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2022年3月18日

洗車後の拭き上げと撥水コーティングを同時に!使い捨てシートタイプの「拭くだけレインドロップ」

洗車後の拭き上げと撥水コーティングを同時に!使い捨てシートタイプの「拭くだけレインドロップ」

こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。
突然ですが、みなさん、洗車後の後片付けが面倒だなと思ったことありませんか?
特にクロスのお手入れ…結構面倒くさい…
足回り付近を拭いたら黒い汚れがついて、これが洗ってもなかなか取れない、なんてこともあるのではないでしょうか。

洗車をするみなさんのお役に立てそうな、そんな商品がこの3月1日にリリースとなりました。

それが『拭くだけレインドロップ 20カット巻』。

このパッケージの箱の中にロールになった使い捨てのシートが入っていまして、洗車の拭き上げシート 兼 コーティング剤とでもいいましょうか。
これを手でカットして使用していき、洗車後の水滴を拭き上げながらガラスもボディも撥水コーティングがかかり、最後には使い終わって汚れたシートも捨てることができる、まさに時短洗車の極ともいえるアイテムです。

前置きはさておき、早速使っていきたいと思います。
今回撮影で使用するのはHonda e。ソフト99の社用車で初めての電気自動車です。そして99ブロ初登場。今後も撮影に登場するかもしれませんので、以後お見知りおきを!

青のボディであまり汚れが目立つ車ではありませんが、ボンネットはよく見ると汚れがシミっぽくなっていたり、

フロントガラスもホコリっぽく汚れていたりしています。屋外駐車なので仕方がないのですが。
水をかけてみた状態もご覧のとおり。
ボディもガラスも若干の撥水コーティングが残っているものの、ほぼコーティングは劣化してしまっていることがわかります。
まずはシャンプーで軽く洗車します。

シャンプーを流したら、ここで、『拭くだけレインドロップ 20カット巻』の登場です。
こちらが実際の『拭くだけレインドロップ 20カット巻』。
なかなかに箱が大きい。初めて手にした時はそんな印象でしたが、約280mm×280mmサイズのシートが20カット分たっぷり入っています。
(大きい箱って無条件にワクワクしませんか?不思議です。)

先ほど、この中にロール状の使い捨てのシートが入っていると言いましたが、実際にお見せしたいと思い、特別にロールを箱から取り出してみました。たっぷり20シート入っていることをおわかりいただけましたでしょうか?(使われるみなさんは箱から取り出さずにお使いいただきますようお願いします!)

シートの主原料はパルプ。紙にも使われている植物繊維なんですが、「紙」と聞くと、ガサガサしていてちょっとキズつきそう、安っぽいと感じる方もいると思います。
実際の『拭くだけレインドロップ 20カット巻』は、ガサガサ感はほとんどなくてやわらかいシートです。マイクロファイバークロスにありがちの手の表面への引っかかりもありません。
主原料がパルプでできているのにこの柔らかさ。なぜかと言いますと、実は三層構造のこのシートは、拭き面となる表面が合成繊維でできていまして、ひっかかりのないサラサラしていて弾力もそこそこにあることで、拭き心地よく尚且つすべりをよくし、摩擦を少なくするようにできています。
ですので、拭いている時にキズが付くことを極力抑えるような設計でできているのも特長の1つです。
厚さもこのくらい。薄すぎず、分厚すぎず。
それでは使い方を説明しながら実際に使っていきたいと思います。箱をぺりぺりと開けまして。

シートをスルスルと引き出しまして、
シートはミシン目が入っていますので箱を抑えて少し手首のスナップをきかせて、サクッとカット。ハサミも不要です!

ここで、シートを使う際の大事なポイントその1。
1回の拭き上げで使うシートは2枚重ねて使います。こうすることで、吸水力が格段にアップしますので、必ず2枚重ねて使ってください。

それから、シートを使う際の大事なポイントその2。
使用前に「水に濡らして絞る」。
シートの仕様上、乾いたシートのままだと水分をうまく吸収することができません。水に一旦濡らすことによってしっかり吸水を行うことができますので、必ず濡らして絞ってから使ってくださいね。
拭くだけレインドロップ 20カット巻』の大きな特長のひとつとして、スプレータイプの『レインドロップ』と同様に、ガラスもボディも同時に撥水コーティングを施すことができるところだと思います。

まずフロントガラスから拭いていくことをおすすめしています。

視界に影響するガラス部分はできるだけキレイな状態で拭いていただいてスッキリ仕上げていただけますし、より強い撥水効果を付与するためのコツでもあります。なので基本的にはガラス部分から拭いていただいた方がいいですが、やっぱり洗車は上から下へが基本。先にボディに使ってしまった・・・という場合ももちろん大丈夫です。ガラス部分を拭く時にはキレイな面で常に拭いていただくことを意識していただくくらいでOKです。

拭いていくうちにシートには水が溜まってきますので、都度絞って使っていきましょう。絞ることによって撥水コーティング成分は一気になくなってしまうことはありませんので、安心して、絞って拭いて絞って拭いて、を繰り返していただければと思います。

フロントガラスが仕上がりました。
次にサイドガラスも拭き上げます。
ガラスが仕上がったら、続いて、ボディを拭いていきます。洗車のセオリーとしては上から下へ、なので、ルーフから拭いていきます。
脚立に乗るとルーフもしっかり拭き上げることができます。やっぱり脚立は洗車にあると便利です!
ルーフを仕上げられたら、次はボンネット。
ここで、『拭くだけレインドロップ 20カット巻』の拭き上げ作業が捗るコツを。
まず初めにシートを一方向に動かすイメージでざっとおおかた水滴を拭き上げて、
ある程度水滴が減ってきたところで、仕上げ拭きしてしっかり水滴をなくしていくイメージで拭いていくと、効率よく吸水とコーティングができます。
初めは、本当に水滴を拭き上げるだけで撥水コーティングまでできるのか?と半信半疑になるかもしれませんが、大丈夫です。これでどんどん拭き上げながら撥水コーティングができています。

先ほど三層構造のシートについてお伝えしましたが、三層構造のシートの真ん中の層に撥水コーティング被膜を作る成分を含浸させて、それを乾燥させていますので、拭き上げの水分を含むことでシートの中から撥水コーティング成分が拭く作業に合わせて適量排出されて、ガラスやボディに乗っかっていくという、簡単に言えばそんなメカニズムとなっております。見た目は単なるシートでもその中には高い技術が隠されております。

そして、『拭くだけレインドロップ 20カット巻』はボディとガラスだけでなく、車の車外パーツほぼ全部に使えるのがポイント。
ワイパーゴム、タイヤのゴム、オープンカーのソフトトップの素材などには使えないのですが、それ以外は全部使えてしまいますので、パーツもしっかり拭き上げていき、
最後に足回りのホイールもきれいに拭き上げて、これで洗車後の拭き上げとコーティングが一気に完了!
最後に、使い終わったらシートを捨てるだけ!
拭き上げ用のマイクロファイバークロスや仕上げのコーティングの準備や後片付けも必要ありません。
たとえば、洗車機を使う方は、洗車場までこの『拭くだけレインドロップ 20カット巻』を持っていくだけでいいんです。コーティング剤もクロスもいりません。
洗車場での洗車はあまり時間をかけられない場面もあると思いますので、特にメリットがあると思います。

他にも、プロ施工コーティング車のメンテナンスとしての洗車の仕上げや、スプレータイプの『レインドロップ』の撥水コーティングが少し切れてきたかなという時にもおすすめです!

さて、最後に撥水コーティングの効果を見ていただければと思います。
まずはフロントガラス。

サイド
ルーフも脚立に昇ってしっかり拭き上げたので、元々水がベターっとしていたのですが撥水しています。
ヘッドライトも。
そして、ボンネットも。
しっかり水玉がコロコロと転がる様子も確認できました。
洗車前のボンネットがこのような状態でしたので、違いおわかりいただけますでしょうか?
水滴を拭き上げるだけの簡単な作業で、ここまで撥水するのはいいですね。
撥水効果がボディに対しては約2ヶ月、ガラスに対しては約1ヶ月持続してくれるのもポイント。

いわゆる使い捨てタイプで究極の時短洗車の申し子ではありますが、シートの構造などにはしっかりこだわって作りました『拭くだけレインドロップ 20カット巻』。

是非洗車の際に一度お試しいただければと思います。

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