2020年4月27日
ガラスのお手入れは外も内も!

こんにちは、タナカAです。
これまではボディについてのお手入れをメインにお話させていただきましたが、今日からは少しボディ以外のクルマのパーツについてのお手入れのお話をさせていただきたいと思います。
まずはじめは、ガラスのお手入れについてです。
ガラスを常にキレイにしておくことは、見た目だけの話ではなく、クリアな視界を確保することで安全運転につなげるという意味で非常に重要です。
また、外的要因にさらされやすい外側にフォーカスされがちですが、内側も結構汚れており、両方キレイにしておくに越したことはありません。
なので、外側、内側のガラスのお手入れに方法について、ポイントを挙げていきたいと思います。
【ガラスの外側】
● 基本はシャンプー洗車でしっかり洗う今さら上げるまでもないですが、洗車の際はほとんどの方がカーシャンプーを使って洗車されていると思います。その時に、ガラスもボディ同様しっかり洗うことで、汚れやちょっとした油膜も落とすことができますので、しっかりと洗うようにしましょう。
また、その際はボディ同様あらかじめしっかりと流水で簡単に汚れを落としてから洗うようにしてください。
● 洗っても落ちない油膜にはクリーナーを使う
シャンプーでしっかりと洗っても、なんだかガラスがギラギラしているってことありませんか?その正体は油膜です。
油膜とは、油分を含んだ雨や道路の水、排気ガスなどがガラスに付着し、太陽光で焼きついたり乾燥したりしてできる油の膜のこと。
運転時に、光の乱反射を引き起こして視界を悪化させてしまう原因となります。頑固な油膜はカーシャンプーの洗浄力だけでは落とすことができません。
そんな時はガラス専用の油膜クリーナーを使って落とすことができます。
一般的には液剤の効果で一時的にギラツキを緩和するスプレータイプと完全に落としていく研磨タイプがありますが、しっかりと落とすには断然研磨タイプがいいと思います。
研磨というとガラスに傷がつくのでは?と心配されるかもわかりませんが、ガラスについた油膜だけを落とすよう専用設計されているのでご安心を。
作業は少し手が疲れるかもしれませんが、難しくはないので、ぜひギラツキにお困りの方は研磨タイプの油膜クリーナーをご利用ください。
ソフト99からもいくつかの油膜取りアイテムを発売していますが、液剤と塗り具が一体化している『ガラコぬりぬりコンパウンド』は便利ですのでおすすめです。
● ガラス撥水剤を塗っておく99ブロをお読みの皆さんは、「ガラコ」でおなじみかと思いますが、ガラスをキレイにしたら最後に「ガラコ」のようなガラス撥水剤を塗っておけば完成です。
ガラス撥水剤はガラスに降り注ぐ雨をしっかりとはじく効果がありますので、運転時の視界確保は当然のことながら、汚れや油膜の最大の原因となる雨の付着を軽減しますので、ガラスが汚れにくく、また油膜がつきにくくなりますので是非ガラスの外側のお手入れ最後の工程に入れていただきたいポイントです。
私タナカAのおすすめのガラコは『ミストガラコ』ですね。洗車後のガラスに水滴が残っている状態でも使えるので、便利です。
【ガラスの内側】
● 基本は水拭き→乾拭きでOKガラスの内側は外側と違い、手アカやたばこのヤニなど、比較的落としやすい汚れのため、タオル2枚あればじゅうぶんキレイになります。
よくガソリンスタンドでガラスの外側を拭いてもらうことがあると思うのですが、あれと同じ要領で、まず固く絞った濡れタオルで拭いて、すぐに乾いたキレイなタオルで同じように拭くだけでパキッとクリアなガラスになります。
ガラスのお手入れは外側だけとなりがちですが、内側の汚れをしっかり落としておくことで、運転時の視界確保やガラスがくもりにくくなることにつながりますので、ぜひ実践していただきたいですね。
● 汚れがひどい時は“車用”のガラスクリーナーを使う
水拭きだけではなかなかスッキリしないときは、クリーナーを使って汚れを落とします。この時注意したいのは、必ず“車用”を使うことです。
家庭用のガラスクリーナーを使うと、アイテムによってはシリコーンなどの成分が入っており、それが油膜として残ってしまうことで運転時のトラブルの原因となってしまいます。なので、ノンシリコーンタイプの車用に開発されたクリーナーを使うようにしてください。
ソフト99でもトリガースプレータイプやエアゾールタイプ、シートタイプなどいくつか種類がありますが、今巷でちょっと人気なのがコレ、
『窓フクピカハンディワイパー』です。
手が届きにくく、お手入れしにくいガラス内側のダッシュボード付近もしっかりとキレイにできる優れものです。
もちろん、ガラスの内側だけでなく外側にも使えますので、ミニバンタイプなどの大きなフロントガラスのクルマや、内側のガラスのお手入れで手が届きにくいクルマに乗られている方は特にお試しいただきたいアイテムです。
いかがでしたでしょうか?
安全運転をするためには欠かせないクリアな視界の確保。そのためにも、ボディ以上にガラスのお手入れは大事かもしれません。
普段の洗車の際、ぜひガラスも意識して外側も内側もキレイにしてみてください。
それではまた次回の#StayHomeをご期待ください。
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