2017年3月9日
車内の布シートなど繊維素材に付いたシミを除去

こんにちは、タナカAです。
3月に入ってもまだまだ寒いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
ソフト99ではこの3月、複数の新製品を発売いたしました。
そんな新製品の中で、今回タナカAがレポートさせていただくアイテムはこちら
ROOMPIA(ルームピア)シリーズの『ルームピア スポットリムーバー』です。
“快適な車内空間を実現する”というコンセプトを元に発足したルームピアシリーズ。
第一弾として発売しましたルームピアシリーズは2品『ルームピア クロスバリア』と『ルームピア スポットリムーバー』。
今回は『ルームピア スポットリムーバー』をレポートしていきたいと思います。
この商品は、これまでの一般的な布シートクリーナーでは落とすことができなくてあきらめていたシミを“洗濯発想の新方式”で落とす、繊維用のシミ取りキットです。
で、今回使おうと考えた場所はこちら!
実はここ、布シート部分ではないんです。
そう、ドア上部の繊維部分についたシミ。
実は2年ほど前、母親がコーヒーをぶちまけた時についたであろうシミ。
その時はすぐに拭いたのですが、完全に落とすことはできず諦めて、そんなに目立つ場所ではないと自分に言い聞かせ記憶の片隅にしまっておりました。
しかし今回『ルームピア スポットリムーバー』の発売が決まったとき、“あの時のシミに使えるかも”と記憶を呼び戻し、本日まで温めていたわけであります。
では早速使っていきましょう。
先ほど“洗濯発想”と書きましたが、その理由は左手に持っているHPVA※スポンジにあります。
※HPVA・・・Hexagonal Polivinyl Alcohol
このスポンジ、6角形の形をしたPVAスポンジとなっており、スポンジ側面の一面に専用の液剤を取って、その面でシミ部分をたたき洗いする“洗浄”を行い、残りの5面で同様の作業による“すすぎ”をし、最後に広い面で“吸水”を行う、3つのステップで、シミを分解しスポンジのほうにシミを含んだ水を吸収させることで、繊維上についたシミを落とすというメカニズムになっております。
“洗浄”→“すすぎ”→“吸水”という、洗濯と同じ工程を行うことで、取り外して洗うことが困難な車内の繊維素材についたシミをきれいにするという“新方式”なのであります。
使用方法もいたってシンプル。
まずはスポンジに水を含ませ柔らかくし、少しだけ水を残した状態まで絞ります。
スポンジ側面の1面に液剤を5滴ほど垂らしたら
シミをたたき洗いしていきます。
後で輪ジミにならないように、回りから中心に向かってたたき洗いするのがコツです。
“洗浄”が終わりました。
続いて“すすぎ”の工程です。側面の残り面で同じ作業を繰り返します。
この作業を5面分繰り返すだけなので、特に難しさやテクニックはありません。
ということで、5回目のすすぎが終わりました。
最後に繊維に残った水分の“吸水”作業です。スポンジに少し含まれていた水を完全に絞り、
スポンジの広い面を繊維に押し当て、水分を吸い取っていきます。
水分が含まれているであろう部分をしっかりと“吸水”していきましょう。
だいぶ水分がスポンジのほうに移動しました。
あとは乾燥させて、残った水分がなくなったら完成です。
ということで、乾燥後がこちら
いかがですが?
熟成2年物のコーヒーのシミが肉眼ではほぼわからなくなりました。
作業前のシミがこちらですので、一目瞭然です。
超簡単な作業で、しっかりとシミを落とすことができました。
今回はドア上部の繊維部分のシミの除去をレポートさせていただきましたが、当然、こちらの『ルームピア スポットリムーバー』は、車の布シートのシミにも効果絶大です。
これ1本で1円玉サイズのシミ約30回分に使用でき、スポンジは洗えばキレイになり何回でも使用できますので、1つお手元に置いてもらっていいのではと思います。
そろそろとお店での取扱が増えてくると思いますので、車内のシミが気になる方は、ぜひ店頭でお買い求めくださいませ。
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