでしょう。効果的な洗車を行いたい場合、それぞれの特長を把握した上で選ぶ必要があります。今回は洗車モップの種類と特長、選び方や使用する際のポイントをみていきます。

 

洗車モップの種類と特長

洗車モップの種類は、大きく分けて柄付きタイプとグローブタイプの2つです。それぞれの特長についてみていきましょう。

①柄つきタイプ
柄つきタイプのモップは、ルーフなどの手が届かない箇所を洗う際に、脚立を使用しない場合でも洗いやすい点がメリットです。ホイールのような力を入れながら洗浄したい箇所に対しては、短めの柄が付いている商品を選択しましょう。

また、ハンディ部分とモップヘッドの取り外しが可能な商品があります。ヘッドの取り外しができる場合は、ハンディモップとしても利用可能です。

②グローブタイプ
手にはめて使用するタイプの洗車モップです。ムートンなどの柔らかい素材が使用されている傾向にあり、力加減を細かく調節しながらの洗車が可能です。車にキズがつくのを避けるため、ホイールなどの足回り用とボディ用でモップを使い分けることを推奨します。

 

洗車モップの選び方

洗車モップの選び方

洗車モップを選ぶ際には、大きさや素材、カラーを考慮しながら選びましょう。

①大きさ
洗う箇所に合わせてモップの大きさを選ぶ必要があります。たとえば、ボディなどの広い範囲を洗う際には、大きくて握りやすい商品が適しています。一方でドアノブやサイドミラーといった隙間に汚れが残りやすいパーツを洗う場合は、小さめのサイズを選択しましょう。

②素材
ムートンは羊の毛皮から作られており、柔らかく泡立ちが良いため、洗車キズがつきにくい点が特長です。しかし、繊維が絡まりやすいことから、洗車後の手入れが必須です。

PVAは吸水性や保水性に優れているのが特長です。泡立ちが良く、ボディの表面にキズをつけにくいため、コーティングを施工した車体への使用に適しています。

マイクロファイバーは繊維が細かく、吸水性に優れた素材です。繊維の隙間に汚れを吸着させられるため、軽い力でボディの汚れを落とせます。しかし、繊維の先端が細く、強く擦った場合は洗車キズがつきます。そのため、表面をなでるように洗いましょう。

③カラー
洗車モップに異物が付着していた場合、車体を洗う際にボディをキズつける原因となります。黒系など濃いカラーよりも、青・黄・白など明るいカラーの商品のほうが砂やゴミなどの異物を見つけやすくなるため、カラーも意識して購入することが大切です。

 

洗車モップを使用する際のポイント

洗車モップを使用する際のポイント

ここでは洗車モップを効果的に使うためのポイントをみていきましょう。

①全体をひとつのモップで洗わない
足回りを洗ったモップを使用してボディを洗った場合、付着した砂やホコリでキズがつく可能性があります。そのため、足回りとボディで違う洗車モップを使用しましょう。

②こまめな買い替え
モップは車についている付着物を絡め取ることでキレイにするため、汚れが少しずつ蓄積していきます。車をキズつけないためにも、モップが汚れてきたと感じた場合は早めに買い替えてキレイな状態の商品を使用することが大切です。

  • Facebook
  • Twitter
  • LINE