2014年7月18日
女子でもカンタン!?ミラー補修!~塗装・後編~

こんにちは。1週間ぶりの登場の99ブロ編集長のタナカBです。
先週の「女子でもカンタン!?ミラー補修!~塗装・前編~」はご覧いただけましたか?
まだ見ていないという方は、ぜひこちらから→☆
今日は【塗装・後編】となります。
サイドウインカーにマスキングをし、『サンドキューブ』でキズをならした後は・・・
いよいよ『エアータッチ』の登場。
楽しみでもあり、若干不安な気持ちを抱え、スタート。
まずは、再びマスキング。
(またマスキングしないといけないのか~。ちょっとめんどくさい・・・)←タナカB心の声
タナカBの心の声が聞こえたか、聞こえてないのか、
ス:「塗装してはいけないクリア樹脂パーツがあるからマスキングしておかないとね」
念押し(笑)
どちらのマスキングも重要な作業です。
1回目のマスキングと違う点と言えば、今回は塗料が入り込まないよう、隙間なくしっかり『マスキングテープ』を貼っていく点。
今回のマスキングは“塗料の飛び散りを防ぐため”の大事な作業なので、キワまでしっかりと。
『サンドキューブ』のパッケージの紙を活用したりして、ギュッギュッと押しこんでいきます。
ス:「本当はヘラがあるとベンリなんやけど~。なかったらこういう厚紙で代用できるよ」
今度は『パテヘラ6枚セット』を忘れずに!
鋭角の部分は、こんな感じでツギハギだらけ。
しっかりマスキングをしてから、いよいよ『エアータッチ』と『タッチアップペン』の登場です。
『エアータッチ』とは、筆塗りペイント『タッチアップペン』を超極細スプレーとして使う為のアイテム。
霧のようにきめ細やかな超極細スプレーなので、筆で塗るようにピンポイントでキズだけを塗ることが可能です。
だから、仕上がりはスプレーペイント並み。
『タッチアップペン』を『エアータッチ』に装着します。
『エアータッチ』の外箱は、はずした『タッチアップペン』の筆部分の待機場所となりますので、捨てないようにお願いします。
これ考えた人すごいな~
ス:「あぁぁ!!蓋をあける時は液がこぼれないようにまっすぐ!気をつけて!」
タ:「はーい」
そして、『エアータッチ』と連結~!
何度も見たことのある光景です(笑)
そして、これもスギオカの補修ブログ記事の中で見たことのある、スギオカお得意の練習タイム!(笑)
「キズ」
「先に消す」
「ボカシぶき」
※すべてスギオカ直筆
「キズ」の部分を先に消し、少し広めに「ボカシぶき」をする。これが上手に仕上げる塗装のコツです。
字面で見ると、なんともシュールですが(笑)、これがまた大事なのです。
「キズ」を狙って・・・はじめてのひと吹き!
タ:「・・・ズレたーーーーーーーー!」
キズのところにピンポイントにスプレーするのがむずかしい・・・。
今度は狙ったキズにスプレーできたものの、
初めが濃くなり、ムラになってしまっていることがわかります。
ス:「スプレーする時はしっかり押さないとムラになるよ~!」
『ボデーペン』を使う時もそうなのですが、スプレーする時、どうしてもおっかなびっくり押してしまいがち。
ですが、力強く押してスプレーすることが大事なんですね!なるほど。
タ:「スギオカさーん!もう1枚書いてください!!」
ス:「しゃあないなぁ~」
というわけで、2枚目の練習用の紙を用意してもらい、再挑戦!
タ:「いけた!」
ス:「上手にできたやん」
タ:「(得意げ)」
2回目はコツがつかめて、いい感じに吹けるようになりました!
実際に塗装をする前にこういった紙などで、“塗る面との距離感”“動かすスピード”をしっかり確認しておくと本番の時にあわてませんよ。
いよいよ本番。
ス:「慣れない時は、あまり近づけ過ぎないように大体10センチくらい離したところからスプレーしてみ~」
タ:「10センチって・・・これくらい?これくらいでいいですか!?(念押し)」
ス:「そんなに不安にならんでも大丈夫や~。思い切ってやってみ!」
というわけで、練習通り、キズ部分を隠すようにスプレー。
キズが隠れたら少し範囲を広げて、キズ周りにもスプレー。
ス:「いっぺんに塗ると液ダレするから、少―しずつ数回に分けて塗り重ねるようにスプレーするといいよ~」
タ:「はい!(スプレーしながら)こんな感じでよいですか?」
ス:「そうそう、そんな感じ!」
1点に集中させないよう、『エアータッチ』を左から右へと一定方向に動かしながら何度かスプレーすると・・・
タ:「すごい!キズが隠れた!!」
ス:「じょうずじょうず~!」
褒め上手のスギオカに乗せられて、すでにやりきった感でいっぱいのタナカBですが、もう少し。
ス:「最後に仕上げよか~!見てみ。表面がザラザラしてるやろ~?」
タ:「本当だ~」
よく見ると、スプレーしたところは、見た目なんだかブツブツしています。
と、ここでカラーペイントが乾かないうちに、『エアータッチ専用仕上げスプレー』を塗装した部分より少し広い目にスプレーしていきます。
すると・・・
なんということでしょう~
写真では太陽光が反射し、少し見えにくく感じますが、明らかに艶が出てきました!
それから、待つこと数分・・・
ス:「もういけるんちゃう?試しにマスキングしてるところ、触ってごらん」
タ:「もう触ってもいいんですか~?(おそるおそる触れてみる)あ、乾いてます!!」
ス:「マスキングはがしてみ~!」
タ:「は~い!(勢いよくはがそうとする)」
ス:「あぁぁ!!あかん!あかん!」
タ:「???」
ス:「はがすのもコツがあるんや!塗装面と接している部分だけ先にはがしてみ!」
タ:「は、はい・・・(おそるおそるはがす)」
塗装が完全に乾いてしまうと、塗装した部分が割れてしまうことがあるため、表面が乾燥した「半乾き」状態ではがすようにするといいみたいです。
真ん中のマスキングテープは完全に乾いたらはがし、作業は終了!
どうでしょう~?
最初のキズは確実にしっかり消すことができました~!
近くで見ても、どこにキズがあったかはわからないくらいです!
タ:「スギオカさん!勉強になりました!ありがとうございました~」
ス:「お疲れさん~」
スギオカがホッと胸をなでおろしたか、なでおろしてないか、そこはスギオカのみぞ知る・・・(笑)
今回のミラー補修の所要時間は撮影をしながら行ったこともあり、1時間ほどかかってしまいましたが、 きちんと手順を事前に確認しておいたり、あらかじめスプレーの練習をして準備しておけば、作業時間はもう少し短縮できそうです。
特に、今回使った『エアータッチ』や『サンドキューブ』はとても扱いやすいアイテムなので、タナカBのような初心者の女子でもカンタンに補修ができます!
タナカBもこれをきっかけにちょっとはまってしまいそうで、またスギオカの愛車のキズ補修やりたいな~!なんて思っています(笑)
愛車を自分で直すことはとても勇気がいりますし、手間のかかる作業ですが、愛車を自分で直す喜びを「99工房」で感じてもらえればうれしいです。
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