2025年7月9日
劣化して黄ばんだヘッドライトをキレイにするアイテム『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』

こんにちは、タナカAです。先日梅雨入りしたと思えばもう梅雨明けとなり、これから本格的な夏がやってきます。夏に向けてしっかりと愛車もケアしていきたいところです。
本日ご紹介するのは、2024年に発売していましたが、この99ブロでは紹介できておりませんでしたアイテム『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』です。
この『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』は、時間の経過とともに劣化した愛車のヘッドライトをキレイにし、また、そのキレイになった状態をより透明に、かつ、約半年間という長期にわかって継続させることのできるヘッドライト専用のクリーナー&コート剤です。
ご存知の方も多いと思いますが、昔の車はガラス製のヘッドライトが多かったのですが、最近の車は強度や安全性、軽量化、加工のしやすさなどから、素材には「ポリカーボネート」と呼ばれるプラスチックがヘッドライトカバーに採用されています。
ガラスに比べてメリットだらけのこのポリカーボネートの唯一?と言っていいデメリットは、紫外線に弱く時間が経つと黄ばみや白化などの劣化がどうしても発生しやすくなってしまうことです。
タナカAの車はまだ製造されて3年且つ、屋内の駐車場なので、ヘッドライトの透明感は保っておりますが、タナカAが住むマンションの屋外駐車の車を調査してみたところ
なんと63台中25台が黄ばみや白化したヘッドライトになっておりました。
発売されてそれほど経っていない車には少なく、少し古めのモデルに多い症状でした。やはり月日の経過とともに紫外線によるダメージが徐々に蓄積され、黄ばみや白化による劣化を起こしてしまっているようです。
ヘッドライトが透明でないと、せっかくの愛車の見た目の印象も随分と古ぼけたものになってしまいますし、またそれ以上に注意したいことは、ひどく劣化した場合は夜間の運転で十分な光量を確保できなくなる危険性もあるということです。光量不足で車検に通らないケースもありますので、安全面も考慮すると何とかしたいところです。
ヘッドライトの内側から劣化している場合はプロに依頼した方が無難ですが、表面が劣化しているときは、プロへの相談の前にケミカルを用いてDIYで対策することが可能です。そしてこの『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』はそういったヘッドライトの劣化対応アイテムとして特に難しい作業も必要なく作業できるすぐれものです。
今回、会社にお誂え向きの?黄ばんだヘッドライトの車両がありましたので、実際にこの車で試してみたいと思います。
この通り、ヘッドライトがかなり黄ばんでおり、見た目もかなりイケていない状況。
昼間なのですが、ヘッドライトをオンにした状態もみてみたく、いったい屋内に移動。
こんな感じで運転する分には問題なさそうですが少し光がモヤっとした状態です。
助手席側のヘッドライトです。こちら比較のために後でまた出てきます!
それでは『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』を試していきたいと思います。
まずは、『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』の中身をご紹介。
「眼神のクリーナー」「眼神のコート」、クリーナー用の「青スポンジ」、コート用の「黄スポンジ」「専用不織布」それに「保護手袋」と、必要なアイテムがすべてオールインされていますので、追加で別のものを用意する必要もなくこちらも推しポイントです。
わかりやすいように助手席側だけを作業していきます。
あらかじめヘッドライトをキレイに洗い、水滴をしっかりと洗い流しておきます。
水滴を拭き取り、水分を乾燥させたら、付属の「保護手袋」を装着し、「青スポンジ」にしっかりと振った「眼神のクリーナー」を適量付け
黄ばんだヘッドライトを磨いていきます。
この「眼神のクリーナー」は研磨材に加えて溶解成分を配合しておりますので、「磨く」と「溶かす」のWの効果で、ヘッドライトの黄ばみをどんどん除去し、こんな感じでキレイに平滑になっていきます。
研磨成分だけのクリーナータイプにありがちな手の疲れもさほど感じずいいですね。
研磨した後の磨き粉が少しクリーム色になっているのが分かると思います。ヘッドライト表面の劣化した部分がうまく除去されてきている証拠です。
ということで、全体の磨きの作業が終了しました。
その後水をつけて固く絞った「専用不織布」で
磨いた部分をしっかりと拭いていきます。
おお、「専用不織布」にこんなに汚れがついています。しっかりとヘッドライトカバーの表層の劣化塗膜がキレイになった証拠です。
専用不織布で磨き跡をしっかりと拭き取った助手席側のヘッドライトを見てください。元の黄ばみが除去されてすっかりキレイになりました!
なお、一度磨いてもまだ黄ばみや白化が気になる場合は、また同じ作業を繰り返してください。
これだけでも元の状態よりは格段に良くなりましたが、この『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』は2STEP!上からコーティングすることで、さらに透明感を出し、かつ、その効果を長期にわたって継続させます。
それでは、次の工程であるコーティングの塗布に進みたいと思います。
「眼神のコート」をコート用の「黄スポンジ」と白い面に適量つけて
後はキレイになったヘッドライト表面に、一定方向に塗り残しことなく、きっちりと塗りこんでいくだけです。
どうでしょうか?元の黄ばんだ状態はどこへやら、すっかりと透明感のあるヘッドライトに生まれ変わりました。
まだ施工していない運転席側と比べると一目瞭然。、右側のヘッドライトだけが新品に生まれ変わったようです。
DIYの簡単な作業でも、黄ばんだヘッドライトがここまでクリアに仕上がるの、すごくないでしょうか?
再び屋内に移動し、ヘッドライトの光の状況をチェックしてみました。
写真でもわかるように、運転席側に比べて助手席側はヘッドライトカバーの透明感が復活し、ヘッドライトの中の状態も見えるようになりました。つまり同じ光量を出したとしても、運転席側はヘッドライト表面の劣化のせいで透過度が落ち、光量が少しさえぎられてしまっているのがわかります。
こちらは助手席側のヘッドライドのBEFORE/AFTERです。
BEFORE
AFTER
かなりクリアになっているのが分かります!
運転席側・助手席側ともに徐々に劣化し、光量も徐々に落ちていってしまうため気づきにくいのですが、夜間の安全運転のためにも、劣化したヘッドライトは透明にしておかないといけませんね。
では運転席側も作業し、本日は終了です。
すっかりと見違えるようにキレイになりました。年式自体古い車ではありますが、ヘッドライトがキレイになるだけで見た目も随分と変わりますね!
これからどんどんと暑くなり、ヘッドライトの劣化も進んでしまいますので、ヘッドライトの黄ばみや白化が気になる方は、この『眼神 ヘッドライトリフレッシュ』でケアしてみてはどうでしょうか?
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