2018年1月31日
色あせた軽トラックの輝きを取りもどしたい!-前編-
こんにちは
キタウラです。
2018年となり気持ち新たに99ブロをスタートしていきたいと思います。
昨年、私のブログでは我が家のミニバンに対しワックスをかけたり、ワイパーを交換したり、ガラス撥水剤を試すといったレポートを行ってまいりました。 それらのブログ撮影はいつも私の実家で行うことが多いのですが、実家の駐車場にいつも気になる車両がありました。
それは・・・父親の軽トラックです!
この軽トラックですが、私の父親が休日に田舎内での移動や、地域の奉仕作業や消防団等、いろいろなシーンで乗車している軽トラックになります。 私も実家に帰った際、急な買い物があるとき車で15分先の最寄りのコンビニまでミッションでのドライブを楽しむ、そんな車両になります。
家族から愛着を持たれている軽トラックですが、実に平成6年式とかなりのご老体。 どこからみても古い車だとわかってしまうほどの劣化状態です。 まず目立つのがこちらのライト周り・・・黒いはずの未塗装樹脂パーツが紫外線などのダメージで真っ白です・・・
同様にボディーの水色の塗装が、経年劣化により白く色あせムラができ景色も映り込みません。
フロントバンパーは特にひどい状態。白とグレーの部分が入り混じっておりマーブル状に・・・
ドアノブも白く、そして塗装面には無数の細かいキズが・・・
軽トラックは一般的にはあまり外観は意識されない車両なのかもしれませんが、まだまだ頑張ってほしいという思い、そして何より色々なソフト99の製品を知りながら、身近にある車両をこのような劣化した状態で置いておく訳にはいかない!
ということで今回は父親の軽トラックを、新車時のような輝く車両に戻していきたいと思います!
新車時のような輝きを取り戻すといえば、持って来いの製品があります。
それがこちら!
昨年発売されました99工房モドシ隊の製品。
99工房サイトでおなじみの「レトロカー再生への道」でも非常に強力な効果を発揮していた『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』と『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』。
今回はこの製品を使って、前編・後編の2部構成で劣化した車両の補修レポートを行っていきたいと思います。
では、まずは洗車から。
何年も前から実家にありましたが今回初めて自分の手でこの車両を洗車しました。心なしか車も喜んでくれているように感じます!
全体の洗車が終わり表面のよごれを落としましたのでまずは、ボディーの塗装面からこちらの『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』を使って補修を行っていきます。
こちらのカラーフィニッシュですが、くすみの原因となる無数の細かく浅いキズを超微粒子の研磨剤で磨き、同時に超微粒子の顔料を充填することで、新車のような光沢を復活させる製品となります。水性のジェルと専用スポンジに拭き取りクロス、そして手袋が入っています。
使い方は非常に簡単。
付属の手袋をして、スポンジの黄色い面に3cm程度ジェルを出し
一定の範囲でしっかり磨いていくだけです。
縦方向、横方向と磨き残しがないようにしっかり磨き終わったら、
再度スポンジにジェルをだし、ワックスがけの要領で磨いた範囲にジェルを塗り広げ約10分乾燥させます。 その後、付属の仕上げシートで表面をならすように拭き上げると
いかがでしょうか!
景色も映り込まないほどに劣化していた塗装面が、他の面よりも輝きキレイなツヤが出ています。
残りの部分も同じ手順で一気に仕上げていきたいと思います!
(荷台部分は、これまでの荷物運搬作業でついた大きなキズ等があるため、今回は運転席のある車両部分のみ補修を行います。)
30分もかからない程度で全体の塗り込みが完成しました。24年分の劣化補修がたったこれだけの作業時間でいいとは・・・
では全体の仕上がりを確認していただくとしましょう。
元は塗装が劣化し、ぼやっとした印象で景色が映っている部分や色あせてそうでない部分でかなりのムラがありましたが
鮮やかさとツヤが出て、輝きを取り戻しました!
さらに近寄ってみて、細部もチェックしていきます。
ここまで色あせてキズだらけだったドアが
この通りキズが消え、ツヤも復活。
最も劣化のひどかった、右ウインカー上の塗装面も
背景がしっかり写りこむキレイな塗装面に復活。
最も目につくフロント部分の色あせも
ここまでしっかりとした深いツヤが復活しました。
製品の特長から、キレイになるだろうとは予想していましたが、実際にやってみると感動を覚える程でした。
今回使用しました『99工房モドシ隊 カラーフィニッシュ』は、ブラック・レッド・ホワイト・ブルー・シルバーの5色のラインナップをご用意しております。
是非みなさんも、塗装が色あせてきたなと感じた車両が身近にございましたら、こちらの製品で磨いてみてはいかがでしょうか?
では次回、
「色あせた軽トラックの輝きを取りもどしたい!-後編-」 にて、さらに状態の悪い白化してしまった未塗装樹脂パーツの光沢復活を行っていきたいと思います。
乞うご期待ください。
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