2020年4月14日
洗車グッズの選び方

こんにちは。みなさん、いかがお過ごしでしょうか。99ブロ編集長のタナカBです。
「洗車のこと学び直しませんか? #StayHome」
「クルマを洗う順番 #StayHome」
と更新してまいりましたが、第3回目の今回は「洗車グッズの選び方」について、少しお話をさせていただきたいと思います。
洗車をする時に必要なグッズ…何だと思いますか?
・洗車スポンジ
・カーシャンプー
・ワックス、コーティング
・クロス
こちらがあれば、基本的な洗車は行うことができます。
もちろん、これ以外にも洗車グッズはあるのですが、今日は基本的な部分をお話しさせてくださいね。
まず、洗車スポンジを選ぶ時の一番大事なポイントは
「足回り用、ボディ用を分ける」です。
足回りはどうしても泥汚れが付きやすいので、洗っているとスポンジの穴に小石など入り込んでしまいます。そのスポンジでボディを洗ってしまうと…どうなるでしょう?
想像つきますよね。大切な愛車に傷が入ってしまいます。
ですので、スポンジについては、
使い古したスポンジは「足回り用」に。
新品を「ボディ用」にする。
など、しっかり使い分けることで洗車時のキズから守ることができます。
次に、カーシャンプー、そして、ワックスやコーティングを選ぶ時の一番大事なポイントです。
それは「自分の車のカラーにあった物を選ぶ」こと。
同じ種類のカーシャンプーやワックスでも2つとか3つに分かれていることってありますよね。
実はコレ、「淡色系」や「濃色系」もしくは「ホワイト」「ライト&メタリック」「ダーク&メタリック」といったように色別に製品が分類されているんです。
なぜ、ボディカラーに応じて分かれているのかというと、ボディカラーに合わせてより美しく仕上がるように設計されているから。
淡色系の車は汚れが目立ちますし、逆に濃色系の車はキズが目立ったりします。なので、同じ種類のものでもカラーに応じて若干成分の配合などを最適化させることで、それぞれ最高のパフォーマンスを発揮させるようにしています。
逆に言うと、例えば淡色系のカーシャンプーで黒い車をゴシゴシ洗車してしまうと、洗浄力が強すぎて細かい洗車キズが目立ってしまったり、濃色系のシャンプーで白い車を洗車したら、しっかり汚れが落ち切らず、洗車の効果が感じにくくなったりしてしまいます。
カラー別の商品には、このようにパッケージ内にカラー名やカラーチャートが表記されているものがありますので、そのあたりを確認してくださいね。
尚、シャンプーやワックス・コーティングの中には全塗装色車対応のものもあり、それはどんなボディカラーの車でも同じパフォーマンスを発揮します。迷ったときは全塗装色車対応のものを選ぶのも一つですね。
(ちなみに、面倒くさがりなタナカBは…断然、全塗装色車対応を選びます!)
最後にクロスは
「使用用途によって最適なものを選ぶ」ということが大事です。
洗車後の水滴の拭き取りだけでなく、ワックスやコーティング拭き上げなど、クロスには色々な使用目的があります。
洗車後、水滴を拭き取ったクロスでワックスの拭き上げを行うと、水分が含まれてしまい仕上がりがよくないですし、
逆にワックスを拭き取ったクロスを次の洗車の時の水滴の拭き上げに使うことで、せっかくあたったボディやガラスにワックスの成分が部分的に付着してしまうなんてこともありますので、ワックスやコーティングの仕上げ用には、商品のパッケージに記載されているクロスを用意するようにしましょう。
ただし最近では、洗車後の水滴の拭き取りとコーティングの拭き上げが一緒にできるタイプのアイテムも多いので、そのあたりもうまく活用してみるのもおすすめですよ。
少し長くなってしまいました。
最後に改めて「洗車グッズの選び方」をおさらいさせてください。
・スポンジ ⇒ 足回り用とボディ用は使い分ける!
・カーシャンプー、ワックスやコーティング ⇒ 自分の車のカラーにあった物を選ぶ!
・クロス ⇒ 用途に合ったものを選ぶ!
また次回の「#StayHome」も楽しみにしていただければと思います。
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