2020年5月14日
放置は厳禁!虫の死骸

こんにちは、タナカAです。
暖かくなってきたこの季節から気になるのは、“虫”。
夕方など少し運転するだけで、知らないうちに虫の死骸がボディに付着していることってよくあるかと思います。
気づくのは次の運転の時などが多く、ついつい後回しになりがちですが、虫の死骸の放置はボディに良くありません。
ボディにこびり付いた虫の死骸を放っておくと、そのまま乾燥し、硬化します。
虫の死骸がボディの上で乾燥・硬化してしまうと、通常の洗車では簡単に落とすことができません。
また、強い力で無理やり剥がそうとすれば、ボディにキズが付いてしまう場合もあります。
さらに厄介なのは、虫の死骸は酸性の成分を含んでいるため、放置すれば少しずつ塗装面に侵食し、シミになってしまうこともあります。
久しぶりの洗車でやっと虫の死骸を落とすことができた!となっても、その跡がすべてシミになっている・・・なんて恐ろしいことにならないように、虫の死骸はしっかりと除去しておくようにしましょう。
乾燥・硬化の前にしっかりと除去しておくことが、後々のメンテナンス軽減にもつながりますので是非実践いただきたいポイントです。
水が使える環境では都度洗車するのがいいですが、なかなか虫の死骸がつくたびに洗車することは厳しいかと思います。
そのようなときは、「フクピカ」に代表される自動車用洗車シートを使って、虫の死骸が付着するたびに除去することが有効です。
虫の死骸が付着してすぐの状態は、比較的簡単に取れますので、『フクピカ12枚 4.0』を利用して除去してください。
虫の死骸の上にシートをあて、シートに内包されている洗浄液が虫に浸透するようにし、しばらくしてから優しくサッと拭き取るようにすることで、キレイになるかと思います。
虫の死骸がついて少し時間が経過し、乾燥しているような場合は、「フクピカ」の虫取り専用アイテム『フクピカ 虫・フン取りシート強化タイプ』がおススメです。
虫の死骸や鳥のフン、樹液など塗装に悪影響を及ぼすようなしつこい汚れを落とすために開発されたクリーニングシートです。
虫の死骸除去に有効なオレンジオイルを含む専用クリーニング成分と、かき取り性能に優れた不織布の相乗効果で、頑固な虫の死骸もしっかり確実に落とすことが可能です。
こちらもシートに内包されている洗浄液を浸し、虫の死骸をふやかすイメージで拭いていくようにしてください。
水が使える環境でしたら、とにかく早めの洗車を心がけてください。
虫の死骸がついてそれほど時間が経っていない場合は、通常の洗車で十分キレイになると思います。とにかく、時間が経過すればするほど、虫の死骸は除去しにくくなってしまいますので、早めの行動が重要です。
虫汚れの洗車に便利なアイテムとして、ソフト99では、虫取り専用の洗車スポンジ『リムーバースポンジ』をご用意しております。
通常のスポンジのまわりに高密度で立体的に編み込まれたアクリル繊維のニット素材のネットを巻き付かせることで、虫の死骸をしっかりとからめ取って物理的に落としていく洗車スポンジです。
本当にスポンジだけで落とせるの~?と疑問を持たれた方は、ぜひ、過去のこちらのブログを見てください。きっとその効果・性能にご納得いただけると思います。
少し時間が経ってしまい、虫の死骸が乾燥・硬化してしまっている状態になってしまった場合は、虫の死骸を分解して落としていく、虫取り専用のカーシャンプーを使って洗車していくことをおススメします。
ソフト99では『強力 虫・鳥フン除去シャンプー』をラインナップ。
虫の成分であるたんぱく質に働きかける界面活性剤と固形脂質に効果を発揮するオレンジオイル成分を配合した専用開発の洗浄液により、車に固着した頑固な虫汚れをスッキリ洗い落とすことができます。
液性は弱アルカリ性となっているため、手肌の弱い方のために保護手袋もセットされていますので、お試しいただきたいアイテムです。
いかがでしたでしょうか?
“無視”できない“虫”の死骸。愛車にダメージが及ばないよう、早めのケアを心がけるようにしてください。
それではまた次回もよろしくお願いします。
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