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カーシャンプーの使い方とは?洗車時に使用する際の注意点なども解説

カーシャンプーは正しく使用すれば車をよりキレイに保つことができます。しかし、使用上の注意点を十分に理解していない方も多いのではないでしょうか。場合によっては、車をキズつける可能性が高まってしまいます。今回は、カーシャンプーの使い方や使用する際の注意点などをみていきます。

 

カーシャンプーの効果と水のみ洗車との違い

カーシャンプーの効果、水のみ洗車との違いを確認しましょう。水のみでは落ちない汚れもあることを知っておくと、より有効的に活用しやすくなります。

①カーシャンプーの効果
カーシャンプーには洗浄成分として界面活性剤が含まれており、界面活性剤には次の効果があります。

・汚れが浮いて落としやすくなる
・スポンジの滑りが良くなる
・ボディとスポンジの摩擦を低減できる。

力を入れて擦ることなく汚れを落とせるため、水のみ洗車よりも効果が高いといえるでしょう。

②水のみ洗車との違い
カーシャンプーを使用した場合、スポンジの摩擦を低減できるため、塗装面に擦りキズなどがつきにくくなります。水のみ洗車では、カーシャンプーありの洗車と比べると作業時間の短縮が可能になる点がメリットです。

しかし、水のみでは車体に付着した汚れが落ちにくいため、酷い汚れに対して効果がないと感じられることも少なくありません。

 

カーシャンプーの使い方

カーシャンプーの使い方

カーシャンプーの使い方をみていきます。使用する際の手順を確認し、スムーズな作業を実施しましょう。

①手順
カーシャンプーを使用した洗車の手順は次の通りです。

1.ボディに水をかけ、ホコリや砂などの汚れを落とす
2.2つのバケツにカーシャンプーを入れ、水を勢いよく入れて泡立てる
3.ボディ用とは別のスポンジを用意し、先にタイヤ・ホイールを洗う
4.スポンジにカーシャンプーをつけ、ボディを洗う
5.ボディにカーシャンプーが残らないように念入りにすすぎを行う
6.水分を拭き取る

とくにタイヤ・ホイールとボディを洗う順番と、ボディ用と足回り用は異なるスポンジを用意する点を知っておくと、車全体のキズや汚れをケアすることができます。

②愛車に適したカーシャンプーを使用することが大切
種類が豊富であることから、車の汚れの状況やボディカラーなど、愛車に適した製品を選ぶ必要があります。

仮に、適していないカーシャンプーを使用した場合、車にキズがつく・塗装面にダメージを与えるといったリスクが高まるためです。

 

カーシャンプーを使用する際の注意点

カーシャンプーを使用する際の注意点

ここからは、カーシャンプーを使用する際の注意点をみていきます。とくに、ボディカラーの特徴に合わせて、含まれている成分に違いがあるため、カラーによってカーシャンプーのタイプを変えると良いという点は、意識しておくと良いでしょう。

尚、全塗装色対応のカーシャンプーはボディカラーが異なっても同じ効果を発揮しますので、わからない場合は全塗装色対応のものを選ぶようにしましょう。

①すすぎを十分に行う
シャンプー洗車後のすすぎが不十分な場合、カーシャンプーの成分がボディに残り、水アカやシミの原因となります。また、拭き取りが不十分な場合も同様です。洗車後のすすぎや拭き取りは、念入りに行うことが大切です。

②ボディカラーにも注意
白や淡色系の色は汚れが目立ちやすく、洗車時に擦りがちになるため、キズがつかないような加減が必要です。また、濃色系の色の車は、洗車キズなどが目立ちやすくなりますので、やさしく洗うことを心がけましょう。

③肌が弱い方はゴム手袋を準備
肌が弱い方はカーシャンプーを使用すると、肌荒れを起こす可能性があります。そのため、ゴム手袋などを着用して肌荒れを防ぎましょう。スポンジと手袋が一体化しているグローブスポンジを使用するといったことも、有効な肌荒れ対策です。

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