2021年3月12日
ついに誕生!ガラスにも強力撥水する新しい「フクピカ」使ってみました!
こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。
先日、オオモリのブログでも紹介させていただいた通り、3月1日にカー用品3品の新商品がリリースとなりました。
まだ読んでいない方はこちらの「2021年ソフト99春のカーケア新商品、リリースしました!」に3つの新商品のポイントなどを簡単にまとめておりますので、こちらの記事も読んでみてくださいね。
さて、その3品の中で一番のメインどころ、と言ってもいいと思います!このたび、ボディ用の洗車ワックスシートの「フクピカ」が、6年ぶりに新しくなりました。その名も・・・
『フクピカGen5 24枚』!!!
商品名の“Gen5”ってなんて読むの?何の意味?と思っている方もいらっしゃるかもしれません。
「ゲンファイブ」と読みまして、「Generation5=第5世代」という意味が込められています。
1999年に誕生し、これまで幾多の機能革新を行ってきた「フクピカ」。今回の『フクピカGen5 24枚』は「フクピカ」第5世代となり、第4世代の『フクピカ12枚 4.0』から結構大きく変わった点がたくさんあります。
まずはパッケージ!
ご覧いただくとわかるとおり、「ボディ⇔ガラス」と書いてあります。そうなんです。ここが今回の『フクピカGen5 24枚』の一番の革新ポイントかもしれません。
ボディだけでなくガラスにも使えるようになり、これまで実現困難だったガラスへの撥水効果も出るようになったんです。
ちょっとメーカーっぽい話をしますと、ガラスとボディというのはそれぞれ異なる素材。
この相反する素材に同じように強力に撥水被膜を密着させ、同じように撥水効果を発揮させることは結構難しい技術が必要なのです。実際にこれまでのボディ用の「フクピカ」をガラスに使っても、ボディ同様の水ハジキ効果を発揮させることはできませんし、油膜の原因となる可能性もあるため、ガラスへの使用はNGとさせていただいていました。
それを今回、新開発の「フクピカGen5撥水システム」によって解決。ボディにもガラスにも撥水成分を定着させやすくする特殊バインダーというものを新たに採用したことにより、ボディにもガラスにも確かな撥水効果を付与することを実現することができました。簡単に図で説明するとこんな感じです。
これによって、ガラスへのクリーニング効果と撥水効果を付与することができるんです。しかもその撥水力と耐久性はスプレータイプのガラス撥水剤に匹敵するくらいなんです!のちほど、ガラスを拭いた後の撥水効果もお見せしますので、お楽しみに!
フクピカユーザーの方からは
「ガラスにも使えたらいいのに!」
なんて声もよくいただいていましたので、要望にしっかりお応えすることができたことが、私たちとしても嬉しい限りです。
では、『フクピカGen5 24枚』の使い方のコツをまじえながら、早速使っていきたいと思いますが、まずは開封シールをめくり、シートを取り出します。これまでと同じく『フクピカGen5 24枚』も“形状記憶シール”搭載。これまで便利だったところはこうして変わらず。
一見すると、ただの開封シールにも見えますが、取り出す時に、下の画像のように開封シールが戻ってこない仕様になっているので、地味にイライラしなくて済むのが嬉しいのと、使い終わった後、パッケージに残ったシートも乾きにくくなるよう、開封シールの粘着もしっかりしている点も特長です。
シートを取り出すとサイズ感はこのくらい。これまでのフクピカを使っていただいている方は、あれ?と違和感があるかもしれません。
そうです。2つ折りにすると、手の平に納まるサイズ感で、こちらはこれまでから大きく変わった点です。1つ前の第4世代の『フクピカ12枚 4.0』と比べると結構違います。「小さくなることで使いにくくなるのでは…?」と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、時代とともに洗車のトレンドも変わる中、洗車WAXシートである「フクピカ」が誕生した当時の「シート1枚で1台まるごと拭いて仕上げる」から、「パーツなどのお手入れにチョット使いする」や「お出かけ前に気になる汚れをサッとひと拭きする」といった使い方が増えてきたりとその使用シーンも変化してきました。
そこで、今回、さらにシートサイズを見直して、上の画像の左側ようなジャストサイズにすることで、汚れた気になるところだけにサッと使う時にも使いやすくなりました。これで「まだシートはキレイな部分が多いのにこのまま捨てるのがもったいない」と感じることも随分減るかと思います。パーツによっては、二つ折りで拭いたり、もっと小さいパーツだったら四つ折りにしたりするなどしても使いやすいサイズ感だと思います。
あとは、今回、ガラスにも使えるようになったことでやはりガラスはキレイなシートで拭きたい!という方も多いだろうということもあり、コンパクトなジャストサイズになった分、シートをどんどん取り換えて使っていただけるよう、12枚入りからドドンと増えて24枚入りになりました!
前段が長くなりましたが・・・
通常のボディやガラスを拭くときには2つ折りが使いやすいかなと思います。それではガラスから拭いていきたいと思います。『フクピカGen5 24枚』は先にガラスから拭くというのがコツなので、『フクピカGen5 24枚』を使う時は是非覚えておいてください片面拭いただけで結構汚れが付いたので、新しい面を出して、もう片側も拭いていきます。
サイドガラスも拭いちゃいましょう。汚れが気になるときはどんどんシートを取り換えて拭いちゃってください!ガラスが拭けたら次はボディを拭いていきます。ボディを拭いている時も、シートがヨレることもなく、スススイーっと拭けちゃいます。ボンネット、こんなに汚れていました・・・!花粉汚れもうっすら積もっていたのでやはりこの時期は汚れやすいですね。ガラス、ボディと拭けたら、次は、未塗装樹脂パーツやヘッドライトも、
バンパーもピカピカにしちゃいましょう。汚れてきたら新しい面を出して折り返して拭いていき、シート全体が汚れてきたらまた新しいシートを取り出して拭いていく。24枚も入っているので、どんどん取り換えながら拭いていきやすいです。やっぱりキレイなシートで拭けるのは気持ちいいですよ!
ちなみに、ドアミラーを拭く時やドアノブの周りなど小さいパーツを拭くときも、このシートのコンパクトさ、このサイズ感、ちょうどいいなと実感します。ホイールももちろんフクピカでお手入れ。ホイールの細かな隙間もフクピカなら隅々まで拭きやすいです。
ホイールは最後の最後に汚れきったシートで拭くのがセオリーです!大体、中型車1台で、3~4枚※を使っていただくのが目安です。(※拭き方によって異なります)
そもそも、フクピカってほんとうに洗車しなくても大丈夫なの?車が汚れていてもキズ付かないの?なんて、聞かれること多いです。大切な愛車、やっぱりキズはついてほしくないから、みなさん気になりますよね。
フクピカのシートは実際に触れてみると、ちょっとフワフワとした感触です。
フクピカはこれまでと同様に “三層ハイブリッドシート”を採用しているからかも。汚れをどんどん抱き込んで中に取り込んでいくシートなので、洗車しない状態で汚れた部分を拭き続けてもキズ付きにくくなっていますので、どうぞ安心して使ってください!
また、シートに波型にピンホール加工を施していることで、拭いている時もスイスイと滑らかに拭くことができるのも、他の洗車シートにはないフクピカならではの拭き心地だと思います。
さて、ガラス→ボディ→各パーツとあっというまに拭き上げることができました。水も使わないで汚れ落としも、ワックス、撥水もこれにて完了!しているはずです!
まずはクリーニング効果から確認していきましょう。
洗車前、ガラスは雨アトや花粉などでうっすら汚れていたり、ワイパーゴム周りの部分に溜まっていた汚れもスッキリキレイになりました!シートで拭いただけなのに、この艶感と木までキレイに映り込む光沢感!これは WAXシートの「フクピカ」ならでは、といった感じです。バンパーも拭いたのでピカピカです!クリーニングだけでは終わらない、撥水効果もお見せいたしましょう!水をかけてみたいと思います。
まずはボディ。水をかけるとコロコロと水滴が転がっていきます。『フクピカGen5 24枚』で拭いただけでこのピンピンの撥水具合。この水玉を見ているのが私にとっても至福の時間なのですが、この撥水が約3ヶ月程度持続します!そして、ガラスの撥水効果はこんな感じ。こちらもコロコロの水玉が転がっていきます。
先ほども言ったように『フクピカGen5 24枚』は、ガラスには、ガラス撥水剤(ガラコ)のスプレータイプと同じくらいの撥水効果があります。シートで拭くだけでこれだけ撥水して、なおかつ、約2ヶ月程度持続しますのでじゅうぶんOKといえるのではないでしょうか!?
新しいフクピカ、『フクピカGen5 24枚』によって、また新たな洗車スタイルの選択肢が増えたような気がします。
✔とにかく簡単に洗車を終わらせたい方
✔自宅に洗車スペースがない方
✔ボディもガラスも一気に撥水コーティングをしたい方
✔車のパーツのちょっと使いをしたい方
✔お出かけ前の気になる汚れをどうにかしたい方
などなどこんな方にはぜひおすすめしたいものです。
ドアポケットやダッシュボードにひとつ入れておけば、おでかけ前やおでかけ途中のサッとケアにも便利ですよ。ガラスにもボディにも使えるようになって、ますます使いやすくなった新しい『フクピカGen5 24枚』、是非お試しください!
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