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洗車に脚立を使用するメリットは?種類や選び方についても解説

洗車で使用する道具として脚立を使用することがあります。洗車で脚立を使用するメリットはどういったものなのでしょうか。洗車用の脚立の種類にふれたうえで、洗車で脚立を使用する際のメリットや注意点の他、洗車に適した脚立の選び方についても詳しくご紹介します。

 

洗車用として使用する脚立の種類や特長

洗車で使用する脚立の種類や特長についてみていきましょう。

1.ノーマル脚立

踏み台と表記されて販売される、一般的な逆V字型の脚立です。洗車用として販売されているものは、ステップが1~3段のものが多く、軽量で折りたたみが可能なものが多いといえます。コンパクトになり持ち運びしやすいのが特長です。

作業する際の高さにより、乗る場所を調節できるものの、常に自分の正面でしか作業できません。そのため、洗車中に何度も移動する必要があります。天板が狭いため、安全性に乏しく、バランスを崩しやすい点に注意が必要です。

また、天板にまたがったり立ったりすることも転倒リスクがあるため、行わないようにしましょう。

2.横に長い脚立

洗車台などと呼ばれる横に長いタイプの脚立です。天板が横に長く、ステップは1~3段まで用意されています。ノーマルタイプと比較して、安定した体勢で洗車が可能です。

天板が広いことから移動する回数を減らせます。しかし、ノーマル脚立よりもサイズが大きく重量が重いため、持ち運びが大変な点を把握しておきましょう。

 

洗車に脚立を使用するメリットと注意点

洗車に脚立を使用するメリットと注意点

 

洗車で脚立を使用するメリットや注意点をみていきます。

1.作業を安全に行える

洗車で脚立を使用した場合、体勢が安定するため、安全に作業を行えます。そのため、ルーフもキレイに洗車可能です。

ルーフなど高い箇所を洗う際に、洗車用の脚立を使わずに車内やタイヤに足をかけ作業を行った場合、不安定な体勢となるため、転倒のリスクが高まります。また、ドアを開けた状態で洗車すると、水やカーシャンプーが車内に入り、車内を汚す原因となるため注意しましょう。

2.車から体を離して洗車でき、キズがつきにくい

洗車用の脚立を使わずに高い箇所を洗車すると、手が届かないので、車に体を密着させる必要があります。そのため、衣類のボタンなどが接触し、車にキズがつく可能性が高まるといえるでしょう。しかし、洗車用の脚立を使用した場合には、車に体を密着させる必要がなくなるため、キズがつきにくくなります。

3.養生しておく

洗車用の脚立が直接車にふれた場合、車にキズがつきます。そのため、脚立のボディに向ける部分をスポンジや養生シートでカバーするなどの工夫が大切です。

 

洗車用の脚立の選び方

洗車用の脚立の選び方

 

洗車で使用する脚立を選ぶ際は次のポイントを意識しましょう。

1.高さの調節が可能

洗車用に使用する脚立は、低すぎても高すぎても作業効率が下がるため、車のサイズに合わせて選びましょう。目安は、脚立にあがった時に自分のへそがルーフの近くまでくるものが理想的なサイズです。

車の高さや自分の身長などを考慮しつつ、ルーフ中央まで手が届きしっかり洗えるものを選びましょう。車に適した脚立のサイズが分からない場合は、高さが調節できるものを選ぶと便利です。

2.素材

洗車には水を使用するため、鉄やスチールなどの素材のものを使うとすぐにサビてしまう可能性があります。そのため、サビにくいアルミニウムやプラスチックなどの素材の脚立を選択することも大切です。

3.収納方法

洗車で使用した後は、車内や車庫に収納するため、どこで保管するのかを考慮して製品を選びましょう。車内に収納する場合は、車の燃費にも影響するため、軽量でコンパクトなものがおすすめです。

車庫やガレージに収納する場合には、収納スペースに合った洗車用の脚立を選ぶと置き場所に困りません。

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