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2014年1月15日
ロングセラーの秘密 ~『タイヤブラックワックス』編~

広報部のクニムネです。
今年初めての登場となります。
遅くなりましたが、皆様、本年もよろしくお願い申し上げます。
さて、今回はロングセラーの秘密の第2回をお届けします。
皆さんおなじみの製品からマニアックな逸品まで、どうして売れているのか、あくまで私の独断で検証しながらご案内させていただいておりますので、よろしくお付き合いください。(笑)
その前に第1回『ソフト99(ハンネリ)』はご覧になっていただきましたでしょうか?
まだ見ていないという方はぜひコチラでご覧ください。
⇒ブログ「ロングセラーの秘密 ~『ソフト99(ハンネリ)』編~」はこちら
今回のロングセラーの秘密は『タイヤブラックワックス』をご紹介いたします。
この製品はご存じない方も多いかもしれません。
そういう意味ではマニアックな製品と言えるかもしれません。
発売は、今から36年前のナント、1978年 12月。
1978年というと、キャンディーズ、フォーリーブスが解散して、サザンオールスターズがデビューするという音楽シーンが少しずつ変わっていく年だったとも言えますね。
このことがお分かりになられる方はそこそこお年を召しておられる方かもしれませんが(笑)
さてさて、
『タイヤブラックワックス』ロングセラーの要因は何だったのか・・・
まずは改めて使ってみました・・・
パッケージはかなり変わった形をしています。
現在でもこのパッケージは今もリピート購入いただいている方々に確実に店頭で見つけやすさを提供していることは間違いありません。
黄色の部分はコレ、塗り具になっています。
靴墨などでご経験があろうかと思いますが、あれ、手に付くとなかなか取れなくて困りますよね。
この『タイヤブラックワックス』も同じような問題があるため、塗り具には手が汚れないような工夫が施され、作られたものと思います。
スポンジのコシも適度にあり、塗り心地はなかなか良い感じです。
そして仕上げに布で拭き取りを行います。磨くように拭きあげると黒々とした艶が出てきます。
作業性はどう考えてみてもスプレータイプに及びません。
なのに36年も現役で居続ける理由・・・
使ってみて、実感いたしました。
拭き上げていくたびに得られる、何とも言いようもない、
「独特の仕上がり、風合い」がイイんです。
わかりやすく言うとテカりのない、自然な艶!ですね。
写真だけで伝えきれないのが、本当残念です。
「時短」、「カンタン」
確かにモノづくりにおいてとても大切な要素であることは間違いありません。
しかし一方で、そうしたものを超越してまでも選び続けられる逸品。
心から誇りに思いますし、また使い続けていただいている方々には本当にありがたく思います。
少し手間がかかっても、こだわりの仕上がりが得られる、“満足感”。
これがきっとこの『タイヤブラックワックス』にはあるんですね。
一度見たら忘れられない、独特なパッケージもソフト99らしいこだわりが感じられます。
店頭で見つけられましたら、ぜひ、一度手に取ってみてくださいね。
使ってみたらもしかすると、『タイヤブラックワックス』の魅力にハマってしまうかもしれませんよ。
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