ウォッシャー液は水で代用できる?注意点や正しい使い方などを解説
ウォッシャー液が切れた際に、「水を入れても問題ないのでは」と考える方も多いのではないでしょうか。水での代用はあくまで一時的な応急処置であり、そのまま使い続けるとトラブルにつながる恐れがあります。本記事では、ウォッシャー液を水で代用する際の注意点、正しい使用方法についてみていきましょう。
ウォッシャー液を水で代用するときの注意点
ここでは、ウォッシャー液を水で代用するときの注意点をみていきます。ウォッシャー液には製品によって洗浄成分や凍結防止成分などが含まれています。そのため、日常的に水だけを使用するのは避けましょう。
①緊急時の一時的な代用にとどめる
ウォッシャー液が手元にない場合、一時的に水を入れて使用することは可能です。しかし、水は洗浄成分や凍結防止成分などが含まれていません。そのため、応急処置としては使用できますが、専用のウォッシャー液に入れ替えましょう。長期間タンクにいれておくことで、水が腐りカビなどが発生してノズルが詰まる原因にもなってしまいますので、あくまで一時的な代用としてください。
②寒冷地では凍結する可能性がある
水は気温が低くなると凍結する可能性が高まります。タンク内や配管、ノズルが凍結すると、ウォッシャー液が噴射できなくなるリスクがあるため、注意しましょう。
また、寒冷地や冬場は、凍結防止成分を含む専用ウォッシャー液を使用することが大切です。
③洗浄力が十分ではない
水だけでは油膜や虫汚れ、排気ガスなどの汚れを十分に落とせないケースも少なくありません。視界を確保するためにも、汚れの種類に応じた洗浄性能を持つ専用ウォッシャー液を使用することが重要です。
ウォッシャー液を補充する方法

ウォッシャー液の補充は、基本的な手順を確認しておけば自分で行うことも可能です。補充する際は、使用する製品の表示や取扱説明書を確認しましょう。
①ウォッシャータンクの位置を確認する
ボンネットを開け、ウォッシャーマークが付いたタンクを確認します。車種によってタンクの位置は異なるため、取扱説明書を確認することも重要です。
補充前には、タンク周辺の汚れや異物がタンク内に入らないよう注意しましょう。
②用途に合ったウォッシャー液を補充する
ウォッシャー液には、以下のような種類があります。
- 一般タイプ:ホコリや泥など、日常的な汚れの洗浄に適している
- 寒冷地タイプ:凍結しにくい成分が配合されており、気温が低い地域での使用に適している
- 油膜除去タイプ:油膜を落とし、視界を確保しやすくする
- 撥水タイプ:撥水効果を与え、雨天時に水滴を流れやすくする
使用環境や目的に合わせて適切な製品を選びましょう。
③補充後は正常に噴射するか確認する
補充後は実際にウォッシャー液を噴射し、正常に作動するか確認します。噴射状態やワイパーの動作もあわせて確認することで、不具合の早期発見につなげられます。
ウォッシャー液を使用するときのポイント

ここでは、ウォッシャー液を使用するときのポイントをみていきます。安全な視界を維持するためにも、日頃から残量や種類を確認しておきましょう。
①定期的に残量を確認する
ウォッシャー液が不足すると、必要な場面で使用できなくなる場合があります。長距離運転前や高速道路を利用する前には、残量を確認しておくと安心です。少ない場合は、早めに補充しましょう。
②用途に応じた種類を選ぶ
走行環境によって必要な性能は異なります。油膜除去性能を重視したタイプ、寒冷地向けの凍結防止タイプなど、用途に合った製品を選びましょう。適切なウォッシャー液の使用で、快適な視界を維持しやすくなります。
③長期間水だけで使用しない
水だけでは、十分な洗浄効果が得られません。その理由は、洗浄成分や凍結防止成分などが含まれていないことから、汚れを十分に落とせなかったり、冬場に凍結しやすくなったりするためです。
日常的に使用する場合は、専用ウォッシャー液を使用し、安全な運転環境を維持しましょう。











