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洗車で使用される手袋の種類とは?使用するメリットなども解説

洗車を行う際に手袋で行っている方を見かけることがあります。一見すると、「手袋は手荒れを防止する意味しかないのでは?」と疑問に思う方もいるでしょう。そこで本記事では、洗車で使用される手袋の種類や使用するメリット、冬場の洗車におすすめの手袋を紹介します。

 

洗車で使用される手袋

 

洗車でよく使用される手袋の種類についてみていきましょう。

①ゴム手袋
ゴム手袋には、厚手のものと薄手のものがあります。厚手のゴム手袋は生地が分厚いため、薄手のものよりも防寒機能に優れている点が特長です。特に裏起毛タイプは冷えを防いだり、着脱がしやすかったりするので洗車に使用する方も多く見られます。

薄手の手袋は、防寒機能は厚手のものよりも劣るものの、生地が薄いため、素手に近い感覚で洗車を行うことが可能です。ゴム手袋を装着することで、手荒れや水による冷えを防げます。

②ニトリル製の手袋
ニトリル製の手袋は、使い捨て手袋なので、作業のたびに新しい手袋に手軽に交換できます。また、1枚あたりの値段が安く、100枚入りのものでも千円程度で購入できるなどコスパに優れています。他にも、手や指先までフィットするので細かな作業に適している点や、耐久性や耐油性・耐薬品性に優れている点が特長です。ゴム手袋と同様に、洗車による手荒れや水で冷えるのを防ぐことが可能です。

③グローブ型スポンジ
グローブ型スポンジは、手に装着するタイプのスポンジです。素材は、主にムートン素材のものやマイクロファイバー素材のものがあります。形状はスポンジ面積が広めに設計されているタイプや、5本指タイプなど種類も様々です。

面積が広めに設計されているタイプは、一度に洗える範囲が広いのが特長です。そのため、大きな車などを洗う際にもスピーディーに洗うことが可能です。また、5本指タイプは洗車を行う際に、細かい隙間など洗いにくい箇所でも指が入るため、隅々までしっかりと洗える点がメリットです。

洗車で手袋を使用するメリット

洗車で手袋を使用するメリットをみていきます。

①手荒れを防止できる
洗車時に、水やカーシャンプーを使用する場合、素手で洗うことで手が荒れてしまう方もいます。手袋を使用することで、肌を守ることが可能なため、手荒れを防ぎやすくなります。

②洗車効率が上がる
洗車用のグローブ型スポンジは、一度に磨ける面積が広いため、洗車効率が上がります。反面、手に持って使用するスポンジは、力を入れすぎてしまった場合、車がキズついてしまったり、作業中にスポンジを落としてしまったりすることもあります。グローブ型はより力加減をコントロールしやすいため、洗車の作業がしやすい点がメリットです。

冬場の洗車にはゴム手袋がおすすめ

冬場における素手での洗車は、手の感覚が麻痺してしまうため、通常よりも繊細なコントロールが必要です。仮に、素手での洗車にこだわる場合は、お湯を用意するなどのよけいな手間がかかりがちです。また、冬場は乾燥しているため、素手での洗車ではより手荒れが起きやすくなります。

そのため、冬場はゴム手袋の使用がおすすめです。使用するゴム手袋は、作業がしやすいように薄手で長めのものや柔らかめで防水性の高いものが適しています。洗車の効率を上げたうえで、手にダメージを与えないためにも、冬場は素手ではなくゴム手袋を使用しましょう。

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