フロントガラスの凍結
凍結の原因は夜間の放射冷却
空気中の水分が冷たくなったガラスに触れ、凍ってしまうんだ。
特に雲のない寒い夜は、昼間に蓄えられた空気や地面の熱が一気に冷めてしまい、氷点下になることも珍しくないんだ。
フロントガラスの表面も0℃以下になるので、空気中の水分が触れると凍ってしまうってワケだね。
これが冬の朝、フロントガラスに真っ白に張り付く氷の正体なんだ。
フロントガラスが凍結してしまったら
まずはデフロスターを作動させよう!
エンジンを始動させてデフロスターのスイッチを入れよう。エアコンから温度の高い乾燥した空気が、フロントガラス周辺に集中的に送られ、ガラスを温めてくれる。
車内を暖める意味でも内気循環モードで作動させよう。10分くらいで運転に支障がない程度の視界を確保できるよ!
家が近いなら、ぬるま湯をかけて時間短縮!
用意できるなら、ぬるめのお湯をかけると一気に解かすことができる。ワイパーを動かしながら作業すれば、再凍結も防げるよ
ただし熱湯は厳禁
フロントガラスの凍結を防ぐには
フロントガラスカバーが手軽で効果的!
放射冷却を軽減、水分を含んだ空気がフロントガラスに触れないので、凍結防止効果はバツグンだ!
夜間、かけておくだけで全くといっていいほど凍結しないので、車庫がない場合や、寒冷地への旅行に携帯するのもオススメだよ!
ガラス撥水剤を塗っておけば氷が落としやすくなる!
ガラス撥水剤は水をはじくだけでなく、雪や霜の固着を防ぐ効果もあるよ!一見凍りついているように見えても、氷はガラスにのっているだけ。スクレーパー等で簡単に剥がすことができるんだ!