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2022年6月9日

初心者向け!自分でウォッシャー液を補充する時の8つのポイント

初心者向け!自分でウォッシャー液を補充する時の8つのポイント

こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。

運転にはかかせないのがウインドウォッシャー液の存在。
ご存知かとは思いますが、ウォッシャー液には汚れを落としやすくする成分が含まれていて、車のフロントガラスの汚れが気になる時に噴射して視界を良くする役割があります。
そんなウォッシャー液…使おうと思った時には液切れになってしまった経験ありませんか?
今回は、あまりこれまで補充を自分でしたことがない方へ、自分で定期的にするために必要なウォッシャー液の補充方法のポイントをお伝えしたいなと思っています。
みなさん、ご存じの内容ばかりだと思いますが、最後まで読んでいただければ嬉しく思います。

今回準備したものがこちら。
・補充用のウインドウォッシャー液(撥水タイプの『ガラコウォッシャーパウチパック2L』にしました)
・バケツ
・じょうご
・灯油ポンプ
ガラコウォッシャーパウチパック2L』は、「ガラコ」シリーズの撥水タイプウインドウォッシャー液。通常のウォッシャー液と同様の使い方で、ウォッシャー液を噴射して、ワイパーを作動させるだけでウォッシャー液の基本性能に加え強力撥水し、突然の雨でも瞬時にクリアーな視界を確保できます。

今回は補充するものは撥水タイプのウォッシャー液、元々タンクに入っているのはノーマルタイプのウォッシャー液と異なる種類になるので、入れ替えが発生する場合の補充方法をお伝えしていきます。

まずは、ボンネットを開けていきます。運転席の下にある、ボンネットオープナーを引き、
レバーを押し上げながらボンネットを上げます。
ステー(支え棒)を車体の穴に差し込んで固定します。
それでは、準備も整いましたので、初心者でも簡単にできる、ウォッシャー液の補充(交換方法)についてポイントごとに説明していきたいと思います。

●ウォッシャータンクを間違えない
こんなのわかるでしょ~!という声が聞こえてきそうですが、ボンネットを開けると、いろいろな機械関係がごちゃごちゃ!ウォッシャー液の補充口の他に、オイルの冷却水用の補充口もあり、うっかり間違えてしまうこともあるかもしれません。

目印はキャップのこのマーク。
ウォッシャー液が噴射しているようなマークがあるのが目印です!
●一旦抜いてタンクを空にする(異なる種類のウォッシャー液を補充する時のみ)
通常、ウォッシャー液を補充する場合、多くの場合は同じ種類、同じ商品のウォッシャー液を補充するパターンが多いと思います。そういう時は継ぎ足し…継ぎ足し…でいいのですが、
今タンクに入っているウォッシャー液から違うタイプのウォッシャー液に入れ替える場合(かつ、タンクに液が余っている場合)に必要な作業です。

タンクにウォッシャー液が残っている場合は必ず空にする必要があります。
異なる種類のウォッシャー液が混ざると噴射ノズルやポンプが詰まる原因にもなったり、本来の性能が発揮されない可能性も出てきたりしますので、残っている量が少ない場合でも混ざらないよう一旦空にしておきましょう。

液が多く残っている時はこちらの灯油ポンプでバケツにくみ上げていきます。灯油ポンプは100均でも年中購入できます。
「灯油ポンプを使わなくても、出なくなるまでずっと噴射し続ければいいのでは?」と思う方もいらっしゃると思います。しかしそれは実はNG行為!
大量にタンクに残っている場合、タンクが空になるまで噴射するとずっとモーターが回っている状態となり、モーターに負担がかかってしまうからです。

なるべく、灯油ポンプでタンクからウォッシャー液をくみ上げて残量を少なくして、それから最後に少しだけ噴射する、という方法がモーターに負担をかけずに作業できますので是非覚えておいてください!

だいぶ吸い上げる量が少なくなってきてタンクに残っている量も少なくなってきたと思われるので、あとは噴射します。
ワイパーレバーを引き続けて数秒で、ウィーンという空回りの音が出て、液が出てこなくなりました。
●補充する時はじょうごが便利
車によってはウォッシャー液の補充口が入れにくい位置にある時があります。車体が低い車も結構入れにくいんですよね…私自身、何度かウォッシャー液の補充をしたことがありますが、じょうごがないと100発100中でこぼします…
じょうごも100均でいつでも買うことができますので念のため用意しておくとほんとうに役に立つので、おすすめです。

こんな風にじょうごをウォッシャー液の補充口にセットすれば準備万端です。

ただ、今回補充する『ガラコウォッシャーパウチパック2L』は、じょうごがなくてもうまく注ぐことができるパッケージ仕様。
補充の前に水を注ぐ必要があったのと、私がほんとうに不器用でうまく注げる自信がなかったので、本来じょうごは必要がないのですが、今回は念のためじょうごのを使い補充することにしました。

●抜いた後、水を入れて再噴射する(異なる種類のウォッシャー液を補充する時のみ)
新しいウォッシャー液を入れる前に、空になったタンクに、キレイな水、コップ1杯分程度を注ぎ入れます。
そして、もう一度空になるまで水を再噴射!
こうすることで、パイプに残った液まで一掃できてノズルの詰まり防止に繋がりますので、これもやっておくとよいです。

なお、同じタイプ、種類のウインドウォッシャー液を補充する場合は水を入れて再噴射する作業は必要ありません。

●タンクの目盛りまで補充する
車種によって補充できる量が変わってきます。どれくらい入れればいいの?と思いますが、基本的には目安はタンクに横線の目盛りが引いてある場所が満タンのライン。そこを目安に補充していきましょう。
ただ、今回補充する車にはラインがありませんでした。
とりあえずは、あふれてこないよう慎重に注いで、どこまで上がってきているかを確認しながら入れていきました。

ウォッシャー液の種類によっては、原液で使うもの、水で薄めて使うもの、原液で使っても希釈して使ってもいいもの…等いろいろありますので、説明書きを読んで、本来の効果を発揮させるために正しく補充していくようにしましょう。
今回補充した『ガラコウォッシャーパウチパック2L』は撥水剤のガラコを施工したフロントガラスとの相性もいいので、併用もおすすめのアイテムです。
ちなみに、3倍程度まで薄めて使っても撥水効果に変化はありませんので、補充するウォッシャータンクが大きい時は水で薄めて使うことをおすすめします!
パッケージの注ぎ口の下に「ここを押さえる」マークがありますので、ここを押さえながら、

キャップを開けて、
ゆっくりと注いでいきます。
「ここを押さえる」を押さえながら注ぐことによって、安定して注ぐことができます。
●補充後、ちゃんと噴射できるかを確認
ウォッシャー液を入れたら、ウォッシャータンクのふたをしっかり閉めて、最後にウォッシャー液が問題なく出るかも忘れずにチェックを。
ちゃんと出ました!!
●撥水ウォッシャーなどを補充した場合は目印を
補充後は、次回以降、他のタイプのウォッシャー液と混ざってしまうことを防ぐために、目印をつけておくのがおすすめです。
今回補充した『ガラコウォッシャーパウチパック2L』にはパッケージに「まぜないで」シールがついていますので、それをウォッシャータンクに貼ればOKです。
●住んでいる地域や季節によってウォッシャー液を選ぶのも大事
最後に、今回補充した『ガラコウォッシャーパウチパック2L』は、ウォッシャー液を噴射しワイパーを作動させるだけで強力撥水し、突然の雨でも瞬時にクリアーな視界を確保できる、いわゆる【撥水タイプ】のウォッシャー液になります。
元々フロントガラスにはガラコなどの撥水剤を塗っていて、ウォッシャー液まで撥水効果は必要ないかなという時は、ノーマルな【洗浄タイプ】でもじゅうぶんですし、暖かくなってくると増えてくる虫汚れや油膜など頑固な汚れも落とすことができる【強力洗浄タイプ】もあります。

そして、大体ウォッシャー液には凍結温度が何℃までと記載が!
今回補充した『ガラコウォッシャーパウチパック2L』は「マイナス20℃」まで、と書いてあります。
真冬の最低気温が-10℃を下回ることもある寒冷地では、凍結温度が-30℃より下のものを選ぶのがよいと一般的に言われていますので、お住まいの地域に合わせて、寒冷地用のウォッシャー液を選ぶのもおすすめです。

最後に、おまけで今回のブログを締めくくりたいと思います。

ウォッシャー液を補充する時に、結構気になりませんか?エンジンルームの汚れ・・・!
補充のついでにエンジンルーム専用のシートクリーナーでサッと拭いておくと気持ちよくウォッシャーの補充もできますので、おまけにおすすめしておきます。

ウォッシャータンクの蓋や周囲を中心に手の届く範囲で拭いていきます。
サッと拭いただけでシートがこんなに汚れました!
ウォッシャー液の補充だけでなく、エンジンルームまできれいになって嬉しいです。

今回は、ノーマルタイプのウインドウォッシャー液から撥水タイプのウインドウォッシャー液『ガラコウォッシャーパウチパック2L』に交換する場合の補充方法についてポイントでお伝えしました。最後におさらいです。

●ウォッシャータンクを間違えない
●一旦抜いてタンクを空にする(異なる種類のウォッシャー液を補充する時のみ)
●補充する時はじょうごが便利
●抜いた後、水を入れて再噴射する(異なる種類のウォッシャー液を補充する時のみ)
●タンクの目盛りまで補充する
●補充後、ちゃんと噴射できるかを確認
●撥水ウォッシャーなどを補充した場合は目印を
●住んでいる地域や季節によってウォッシャー液を選ぶのも大事

 

ウォッシャー液を噴射したら切れていた!なんてことがないように、定期的に自分で補充をしてみてください。

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