2018年4月2日
雨ジミ、黄砂などが気になる人に。疎水性コーティング剤活用のススメ

こんにちは。99ブロ編集長のタナカBです。
今年は桜の開花が例年よりもだいぶ早くなるなど、季節が目まぐるしく移り変わることを感じていますが、ソフト99の社員としては今年の梅雨入りがいつ頃になるのかも気になるところです。
雨といえば、雨が降った後は雨の中に含まれているチリや砂ぼこり、ミネラル成分がボディに残ってしまい、汚れの原因となってしまうのですが、中には、雨で汚れが落ちてキレイになる!と思っている方もいるようで・・・先日、99ブロにもよく登場してくれている友人と会った時に、
タナカB「結構車、汚れてるなぁ(笑)」
友人「そう?でも雨で結構落ちた気がしてるんだけど!」
タナカB「・・・」
という会話がリアルに繰り広げられていました。
雨の後の汚れがボディに残ったまま乾燥し、固まってしまったものがいわゆる「雨ジミ」と言われています。
すぐに洗車ができれば大きなトラブルにはならないのですが、症状によっては最悪の場合、塗装表面を削らないと取れないという事態にも。
友人と会話しながら、実は結構知らない方も多いのかなぁとふと思い、今日は”雨ジミ”や、これからの季節に訪れる”黄砂”対策にも役に立てそうなテーマでお送りしようと思います。
さて、前置きが長くなりましたが、洗車のついでに簡単にできる対策としておすすめしたいのが「車のボディにコーティング剤を塗っておくこと」。
一般的に、コーティング剤には性能として「撥水」「親水」「疎水」がありまして、雨ジミや黄砂の対策として使うなら、疎水タイプのコーティング剤を使うことがおすすめです。
疎水タイプは、水をピンピンにはじく「撥水」と水を一切はじかずに水の膜を形成する「親水」との中間的性能があり、水がボディからスーッと流れていき、最終的には流れ落ちてボディに水を残しにくくなるという特長があります。
ソフト99から発売されているコーティング剤ですと『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』がそれにあたります。
『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』は、単に水切れがよいだけのコーティング剤というわけではありません。
『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』のコーティング被膜の表層部分を形成する「ハイドロポリマー」という成分が雨が降った際にボディに残る汚れごと一緒に雨で流れ落ちる”ハイドロピーリング効果”で、雨ジミを防止することができるというところがポイント。
つまり汚れを抱き込んで、雨と一緒に排水しているような、そんなイメージです。
使い方はとても簡単で、ボディをシャンプーでしっかり洗車し、水で洗い流した後の濡れたままのボディに、そのままスプレー。
使用量の目安としては、シュッ、シュッ、シュッ と、50センチ四方に3プッシュ程度でOK。
あとは、付属のマイクロファイバークロスで水滴を拭き取っていけば、ボディがコーティングされていきます。
仕上がりは、スムース”エッグ”という名の通り、つるんと仕上がり、艶もバッチリです。
やはり気になるのがこの記事のテーマでもある、疎水効果。
試しに表面に水をかけてみます。すると、
みるみる水が切れていき、ボンネットに水がほとんど残らない状態に。
下の画像のように、洗車前には水がボディにひっかかり、、このようにつぶれた水滴がたくさん乗っかっていたのに・・・!洗車の後にほんのひと手間加えるだけで、しっかり効果が出ました。
『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』は、乾いたボディにも使用できますので、効果がなくなってきたなというタイミングでシュッとスプレーして拭き上げるだけでいいので、メンテナンスも簡単です。
これでこれから迎える梅雨がいつ来ても大丈夫。”雨ジミ”だけでなく”黄砂”対策にも効果的です。
雨の中に含まれていた汚れを雨ごと流し落とし、ボディの汚れを防ぐコーティング剤『スムースエッグ ハイドロフラッシュ』。撥水タイプのコーティング剤しか使ったことがなかった方も、ぜひ一度使ってみてください。
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