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2022年4月8日

シリーズ史上最高レベルの撥水性能を!『ぬりぬりガラコDX』

シリーズ史上最高レベルの撥水性能を!『ぬりぬりガラコDX』

こんにちは、タナカAです。

ソフト99より3月に発売したカーケア新商品、『ルームピア ウォッシュミスト プラス』『拭くだけレインドロップ 20カット巻』はそれぞれ、オオモリとタナカBにてご紹介させていただきましたが、今回私がご紹介するのはこちら

ぬりぬりガラコDX』です。
“ガラコ史上最高の視界”がキャッチコピーの、こちらの『ぬりぬりガラコDX』。塗り込みタイプのガラコとしては、『ぬりぬりガラコハヤデキ』以来実に7年ぶりの新商品となります。30年を超えるガラコの英知の結晶となる待望の新商品、しっかりレポートしていきたいと思います。

撮影前の週末、雨が降りかなり車が汚れておりましたので、洗車も行いつつ『ぬりぬりガラコDX』を施工していきます。
まずはガラスに残った前の撥水剤や油膜を『ガラコぬりぬりコンパウンド』で除去します。

使用後、水でしっかりとコンパウンドを落とすと、このように親水状態になりました。しっかりと古い撥水被膜や油膜などが除去されたことの証です。

下地処理は完了しました。
水分を十分拭き取り、ガラス面を乾燥させれば準備OK
さっそく『ぬりぬりガラコDX』を施工していきましょう。フェルト部分についているキャップを外します。

キャップを外すとこのようにフェルトはこんな形状になっています。今回の『ぬりぬりガラコDX』は、塗り面のフェルトに大きくてスクエアな形状を採用しました。これまでに比べると塗り込むことができる面積が広くなり、またスクエア形状のため、ガラスのコーナー部分も塗りやすくなっています。
通常はフェルト面を大きくしすぎると、塗る際にフェルト部分に均等に力が伝わらず、塗りムラが出てしまったり、しっかり塗ろうとすると手が疲れたりするのですが、そんな悩みを解消してくれるのが、コレ “首振りヘッド”機能です。この首振りヘッドを採用することで、湾曲しているフロントガラスに対して、広くなったフェルトが均一にフィットするよう塗り面の角度が自動調整され、塗りムラの発生が抑制されます。また、強い力を入れなくてもキッチリ塗ることができるので、手首の疲れも軽減できるようになりました。

それでは、塗り込んでいきたいと思います。
まず初めに、フェルト面全体に液剤が含浸するよう、ガラス面にたっぷり液剤を出しながらぐるぐると回してフェルト面に液剤をしっかりとしみ込ませましょう。しっかりとフェルト全体に液剤をしみ込ませないと、フェルトの真ん中部分だけにしか液剤がいきわたらず、塗り込み作業に時間がかかったり、塗れていない部分ができ塗りムラとなってしまったりしますので、必ず行うようにしましょう。フェルトは厚く、液剤の保水力もありますので、ちょっと出しすぎたかなと思うくらいがちょうどいいと思います。

フェルト全体の色が濃くなり、液剤が満遍なくしみ込みましたので後は、いつものガラコと同じように縦→横→縦の順に塗っていきます。 ガラスのセンター部分に行くとこのように、ボトルが傾きフェルト面がしっかりとフィットしているのがわかります。これが首振りヘッドの効果です。普通はガラスのセンター部分は塗りにくいため、無理な体勢になるくらい手を伸ばして、フェルト面に力が伝わるように力を入れることが必要なのですが、この『ぬりぬりガラコDX』はガラスのセンター部分でも塗りにくさを感じず、余分な力も必要ありません。

こちらから見ると、フロントガラスが曲面になっていることがわかりますが、それでもしっかりとフェルト面がガラスにフィットしています。さすが首振りヘッド!コーナー部分はこんな感じで、スクエア形状が角までしっかりカバーしますので、端の塗り残しも発生しません。全体を塗り終わりました。
10分程度時間を置き、このように液剤が乾燥しましたら拭き取り作業です。
今回の『ぬりぬりガラコDX』は、一般的な綿タオルだけでなく、マイクロファイバークロスでも拭き取り作業ができるようになったこともうれしいポイント。通常、マイクロファイバークロスはかき取り性能がどうしても高いため、拭き上げ時に余剰成分以上に、ガラスに定着したガラコの撥水成分をかき取ってしまうのですが、今回の『ぬりぬりガラコDX』は「SARF」という新技術を開発、ガラコの撥水成分とガラスとの間にできる隙間(といっても当然目では見えません!)を埋めて、しっかりと定着させる新成分を配合することによって、乾燥時にガラスに強固に定着しますので、かき取り性能の強いマイクロファイバークロスを使ったとしても、ガラスと定着したガラコの撥水成分はびくともしないようになっているんです。

それでは拭き上げてみます。尚、拭き取り時のクロスは、水で濡らして固く絞るいつものスタイルです。

するとどうでしょう。ひと拭きした部分だけ、ガラコの余剰成分がしっかりと拭き取られ、ガラスが透明になっていることがわかります!これにはマイクロファイバークロスを使ったこと以外にもう1つ理由があります。

それは先ほどご紹介した新技術「SARF」のもう1つの性能、拭き取りサポート成分配合によるところです。
一般的に、ガラコを塗るとガラコの撥水成分がガラスに定着しますが、定着できる撥水成分は無限ではなく一定の分量しか定着しません。よってガラスに定着することが無かったガラコの余剰成分というものがどうしても発生してしまいます。その余剰成分をしっかりと拭きとらないとガラスがクリアに仕上がらないため、最後に余剰成分の拭き取り作業を行う必要があるのですが、その余剰成分は面倒なことにガラスに定着したガラコの撥水成分に少し引っ付こうとしてしまうため、その余剰成分をしっかりと拭き取る必要があるのです。

今回の『ぬりぬりガラコDX』は、その余剰成分がガラスに定着したガラコの撥水成分に引っ付きにくくなるような、拭き取りサポート成分というものを配合しております。拭き取りサポート成分はガラスに定着した撥水成分と余剰成分の間に入り込み、定着を邪魔するようなイメージです。そうすることで、引き離された余剰成分はサッと拭くだけで、しっかりと拭き取ることができるといったメカニズムです。
なので、従来では発生しがちだった、一度の拭き上げでは拭き取れていない部分が白く残ったり、少しギラギラして何回も同じところを拭き上げたりするような手間がなくなり、簡単に拭き取り作業ができるようになりました!

タナカA的には、クロスの1面で全体を仕上げ、最後に新しい面に替えて仕上げ拭きをするのがおすすめです。
ということで拭き上がりました。

今回は撮影しながら施工しているので少し時間がかかっていますが、一般的には塗り込み⇒乾燥⇒拭き上げは15分程度で作業終了とおもいます。塗り込みも拭き上げもノンストレスで、非常に楽!

ただ、ガラコはやはり、その撥水性能がどうであるかが重要なポイント。
水をかけて『ぬりぬりガラコDX』の、その水ハジキ性能を見てみることにします。

水滴が勢いよく流れていきます。水がガラスにとどまらせてもらえずどんどん流れていく様は、見ていて気持ちいいです!実はこの水滴の流れやすさに関しても、『ぬりぬりガラコDX』だけの秘密が!

先ほどから何度も登場している新技術「SARF」。ガラコの撥水成分とガラスとの隙間を埋めてしっかりと定着するとお伝えしましたが、その時に、コーティング表面もこれまで以上に均一に仕上がるように設計されています。なので、ガラスに降り注いだ雨は、ガラコの表面にほぼ引っかからず、滑るように雨滴の自重で落ちていく形となります。

“ガラコ史上最高の視界”がキャッチコピーのとおり、これまでのガラコで一番の視界が実現できるといっても過言ではありません。
それくらいスーッと水が流れていく様が見ていて気持ちいいです。

また、『ぬりぬりガラコDX』は、耐久性能もシリコーン系で過去イチの4カ月と、フッ素系のガラコに近い耐久性を発揮しますので、一度施工すると、この優れた撥水性が長期間持続するのもうれしいポイントです。

なかなか画像だけではその撥水効果をお伝えしきれない部分があり残念ですが、実使用いただくと、タナカAのレポートが大げさではないことはわかると思いますので、これまでガラコをご愛用いただいている方も、このブログで初めてガラコを知った方も、是非この3月に発売しました新商品『ぬりぬりガラコDX』をお試しください。
タナカAのおすすめニューアイテムです。

 

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    タナカA

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    オオモリ

    広報部のニューフェイス、週末はカメラ片手に写真を撮りまくるカメラ女子。
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