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ムートン洗車のメリットや注意点とは?保管方法なども解説

洗車道具として、最近ではムートングローブの人気が高まっています。しかし、人によっては洗車にムートンを使用するメリットや注意点がわからない方もいるでしょう。今回は洗車用のムートングローブの特長にふれたうえで、ムートン洗車のメリットや注意点、手入れや保管の方法をみていきます。

 

洗車用ムートングローブの特長

洗車用のムートングローブの特長についてみていきましょう。

1.吸水・保湿性が高い
洗車用のムートングローブは、羊の毛皮でできているため柔らかく、吸水・保湿性に優れています。しかし、乾いた状態では素材そのものは硬い点は把握しておきましょう。

2.泡立ちが良い
洗車用のムートングローブは、羊毛の効果でカーシャンプーがよく泡立ち、きめ細かい泡で洗えるため、細部や曲線もキレイに洗い上げることが可能です。手にはめて使うタイプが多いため、自分の手で洗っている感触で気持ちのよい洗い心地を味わえます。

 

ムートン洗車のメリットや注意点

ムートン洗車のメリットや注意点をみていきます。

1.洗える範囲が広い
洗車スポンジよりも大きいことに加え、グローブタイプになっているものが多いことから、手のひらで洗車している感覚で使用できます。そのため、力加減が調整しやすいといえます。また、力が入る面積が大きいことから、一度に洗える範囲が広く取れます。

2.地面に落としにくい
洗車スポンジなどは洗車中にしっかり持ち続けていない場合、簡単に地面に落下してしまいます。対して、ムートングローブは手にはめるタイプであるため、簡単に抜けることがなく安心です。

3.注意点
洗車用のムートングローブは使い方やお手入れ次第で、毛に汚れが絡まって取れなくなり、洗車キズの原因になることもあるため、ボディ用とホイール用に分けてムートングローブを用意しましょう。この点はスポンジと同様です。

新品の状態であれば、羊毛がキレイに整えられているものの、使用方法によっては、羊毛同士が絡まる点に注意が必要です。円を描くように使用すると毛が絡みやすいため、直線的に動かして毛が絡まないようにしましょう。

羊毛同士が絡まってしまうと太い塊になり、カーシャンプーの泡がつきづらくなります。こうなった場合は、汚れが落としにくくなる・車に洗車キズがつく原因となることもあるため、洗車スポンジなどよりも洗い方に注意が必要です。

力を入れて洗ってしまうとキズを発生させる要因となるため注意しましょう。

 

洗車用ムートングローブの手入れ方法や保管方法

洗車用のムートングローブのお手入れ方法や保管方法についてみていきます。

1.ムートングローブのお手入れの方法
洗車に使用したムートングローブを洗う際は、砂やホコリなどの汚れが入り込んでいないか確認しましょう。場合によってはウール用洗剤でよくすすぎ洗いをしたうえで、陰干しを行うことをおすすめします。強いもみ洗いや洗濯機の使用は、耐久性を損ねる原因となるため、避けましょう。

正しくお手入れを行うことで何度も繰り返し、長く使用できます。しかし、お手入れが行き届いていない場合、数回しか使用できないこともあるため注意が必要です。

2.保管方法
ムートングローブを保管する場合は、寒暖差が少なく、風通しの良い直射日光が当たらない場所に保管します。車内やトランクルームは保管場所には適していません。また、保管する前には、ゴミの除去と毛の絡みを解消するために、ブラッシングを行いましょう。

 

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