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2009年10月14日

洗車時のキズつきを最小限にする その3~キズついたときの対処法~

こんにちは。
 ソフト99広報室のミヤカワです。

 本日の関西方面は現在晴れていますが、夕方からあまり天気がよくない模様です。
 私、本日傘持ってきてないんですが、雨に降られることなく帰れるのか今から不安です。
 
 さてさてなんだかんだで3回目の「洗車時のキズつきを最小限にする」のお題です。

1回目は洗車時の水の拭き上げ時のキズつきを最小限にするテクニックをお届けしました。
2回目はシャンプー洗車を行う時のキズつきを抑える要素とアイテムについてお話させていただきました。

3回目の今回は様々な細心の注意を払って愛車をメンテナンスしても、完全に避けることはできない洗車キズの気になったときの対処法をご紹介しようと思います。

 いわゆる洗車キズというと、ちょっと極端な例ですが、こんな感じ。

 太陽に当てると、見る角度によってキラキラ渦を巻いているような浅いキズが浮かび上がります。

 このキズは、塗装面の表面、透明のクリア層についているキズ。
 塗装の色の部分までは達しておらず、キズに水をつければ、水で埋まって見えなくなってしまうキズです。
 こんな感じで水をかけてやると、見分けることができます。

 水をつけて消えてしまうようなキズの場合は、塗装しなくても対処できるレベルの「磨きキズ」「洗車キズ」といわれるものに分類されます。
 これは本来の塗装面のあるべき姿、つまり塗装表面を平滑にする、ということで、解決できるわけです。

 さて、ここで考えられるアプローチは2つあります。

・磨くことで表面をならし、平滑にしてキズを消す
・キズを埋めることで表面をならし、平滑にしてキズを消す

全く逆のアプローチですが、得られる結果は同じです。
 ソフト99では磨くことのために各種コンパウンドをラインナップし、埋めるためには「キズクリアーR」「キズクリアープロ」という製品もご用意しています。

しかし、磨くには粗めの品番から細かい品番へと施工していくことになるためになかなか手間がかかりますし、埋めるだけでは洗車キズに対して根本的な問題解決にはなりません。

そこで、この2つのアプローチを組み合わせ、「磨く」と「埋める」を1工程で同時に行うことで、塗装面の研磨量を最小限に抑えながら、ならしきれない部分は埋めてしまうことでキズを消してしまうこと探求し、開発されたアイテムがあります。

それが「クイックアップ」です。

塗装表面の洗車キズやくすみを消す「超微粒子コンパウンド」と、キズに入り込んで平滑面を作り出す「ケイ素系樹脂」を組み合わせ、さらに仕上がり時のツヤを出すために、贅沢にカルナバロウを配合。
塗装表面に存在する洗車キズや汚れを研磨・除去しながらキズを埋めるという工程を経ながら、同時にワックスがけまで済んでしまうというアイテムです。

施工方法は、シャンプー洗車をして水を拭きあげたあとに、付属の専用クロスで磨きこむように塗り伸ばし、液剤が残らないように仕上げるだけ。
これまでのキズ消しワックスのように乾燥待ちや拭き取りは必要ありません。

このクイックアップの効果は、ソフト99のサイト内でも紹介させていただいています。

どんなに丁寧に愛車を扱っていても、クルマに乗り、走らせる以上はこういったキズからは逃れられません。
普段のお手入れ時に気を使うことももちろん大事ですが、キズがついてしまったあとの対処も皆様の洗車術の引き出しに持っておいていただけると、よりアクティブにカーライフを楽しめるのではないでしょうか。

結びの文章もきれいに決まったところで、今日はこのへんで!

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