2010年6月17日
ガラスだけ新車に戻る?ガラス磨きのススメ。

こんにちは。
ソフト99のミヤカワです。
東北地方も梅雨入りとのニュースが入り、いよいよ全国的に雨の季節が到来いたしましたね。
本日の大阪は梅雨の中休みでしょうか、綺麗に晴れ上がり、おそらく今年に入って一番暑い日になるのではないかと思われます。
さて、先日のことです。
もうすぐ梅雨だし、雨が降って何もできなくなる前にメンテナンスでもしておこうかと愛車に向かった昼下がり。
シルバーということもあり、遠目にはなんとなくキレイに見えるのですが、そこはやっぱりスクラップインセンティブ対象車。
よく見るとこまごまと、経年劣化を感じさせる部分があります。
この日、気になったのはウインドウ。
なんの変哲もないウインドウですが、よく見ると…
こんなシミみたいな汚れが。
普通のシャンプー洗車では落ちないんですよね、これ。
雨ジミとか、ウォータースポットなどと呼ばれるこのシミ。
かなりガンコな部類の汚れです。
皆様も洗車の後に浮き出てきたりして見つけるこんな汚れ、気になったことはありませんか?
こうなってしまうのは雨や水道水に含まれる不純物が堆積・固着してしまうのが原因。
そこで今回はこいつをすっきり落とすことにチャレンジしてみました。
用意したのはこれ。
「ガラスリフレッシュ」
中身はこんな感じで、液剤ボトルと専用パッドが入ってます。
この専用パッド、「ループファイバーパッド」という名前で、よく見るとガラスに接する面がこんな風にちょっとゴワゴワというかモコモコしています。
写真ではわかりづらいのでイメージイラストだと、こんな感じ。
繊維が伸びっぱなしの毛足ではなく、ループしています。
触った質感としては、マジックテープの毛羽立っていない側のやつをやわらかくした感じです。
ここに液剤を取り、磨いていきます。
液を足しながら、磨き終わったら
水で洗い流して終了です。
さて、あのガンコなシミは除去できているでしょうか…
おお。見事にすっきり落ちました!
ガラスだけ新車みたいですね!
すっきり落ちる秘密は、先ほど紹介した付属の「ループファイバーパッド」と液剤の中に含まれる
「トリプルインパクト粒子」の相乗効果。
汚れを落とすイメージとしてはこんな感じです。
ひとくちに「汚れ」といっても、汚れの硬さやこびりつき具合、また大きさなんて要素もあります。
それぞれに対応する大きさ、硬さの研磨粒子をバランスを見極めながら配合していくことで、ガラスを傷つけずにしっかり汚れを落とせるわけです。
しかも、その研磨粒子はガラスの上でしっかり「動く」ことで働いてくれるわけなので、当然研磨粒子を動かす役のパッドとの相性も重要。
できるだけ効率よく、できるだけ楽にするために、いろんな角度から研究を重ねたひとつの結果なんですね。
ガラスの雨ジミから油膜取り、撥水ガラスコーティングの下地作りまでこの1工程でできちゃう「ガラスリフレッシュ」。
いつもの洗車で気になっていてもついついそのままになっちゃう部分ですが、是非一度、このガンコな汚れに挑戦してみてください。
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