2018年2月16日
色あせた軽トラックの輝きを取りもどしたい!-後編-

こんにちは
キタウラです。
前回、「色あせた軽トラックの輝きを取りもどしたい!-前編-」にて、『99工房モドシ隊カラーフィニッシュ』を使って塗装部分の劣化を見事復活させることができました。
今回はその続きとしまして、白ボケしてしまった未塗装樹脂パーツを復活させていきたいと思います。 バンパー、ヘッドライト回りは特にひどい劣化状態です・・・
そもそも何故このように白ボケしてしまうか簡単に説明させていただきますと、未塗装樹脂はパーツ表面の塗装がされていないため、紫外線などのダメージを受けやすく、時間と共に劣化していき、表面が荒れることで白くなってしまうのです。そして、この白ボケしてしまったパーツ、残念なことにどれだけ洗っても元の状態に戻すことはできないのです。
未塗装樹脂パーツが白ボケしていると、塗装面がいくらキレイになったとしても全体の印象が引き締まらず一目で古い車というのが分かってしまうため、今回は是非とも黒々としたツヤを取り戻したいと思います。
そんな劣化を復活させるために今回使用する製品はこちら!
『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』
前回使用した『99工房モドシ隊カラーフィニッシュ』同様、こちらも「レトロカー再生への道」で素晴らしい効果を発揮していた製品になります。
なお、こちらの製品、コート剤を対象物に塗布することで、黒々とした光沢を復活させる効果があるのですが、これまでの同じような機能の製品と大きく違うのは、硬質樹脂パーツだけではなく、軟質樹脂やゴムパーツにも使用ができる点にあります。
それぞれの専用スポンジを同梱、スポンジ面が黒く細長い方が硬質樹脂パーツ用、スポンジ面が白く四角形の方が軟質樹脂パーツ用となっており、パーツの素材に合わせ、塗りやすさも追求しております。
まず、付属のシリコンオフシート(写真右上)で復活させたいパーツの表面の油分と汚れを拭き取っていきます。 拭き取りが完了しましたら、スポンジの黒い部分に液剤を染み込ませ塗り込んでいきます。
すき間のないようしっかり塗り込んでください。
塗り込みが終わりましたら、5分程度乾燥させ、乾いた布で表面のムラをならすように拭き上げて完了となります。
たったこれだけの非常に簡単な作業なのです。
ではさっそく仕上がりを確認していきましょう。
元はここまで白ボケしていたライト回りが、
どうでしょうか、この仕上がり!
黒々としたツヤが復活しています!
同じように、他の未塗装樹脂パーツ全体に塗り込みを行いましたが、10分もしないうちにすべての作業が完了しました。液剤の伸びも良いので非常にスムーズに塗り込みできます。
それでは他の部分も仕上がりをチェックしていきます。
最も状態の悪かった、バンパー部分は
しっとりと深く、黒いツヤが復活。
キリッとしてカッコいいです!
ライト周り、バンパー部分の硬質樹脂パーツも、エンブレム上の軟質樹脂パーツもしっかりとツヤを取り戻しました。
ドアノブはこのように白く、ムラになっていましたが、
ピカピカのドアノブに!
今回未塗装樹脂パーツを補修したことで、前回のブログの最終の状態から、
驚きの仕上がりです!新車の様な状態に見事に復活しました。
未塗装樹脂パーツの白ボケが気になっておられるユーザー様は、是非こちらの『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』 をお試しいただけたらと思います。
作業途中、あまりにもハッキリ効果がわかったので、左半分だけ塗った時の写真も撮影してみました。 その違いは一目瞭然。驚きの効果は作業中から感じていただくことができます。
今回「色あせた軽トラックの輝きを取りもどしたい!」ということで、前編・後編にわたりお届けしてまいりましたが、見事に輝きを取り戻したおかげで、まだまだ現役で走ることができそうです。 これまで田舎道しか走っていませんでしたが、たまにはこれで市内まで出かけてみたいと思います。
みなさんの愛車もなんとなく経年劣化を感じるような状況になっているようでしたら、是非一度『99工房モドシ隊カラーフィニッシュ』と『99工房モドシ隊 ゴム&未塗装樹脂光沢復活剤』 をつかって補修にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。 非常に簡単に施工できますので、洗車の延長のような感覚でお試しいただけると思います。
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