2017年11月9日
超ロングセラー製品!『ソフト99(ハンネリ)』を使ってみました。

こんにちは。キタウラです。
ここ最近、雨が降ったりやんだりとスッキリしないお天気が多いですね。なかなか洗車をする機会が取れずに車にもかなり汚れが蓄積している方も多いのではないでしょうか?私もそんな中の一人です。
天気にも負けず、車をスッキリきれいにしたいという事で、今回紹介していきたい製品はこちら!
超ロングセラー製品『ソフト99(ハンネリ)』です!
こちらの製品、どれくらいロングセラーかといいますと、販売してから48年、約半世紀にわたり販売し続けているワックスなんですね。ソフト99の歴史と共に歩んできたと言ってもよい程歴史ある製品になります。
『ソフト99(ハンネリ)』は過去のブログ「ロングセラーの秘密 ~『ソフト99(ハンネリ)』編~」でも、そのロングセラーの秘密にふれておりますので、こちらも合わせて見ていただけたらと思います。
本日は『ソフト99(ハンネリ)』を実際に使用してみて、ロングセラーの理由を確かめながら紹介していこうと思います。
まず、一番初めに目に飛び込んでくる、当時からほぼ見た目が変わっていないパッケージデザイン。現代においてはレトロなオシャレ感を感じます。この放射線状の黄色い蓋、きっと当時はすごく斬新なデザインだったことだと思います。
この黄色い蓋ですが、ただかっこいいだけの蓋ではなく、これを使ってワックスの缶を簡単に開けることができるんです。
このようにテコの原理でパカっと。
蓋を開けると、ワックス特有の懐かしいような甘く良い香りがします。
こちらの『ソフト99(ハンネリ)』は、固形タイプのワックスと違い、非常に柔らかいペースト状のワックスの為、スポンジで軽く触れるだけで、ワックスをとることができます。これは作業がしやすそう。
こちらのハンネリタイプは固形タイプのワックスよりも水分量が多いためノビがよく、作業性の良さとワックス以外の成分も含まれることから、汚れ落としやキズ消しといった効果も同時に得られるのが特長となります。
固形タイプのワックスは、ワックス成分の濃度が最も多く含まれているので、ツヤや防水性能といったワックス効果を求める場合にオススメです。
ワックスのタイプそれぞれで特長が異なりますので、目的に応じて使い分けていただければと思います。
では、ワックスをかける前に洗車をしていきます。
ここ最近降り続いた雨で、濡れた道を走っていたこともあり、このような汚れが。
ちょっとひどい状態ですね・・・
まずは水で表面の汚れを流していきます。
次にシャンプー洗車。しっかり泡立て洗っていきます。
上から順に、ルーフ、フロントガラス、ボンネットと、
先ほどの最も汚れていた、サイド部分もしっかり洗っていきます。
水で洗い流し洗車完了。
今回は『ねんど状クリーナー ミニ』でボディに突き刺さった鉄粉の除去もしっかりと行っていきます。
しばらく鉄粉除去は行っていなかったので、かなりボンネットがざらついておりました。
そもそも、鉄粉はなぜボディにつくのかと言いますと、電車の車輪とレールによる摩擦や車のブレーキをかけたことにより空気中に鉄粉が舞い、そこに車が走行することで、ボディの塗装に突き刺さるようにこびりついていくんですね。
その上からワックスがけを行うと、ワックスのふき取りが重くなったり、仕上がってもなんとなくツヤ感がなかったりと、本来のワックス性能が発揮できなくなる要因となります。
ボンネットなどのザラつきが気になったら定期的に除去しておきましょう。せっかくワックスがけを行うのであればこだわりたいところです。
久々に『ねんど状クリーナー ミニ』をかけたこともあり、かなりの鉄粉汚れが取れました。茶色いヨゴレが鉄粉です。
表面がツルツルになりましたので、これでワックスがけの下準備完了です。
それでは『ソフト99(ハンネリ)』をかけていきたいと思います。
やはり柔らかく、ノビがよいので非常に作業性がいいですね。スルっと塗り込んでいけます。
あっという間に、ボンネットにワックスがけができました。
今回特に皆様に見てもらいたいのが、このようにシャンプー洗車をしても残っているような落ちない汚れです。
わかりますでしょうか?黒い点や、中央のシミのようにこびりついてしまっている汚れがあります。
今回使用する、『ソフト99(ハンネリ)』は、先ほど紹介したように、ワックスがけをすると同時に汚れ落としも完了します。
このシャンプー洗車では落ちなかった汚れを磨いてみましょう。
どうでしょうか。軽く磨いてあげると一瞬で汚れが消えました。
サイドステップ付近にも、このような黒い油汚れがこびりついてしまっている事があると思います。これはアスファルトなどから発生するタールやピッチといった油汚れなのですが、ボディに付着すると、普通にシャンプー洗車するだけでは、なかなか除去することができません。
また、長期間放置しておくと塗装にダメージを与えてしまう恐れもありますので、しっかり除去しておきたい汚れです。
先ほどのドアミラーと同様に、『ソフト99(ハンネリ)』を塗り込んでいくと、拭き上げ前に、すでに汚れが消えているのがわかります。
後ろのバンパーも同様に汚れがこびりついておりますので、
しっかり塗り込んでいきます。
どのような仕上がりになるか、しばらくワックスを乾燥させ拭き上げてから見ていきたいと思います。
今回拭き上げには、こちらの『ふき取りクロス』を使用していきます。
さすが、専用のクロスだけあって拭き上げが非常に軽い作業フィーリングです。
拭き上げ作業が完了しました。
では、パーツごとに仕上がりの状態を見ていきたいと思います。
ボンネットは、しっかりワックスによるツヤ感が出ました。いい仕上がりです。
また、汚れがこびりついていたサイドミラーもこの通り。ピカピカに仕上がっています!
そして、いつも気になりながら落とし切れていなかった油汚れは、このように完全に除去することができ、
最もきれいに仕上がったのが、この後ろのバンバー。新品のパーツを付けたようにキレイに仕上がりました。
ワックスによる光沢感が得られ、洗浄成分を含んだ効果で、気になっていた汚れも完全に落とすことができる『ソフト99(ハンネリ)』の効果をしっかり確認することができました。
一度使ったら何度もリピートしてしまいそうな、こちらの『ソフト99(ハンネリ)』。超ロングセラーの理由をしっかり感じることができました。
普段、シャンプーの後、足回りの油汚れ、水アカといった気になる汚れが残っているとお悩みの方は是非一度、こちらの超ロングセラー製品『ソフト99(ハンネリ)』をお試しいただければと思います。
あわせて読みたい
最新記事
-
月別アーカイブ