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2021年8月6日

カウルトップ(未塗装樹脂部)やガラスモール(ゴム部)の劣化を美しく復活させる秘策をご紹介

カウルトップ(未塗装樹脂部)やガラスモール(ゴム部)の劣化を美しく復活させる秘策をご紹介

皆さん、こんにちは。広報部 クニムネです。

皆さんのお車は初年度登録から数えると、いま何年くらい経過されていますか?
私の愛車は2012年度登録ですので、早いもので9年が経過しようとしております。
幸い保管場所には屋根があり、比較的にキレイな状態でキープできているのではないかと考えておりますが、徐々にですが、やはり確実に経年劣化で傷みが進んで来たなと感じるパーツが所々に見受けられるようになってきました。
皆さんは、いかがですか?
自分の車はいつも見ているので、変化を感じにくいという事はあると思うのですが、改めてよく見ると・・・
そういえば未塗装パーツ部やゴムパーツ部が少し白ボケて見えるようになった事に気付きます。私の車は未塗装部分がそもそも少ないのですが、カウルトップ部は知らない間に白ボケてきていたようです。

そういえばフロントガラスやサイドガラスのモールのゴム部なんかも黒味が減ってきたような・・・
きっと屋外駐車しておられる方は、もっと顕著に劣化による白ボケが進んでいるのではないでしょうか?こういうのって、一度見つけるとずっと気になりますよね。
私自身も以前から気になっていたので、ブログを通じて劣化などによる白ボケ解消方法を皆さんに分かりやすくその効果と共にお伝えしたいと思います。私の車では、少し効果が分かりにくいところもあるかもしれませんが、最後までお付き合いいただければ幸いです。

今回、私が白ボケ解消に手軽に使える逸品としてご紹介しますのは、『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』です。

この商品の一番の特長は未塗装樹脂部に加えて、ゴム部にも使用できるという点です。
従来品は未塗装樹脂部にだけ使えるタイプでもちろん素晴らしい性能を発揮していましたが、未塗装樹脂専用に開発されたものですから、形成する被膜には柔軟性がなく、ゴムのような柔らかい樹脂素材にご使用いただく場合、被膜がひび割れてしまう可能性がありました。でも今回の『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』はゴムにもしっかりと対応しております。
箱の中身を空けてみますと、中に入っているのはこちらとなります。

・コート剤
・硬質樹脂用スポンジ
・軟質樹脂用スポンジ
・シリコンオフシート
・使い捨て手袋

と作業に必要なものが一通り入っています。
それでは、まずシリコンオフシートで施工箇所の汚れや油分を除去する下地処理を行っていきます。作業はとっても簡単です。
このようにシートを取り出して

施工箇所をシートでこのように拭き上げるだけです。キレイに見えていたカウルトップ(未塗装樹脂部)ですが、意外にもこんなにも汚れていました。ビックリです。そういえば、洗車の際にも場所がらしっかりと洗えていなかったのかもしれません。反省・・・では、まずカウルトップ(未塗装樹脂部)からコーティングしていきます。使用するのは付属している硬質樹脂用スポンジ。2個分がくっついていますので、それを剥がすところから。

次に手を汚さないように使い捨て手袋をはめてから、コート剤を塗布面につけていきます塗布し始めると硬質樹脂用スポンジの形状や塗布面に使っているスポンジの素材の理由が分かりますね。入り組んだパーツ部に対しても非常に平滑に施工しやすいです。劣化の度合いで少し液剤の吸い込みがありますが、いい艶感が出ました。少し表面には塗りムラが出ますので、綿タオルで仕上がりを整えるように拭き上げます。同じようにドアミラーの未塗装樹脂部にも塗布しておきました。あまり劣化が進んでいませんでしたが、ついでに。画像からは伝わらないかもしれませんが、塗ったそばから結構黒さが増して見えますので、すぐに締まってカッコよくなりました。
こちらが使用前。こちらが使用後。

これは新たな発見ですね。劣化して白くなった状態を戻す効果はもちろんですが、やはり黒いパーツをより黒くするのはさらに車をキレイに魅せる非常にいい効果が得られます。
次にガラスモール(ゴム部)にコーティングしていきます。その前にシリコンオフシートで脱脂と洗浄を忘れないようにと。ここには軟質樹脂用スポンジを使用します。

スポンジの柔らかさは硬質樹脂用とずいぶん違って、かなりソフトな感じです。施工対象面がゴムなどの軟質樹脂なので、この柔らかさがゴム部などの凹凸のある形状にもフィットして濡れる塗りやすさを生み出していると思います。いい感じです。塗っているとゴム部の黒い汚れがスポンジの塗布面にかなり付着します。まさに使い捨て手袋の効果が発揮される時です。この汚れがもし手についていたら、後で手を洗う際に相当厄介であったと思います。作業の際に、これがあると無いでは大違いなので、是非ご活用いただければと思います。わざわざ別途用意せずに済むように商品に付属させている細かな心配りは身内ながら、とてもいい点だと思います。
そして塗っているとよくわかるのですが、かなりゴム部はコート剤を劣化が進んでいると非常に吸い込みます。一度塗っただけでは艶感がすぐになくなってしまって、「あれ?効果あるの??」と誤解されるかもしれません。皆さま、ゴム部や劣化が進んだ未塗装樹脂もそうですが、コート剤の吸い込みが多い場合には是非2回、3回と重ね塗りをよろしくお願いいたします。そうすることで確実にいい艶が出てきます。もともとすごく劣化していたわけではない、私の車のゴム部でも結構吸い込みました。重ね塗りしたことで未施工部分との違いが判っていただけるかと思います。右側が施工した部分です。未施工部分の左側もひどく劣化していませんでしたので一見キレイに見えますが、施工した右側と比較するとかなり違って見えますね。やはり黒いパーツは黒さを取り戻すとかなり見た目の美しさが変わりますね。
これはぜひ皆さんに体験していただきたいです。未塗装樹脂部やゴム部の経年劣化が進んでいなくても使っていただく価値はかなりあるように思います。本来の黒を取り戻すつもりでぜひ試していただきたいです。
改めまして、カウルトップの使用前、使用後の写真をご覧ください。

こちらが使用前。

そしてこちらが使用後です。
いかがでしょうか?かなり良くなりましたよね。
足回りのお手入れをしっかりと行うと車全体がきれいに見えるのと同じように、未塗装樹脂部やゴム部の黒を美しくするとかなり見え方が変わるようです。
ぜひぜひ皆様この点をご理解いただいて、未塗装樹脂部とゴム部のお手入れをお試しいただければと思います。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!

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