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2018年11月28日

自分で行う車の雪対策!タイヤ交換時のメンテナンスとタイヤチェーンの簡単取り付け方法

自分で行う車の雪対策!タイヤ交換時のメンテナンスとタイヤチェーンの簡単取り付け方法

こんにちは。
キタウラです。

もう間もなく、12月を迎えますね。
今年の春、スタッドレスタイヤからノーマルタイヤへ交換したのがつい最近のように感じますが・・・気がつけばもう年末。
皆様はもう冬場のタイヤ準備はお済みでしょうか?

本日は、これからの時期のお出かけに備え、スタッドレスタイヤへの交換と、おすすめタイヤチェーンの取り付け説明を行っていきたいと思います。
毎年年末には家族で妻の実家に遊びに行くのですが、その行き先はかなりの雪が降る山陰地方・・・雪対策は必須です!
今年も日本海のおいしい海の幸を求め!楽しく安心してお出かけできる様にしっかり準備していきたいと思います!

まずはノーマルタイヤからスタッドレスタイヤへ交換を行っていきます。

自分でタイヤ交換を行う場合は、くれぐれも安全に、平らな場所で実施してください。
「油圧ジャッキ」と「電動インパクトレンチ」があれば自分一人ですぐにタイヤ交換ができます!
慣れれば簡単ですし、比較的安価に工具も揃えられるので、毎シーズンタイヤ交換をされている方は是非チャレンジしてみてください。

スタッドレスタイヤへの交換は1時間もかからずに完了しました!
今年の春、タイヤ交換の際にスタッドレスからノーマルへタイヤ交換「タイヤの正しいお手入れと保管方法」にてタイヤをキレイにした状態で保管していたので、洗わなくてもそのままで取り付けが完了です。タイヤもホイールも輝いています!
タイヤ交換を行った後はガソリンスタンドなどでタイヤの空気圧チェックも忘れずに行ってください。

今回も外したタイヤのお手入れをします。ホイールの裏側を徹底的に洗える数少ないチャンスです!
タイヤのお手入れと保管方法に関しては、下記のブログで詳しく紹介しておりますので、興味のある方は一度目を通してください。
今回も春から秋にかけて頑張ってくれたタイヤに感謝の気持ちを込めてお手入れを行いました。
スタッドレスからノーマルへタイヤ交換「タイヤの正しいお手入れと保管方法」

スタッドレスタイヤへの交換が完了しましたので、これである程度の雪対策はできました。
しかし、さらに万全にということで、今回はタイヤチェーンの準備も行っていきます。

先日、ご存知の方も多いと思いますが、タイヤチェーンが義務化されるといったニュースが話題になりました。
今後、気象庁が警報を出すレベルの大雪で立ち往生が懸念される高速道路や国道の区間では、スタッドレスなどの冬用タイヤ使用車も含めた全ての車でタイヤチェーンの装着が必要になるようです。
また、ここ最近の天候を考えると、一部の道路に限らずいつどこで大雪に遭遇するかわかりません。
これらの緊急事態に備えてもタイヤタイヤチェーンは常備しておくべきかと思います。

今回準備したタイヤタイヤチェーンはこちら。
ソフト99の「救急隊ネット」
カーケミカル用品を扱っているイメージが強いソフト99ですが、実はタイヤタイヤチェーンも製品ラインナップに存在しているんです。

こちらの製品ですが、だれでも簡単に装着できるのはもちろん、なんと車を動かさずにその場で素早くタイヤチェーンの取り付けができるんです!
ジャッキアップや車の移動も不要で、しかもコンパクトに収納ができるため、冬場のお出かけのお供に車のトランクに置いておくだけ。

数年前の年末、山陰地方を訪れた際に突然の大雪にみまわれたことがあり、その時車には何も考えず値段だけで購入した金属性のタイヤチェーン・・・
いざタイヤチェーンの装着が必要になったとき降りしきる雪の中、わかりにくい取り付けマニュアルを見て震えながら冷たい金属タイヤチェーンをセットしたという苦い思い出があります。
関西に住んでいるとあまり使う機会は多くないタイヤチェーンですが、いざという時困らないように取り付けが簡単でしっかり効果を発揮してくれるものを選ぶのが重要だと思います!

今回はこちらの「救急隊ネット」の取り付けについて練習を兼ねて紹介していきたいと思います。

まず、セット内容の確認から

セット内容は非常にわかりやすく、「左右のタイヤチェーン本体」、「左右のサイドバンド×2」とそのサイドバンドを取り付ける道具「フッカー」がはいっています。

まずは、このようにタイヤチェーンをハの字に開きます。ねじれとかがないようにしっかり伸ばしてください。

置く際のタイヤチェーンの向きにはご注意を。
このように、スパイクピンを上向きにセット。すこし分かりにくいですが、角がとがっている方を上にしてください。

Aのフックは上が開いている状態です。

その形のまま、タイヤの裏側を通し、方側から車両の下に押し込んでいく感じでセットします。
前輪駆動の車両であれば前輪に、タイヤチェーンは必ず駆動輪に取り付けてください。

次に左前にある赤色のAのフックと右前にあるフックの穴を持って、タイヤに沿わせるように持ちあげます。
ここが注意するポイントです。このときに上を向け置いていたスパイクピンがタイヤを背に外側に向くようくるっと反転させる形で引っ張り上げてください。
女性でも簡単にできるのでと取り付けは妻に任せ、私は指示と撮影担当です。

そのまま、Aのフックをかけタイヤの奥に落とし込むようにセットします。

その次はタイヤの下側にきているCのフックが手前に出てくるように整えてください。
この時点で「救急隊ネット」の取り付け完成イメージが見えてきました!

次に、Cのフックを引っかけていきます。

Cのフックの後は、タイヤの上部にきているBのフックをかけます。

フックのかけていく順番は、「A→C→B」全部で3箇所のみとなります。
すごく簡単ですね!

ここまで来たらもうあと一息!
このサイドバンドとフッカーを使ってタイヤチェーンを締め上げていきます。

フッカーの使い方も非常に簡単!
まずこのように下の黄色いフックとフッカーにサイドバンドを引っかけます。

対角線上の黄色いフックに、フッカーの先をひっかけ

タイヤの上側に向け、ぐっとフッカーを倒していきます。
するとサイドバンドが、対角線上の黄色いフックにすっぽりと入り込んでくれます!

あとは、同じ要領でフッカーをつかい、1か所ずつサイドバンドを全体にかけていきます!
ちょっと楽しい工程です!

1本目がぐるっと全体にかけれたら、2本目のサイドバンドも先ほどと全く同じ手順でかけていきます。

2本目もすべてのフックにひっかかりました!
たったこれだけで完成です!今日は撮影しながらの取り付けでしたが、実際は取り付けに5分もかからないと思います。

タイヤチェーンの取り付けって難しい、面倒なイメージを持っている方がおられると思いますが、そのような方には是非こちらの「救急隊ネット」をオススメしたいと思います。
常に車に積んでおくことで安心して冬のドライブに出かけられる、また、突然の大雪に見舞われても簡単に取り付けることができ、焦らず対処できる心強いお供になること間違いなしです。

これで今シーズンも安心して冬のお出かけを楽しめそうです。
皆様も冬場、楽しく安全にお出かけができるよう、冬用タイヤ・タイヤチェーンはしっかりご準備いただければと思います。

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