2021年8月19日
車の虫汚れを簡単に落としてこびりつきにくくする方法
こんにちは!まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんお元気ですか?
オオモリです。
車で遠出をした時や出張などで高速道路を利用された方は、バンパーやボディのフロント部分に気になるアレ、ついていませんでしょうか?
そう、このような虫汚れです。
虫汚れは、見た目も気持ち悪いため放置してしまいがち・・・しかし、放置している時間が長ければ長いほど固まってしまい、洗車だけでは落としにくい汚れになってしまいます。
これらは強力な酸を含んでいて、放っておくと塗装のハガレやひび割れの原因になってしまうことにもなりかねないので、虫汚れに気づいたときは素早く処理することをおススメいたします。
今回お掃除したいのは、こちらの車!
ソフト99の営業車。少し前に高速道路を走ったそうで、この時期は営業から戻って車を見ると大体こんな状況なのだそう。虫汚れを落とすレポートをするにはじゅうぶんすぎるほどの汚れです。
車全体を見渡してみると、虫汚れは車のフロント部分を中心に沢山ついていました。
エンブレムやグリルまわり
未塗装樹脂パーツや
ナンバープレート。
バンパー
そして、ここ。ドアミラーにもビッシリ。
私の予想以上に虫汚れが車体についていて、びっくり(笑)
この虫の死骸たちは見るからにこびりついていてなかなか手強そうですが、そんな汚れをきれいに落とせる万能アイテムを使用して、このフロント部分の虫汚れを中心に落としていこうと思います!
まずは、水で一度車全体を洗い流します。
いつもより特に念入りに水を流していきましょう。
さて、一通り水で洗い流したらスポンジで汚れを洗い落としていきます!
今回洗車に使うスポンジは、こちら。99ブロでも何度か登場している万能アイテム。
『リムーバースポンジ』
こちら、高密度で立体的に編み込まれたアクリル繊維が、虫汚れや水アカ・ピッチタールなどの微細な汚れまでしっかりからめ取る洗車スポンジで、強力なクリーナーを使わず水洗いだけで簡単に汚れを落とすことができ、コーティング被膜に悪影響も与えない、高性能スポンジです!
まずは、このように水を『リムーバースポンジ』にたっぷりと含ませます。
そして、先程の虫の死骸がついていた問題箇所を、このように水を流しながら少しだけ力を入れて、せっせと洗っていきます。
洗っている作業中に、グリル付近に大きな黒い主を発見!
見つけた瞬間、「うわあ…」と思わず声が漏れてしまいました。できれば見つけたくなかった…(笑)
さすがにこの大きさの虫をダイレクトに『リムーバースポンジ』でこするのは気が引けますが、水流を強めにして虫を流し、虫がついていた部分の汚れ跡を『リムーバースポンジ』で洗っていきます。大きな虫汚れもしっかり落とすことができました。
他の部分も洗っていきます。
一通り洗い終わりました!シャンプー洗車しなくても水洗いだけでいいのがとにかく簡単!虫汚れがついていた部分を見てみると、
どうでしょうか?
取れるのかな・・・?と心配するほどついていた虫の死骸が簡単に取れて、とてもスッキリしました!
元がひどかったので、ここまで落とせたのは感激です。しかも水洗いだけ。
正直に言うと水洗いだけで虫汚れをすべて落とすことはできないかもと思っていたのですが、ぜんぶ落ちたのでちょっと驚いてしまいました。
ちなみにですが、もう少しこびりついた虫汚れなどはこのスポンジとカーシャンプーと併用して使えばさらに落ちやすくなるそうですので、是非覚えておいていただければと思います。
さて、フロント部分やドアミラーについていた虫汚れはきれいになりましたが、ここで営業社員が営業で地方などに長距離移動をした時にはだいたい虫汚れがビッシリ付くと言っていた言葉を思い出しました。
この後、再び虫汚れがついてもこびりつくのを防ぎ、落としやすくなるようにコーティング剤で仕上げておきたいと思います。この作業をするかしないかで、虫汚れのこびりつき具合も変わってくるので、是非皆様も虫汚れを落とした後にはコーティング施工してくださいね。
仕上げに使用するのは、もうお馴染みの『レインドロップ』。
直接スプレーしてクロスで拭いていくイメージのこちらの商品、ボディやガラスにはその施工方法で良いのですが、虫汚れがついていたフロント部分などのエクステリアパーツなどには、直接スプレーせずに水にぬらして固く絞ったマイクロファイバークロスに液をスプレーし、パーツごとに拭き上げて施工します。
ストッパーをつけたままボトルを上下によく振り、シューッとスプレー
そしてサッと拭いていきます。
グリル付近やナンバープレート、
バンパーもしっかりコーティング!
そしてドアミラー部分も同様にマイクロファイバークロスにスプレーした後拭き上げていきます。
『レインドロップ』を使えば、ほんのひと手間で再度虫汚れが付いた時にこびりつきを防ぎ、洗車で落としやすくなるので、虫汚れにお困りの方はぜひ試してみてください!
先程虫が沢山ついていたところも…
とてもキレイになりました!
『レインドロップ』でコーティング仕上げしたことで、フロント部分のツヤ感や明るさがアップしたような気がします。
洗車前と比べてみると、一目瞭然ですね!
虫汚れが目立つ時期はどうしても暑い時期と重なるので洗車をしようという気分になる日が少なく、作業するまでは腰が重いですが、やはりキレイになると気持ちが良いものですね。
皆様いかがでしたでしょうか?
冒頭にもお伝えしましたが、虫汚れは放置しているとこびりついて落としにくくなり塗装にも悪影響を及ぼしてしまいますので、是非今回使用した『リムーバースポンジ』のように汚れ落としに特化したスポンジなどを使い、早めの処置を心がけていただければと思います。
まだまだ暑い日が続くので熱中症にはくれぐれもお気を付けください。
それでは、次回のブログ更新もお楽しみに!
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